1. 総説 1~4 |
2. 土の基本的性質 5~18 |
2・1 含水量 5 |
2・2 土粒子比重 7 |
2・3 間隙量 10 |
2・4 土の飽和度および空気間隙率 11 |
2・5 土の密度と単位体倍量 12 |
演習問題 17 |
3. 土のコンシステンシー 19~32 |
3・1 液性限界 20 |
3・2 塑性限界 24 |
3・3 収縮限界 25 |
3・4 コンシステンシー限界の応用 27 |
3・4・1 液性限界値の利用 27 |
3・4・2 塑性指数 27 |
3・4・3 流動指数 28 |
3・4・4 タフネス指数 28 |
3・4・5 液性指数 28 |
3・4・6 コンシステンシー指数 29 |
3・4・7 活性度 29 |
3・4・8 塑性指数とせん断強度り関係 30 |
3・4・9 収縮限界および収縮比から土の主要成分の推定 31 |
3・4・10 凍上性の判定 31 |
演習問題 32 |
4. 土の工学的分類 |
4・1 土の地質学的分類 34 |
4・2 土層断面の区分 36 |
4・3 粒度試験 37 |
4・3・1 粒径のふるい分け試験 37 |
4・3・2 沈降速度による粒度分析 37 |
4・4 粒度・コンシステンシーによる分類 42 |
4・4・1 粒度による分類 42 |
4・4・2 三角座標による分類 43 |
4・5 コンシステンシーによる分類 45 |
4・6 AASHTO分類法 47 |
4・7 日本統一土質分類法 48 |
4・8 分類結果の利用 51 |
演習問題 53 |
5. 土質調査と試験 55~78 |
5・1 土質調査の進め方 55 |
5・1・1 予備調査 55 |
5・1・2 本調査 55 |
5・2 物理地下探査法 57 |
5・2・1 弾性波探査法(屈折法) 57 |
5・2・2 PS検層 58 |
5・3 ボーリング 59 |
5・3・1 オーガーボーリング 61 |
5・4 試料の採取(サンプリング) 61 |
5・5 サウンディング 64 |
5・5・1 標準貫入試験 64 |
5・5・2 動的円錐貫入試験 69 |
5・5・3 コーンペネトロメータ試験 70 |
5・5・4 オランダ式二重管コーン貫入試験 72 |
5・5・5 スウェーデン式サウンディング試験 72 |
5・5・6 ベーン試験 74 |
5・5・7 イスキメータ試験 75 |
5・6 土質試験 76 |
演習問題 77 |
6. 土の締固め 79~98 |
6・1 突固め試験 79 |
6・2 土質と締固め効果 85 |
6・3 締固め施工管理 87 |
6・3・1 乾燥密度による管理 87 |
6・3・2 飽和土および空気間隙率による管理 88 |
6・3・3 強度による管理 89 |
6・3・4 締固め仕事量による管理 94 |
6・4 相対密度 95 |
演習問題 97 |
7. 透水性としゃ水 99~126 |
7・1 毛管現象 100 |
7・2 ポアズュの法則(細管中の水の流れ) 102 |
7・3 ダルシーの法則 103 |
7・4 透水係数の測定 107 |
7・4・1 室内透水係数の測定方法 107 |
7・4・2 現場の透水試験 109 |
7・5 流線網 112 |
7・6 パイピングとポイリング 115 |
7・7 締切工の浸潤線と浸潤水量 117 |
7・8 フィルダム 119 |
演習問題 125 |
8. 圧密・圧密沈下・圧密時間 127~154 |
8・1 有効応力と間隙水圧 127 |
8・2 圧密試験・測定と結果の表示 129 |
8・3 圧密降伏応力(先行圧密応力) 132 |
8・4 一次圧密沈下の計算 133 |
8・5 現位置のe-logρ曲線 135 |
8・6 土の圧密理論 136 |
8・7 圧密方程式の解 138 |
8・8 圧密係数の決定 140 |
8・9 一次元圧密の数値解 143 |
8・10 二次圧密 146 |
8・11 時間依存載荷による圧密度 147 |
8・12 スケンプトン・ベーラム法による沈下計算 148 |
8・13 バーチカルドレーンによる圧密促進 149 |
演習問題 153 |
9. 土のせん断強さ 155~190 |
9・1 モール・クーロン破壊規準 155 |
9・2 破壊規準の別の表示法 158 |
9・3 せん断強度試験 159 |
9・3・1 直接せん断試験 160 |
9・3・2 三軸圧縮試験 161 |
9・3・3 間隙圧係数Aと月 163 |
9・3・4 一軸圧縮試験 166 |
