プレリュード-「多数の他の死すべきものと、非常によく似た関係」 : スコット・マクヴェイ 1 |
イントロダクション : スティーヴン・R・ケラート 27 |
第一部 概念の明確化に向けて |
第1章 バイオフィーリアと自然保護の倫理 : エドワード・O・ウィルソン 39 |
第2章 自然の人間的価値体系に向けての生物学的基礎 : スティーヴン・R・ケラート 27 |
価値観の分類化 56 |
探究 77 |
保護の新しい基礎? 85 |
第二部 情動と美学 |
第3章 バイオフィーリア、バイオフォービア、自然の景観……ロジャー・S・ウルリヒ 95 |
進化論的観点 97 |
バイオフォービア 99 |
バイオフィーリアと自然の景観 112 |
愛好/接近反応 115 |
回復的反応 126 |
高度の認知機能に対する効果 140 |
自然評価の意味 146 |
バイオフィーリア、バイオフォービア、保護 149 |
研究の必要と有望な方向 152 |
第4章 人間、生息地、美学……シュディス・H・ヘールワーゲン/ゴードン・H・オリアンズ 175 |
人間と生息地 175 |
居住可能性と美学の検証 184 |
魅力対嫌悪 207 |
第5章 動物との対話-その性質と文化……アアロン・カッチャー/グレゴリー・ウィルキンズ 218 |
第三部 文化 |
第6章 失われた矢を求めて-狩猟者の世界における心身の生態学……リチャード・ネルソン 251 |
知識-狩猟民の眼 256 |
知恵-狩猟者の心 265 |
合流点‐失われた矢を見付ける 281 |
第7章 植物相と動物相の物語の喪失‐経験の消滅……ゲアリー・ポール・ナバーン/サラ・セイント・アントワーヌ 289 |
生物多様性の喪失 294 |
経験の消滅 302 |
口承伝統の消滅307 |
異文化比較の概念に向けて 311 |
第8章 ニューギニア人とその自然界……ジャレッド・ダイアモンド 318 |
自然界の知識 323 |
自然の知識の使いみち 327 |
動物に対する反応 332 |
バイオフォービア 335 |
庶民の昔ながらの悲劇 339 |
学習された知識と姿勢 342 |
定義づけの問題 343 |
第四部 象徴体系 |
第9章 動物の友達について……ポール・シェパード 349 |
第10章 聖なるハチ、不潔なブタ、地獄からきたコウモリ-認知的バイオフィーリアとしての動物象徴……エリザベス・アトウッド・ローレンス 382 |
聖なるハチ 384 |
不潔なブタ 399 |
地獄からきたコウモリ 413 |
バイオフィーリアと動物の象徴 421 |
思索 427 |
第五部 進化 |
第11章 神、ガイア、バイオフィーリア……ドリオン・サガン/リン・マーギュリス 437 |
第12章 生命と人工物……マダーヴ・ガッジル 464 |
選択の力としての人工物 465 |
生命形態の模倣 466 |
進化-文化的側面と生物的側面 467 |
人工物進化の原因 469 |
存在の共同体 471 |
人工物崇拝 473 |
生命形態の位置の奪取 473 |
多様性の開花 476 |
第六部 倫理と政治行動 |
第13章 バイオフィーリア、利己的遺伝子、共有価値……ホームズ・ロールストンⅢ 483 |
利己的遺伝子 485 |
利己的自己 489 |
包括的な利己的遺伝子 494 |
生と自己 497 |
好適合度 502 |
相互利他主義 507 |
共有価値 513 |
誕生の地、地球上のバイオフィーリア 519 |
第14章 愛か、それとも喪失か-来るバイオフィーリア革命……デイヴィッド・W・オール 532 |
バイオフイーリア-起源と結末 535 |
バイオフィーリアの起源 542 |
エロスからアガペーへ 548 |
バイオフィーリア革命 553 |
第15章 バイオフィーリア-答えられぬ諸問題……マイケル・E・スーレ 568 |
無信者への注意書 569 |
複雑性170 |
生理的複雑性 573 |
突出 575 |
バイオフイーリアの遺伝学 576 |
社会生物学-四元仮説 580 |
美と醜 583 |
新宗教か 586 |
コーダ……ステイーヴン・R・ケラート 588 |
執筆者 591 |
訳者後記 597 |
プレリュード-「多数の他の死すべきものと、非常によく似た関係」 : スコット・マクヴェイ 1 |
イントロダクション : スティーヴン・R・ケラート 27 |
第一部 概念の明確化に向けて |