9・3・5 べーンせん断試験 168 |
9・4 砂のせん断強さ 169 |
9・5 単純せん断 171 |
9・6 飽和粘土のせん断強さ 172 |
9・6・1 非圧密非排水試験(UU試験) 172 |
9・6・2 ベーン試験と非排水残さ 174 |
9・6・3 圧密非排水試験(CU試験) 175 |
9・6・4 圧密による強度増加 177 |
9・6・5 圧密排水試験(CD試験またはD試験) 179 |
9・7 不飽和土のせん断強さ 182 |
9・8 応力径路と三軸試験 183 |
9・9 残留強さ 185 |
9・10 限界状態理論 186 |
演習問題 189 |
10. 弾性地盤内応力 191~212 |
10・1 プーシネスクの解 191 |
10・2 水平集中荷重による応力 195 |
10・3 線荷重による応力 196 |
10・4 帯状荷重による応力 197 |
10・5 半無限弾性体の表面上の三角形帯状荷重による応力 198 |
10・6 台形荷重による応力 199 |
10・7 長方形載荷重による鉛直応力 201 |
10・8 円形載荷重による応力 204 |
10・9 影響図表による応力の計算 206 |
10・10 近似解による地盤内応力 207 |
10・11 接地圧分布 208 |
10・12 即時沈下 209 |
10・13 経験的修正による砂地盤の沈下 211 |
演習問題 212 |
11. 土圧 213~250 |
11・1 ランキン土圧 214 |
11・1・1 ランキン静止土圧 214 |
11・1・2 ランキン主働土圧 214 |
11・1・3 ランキン受働土圧 216 |
11・1・4 壁の動きとすべり面 216 |
11・1・5 擁壁に対するランキン土圧 218 |
11・2 クーロン土圧 227 |
1・2・1 簡単な場合のクーロン土圧 227 |
11・2・2 一般の場合のクーロン主働土庄 229 |
11・2・3 クーロン受働土圧 230 |
11・2・4 傾斜する裏込めに等分布荷重が作用する場合の主働土圧 231 |
11・3 クルマンによる主働土圧の図解法 233 |
11・4 粘着力のある裏込めを支える場合の主働土圧の図解法 235 |
11・5 曲面すべり面をもつ受働土庄の図解法 235 |
11・5・1 対数らせんの性質 236 |
11・5・2 図解法の手順 237 |
11・6 擁壁の安定 238 |
11・6・1 擁壁の種類 238 |
11・6・2 土圧の適用性 239 |
11・6・3 擁壁の安定計算 240 |
11・7 矢板壁の安定 242 |
11・7・1 片持ばり式矢板壁 242 |
11・7・2 自由支持矢板壁 243 |
11・7・3 固定支持矢板壁 244 |
11・8 土留め壁の土圧 245 |
11・9 埋設管に作用する鉛直土圧 248 |
12. 斜面の安定 |
12・1斜面変動 251 |
12・2 無限斜面 252 |
12・2・1 粘性土,透水のない場合 253 |
12・2・2 粘性土,表面まで定常透水と水位のある場合 254 |
12・2・3 粘着力のない土,定常透水のない場合 255 |
12・2・4 粘着力のない土,表面まで定常透水と水位のある場合 255 |
12・2・5 粘性士,部分水浸の場合 255 |
12・3 有限斜面,直線すべり面 256 |
12・4 有限斜面の円弧すべりによる安定解析 258 |
12・5 有限斜面,Su法,粘性土(φ=0) 259 |
12・6 摩擦円法 261 |
12・7 テイラーの安定図表 264 |
12・8 分割法 269 |
12・8・1 慣用法による解析 269 |
12・8・2 簡易ビジョップ法 271 |
12・9 複合すべり面,非円形すべり面による解析 275 |
12・10 安定の時間的推移と安定対策 277 |
演習問題 280 |
13. 浅い基礎 281~306 |
13・1 基礎の荷重沈下曲線 282 |
13・2 プラントルの支持力論 284 |
13・3 ランキンくさび 286 |
13・4 テルツァギの支持力論 288 |
13・5 支持力への影響因子 295 |
13・6 修正した支持力公式 298 |
13・7 粘土地盤に対する支持力公式 301 |
13・7・1 スケンプトンの支持力公式 301 |
13・7・2 チェポクリオフの支持力公式 302 |
13・7・3 フレニウスによる支持力公式 302 |
13・8 テルツァギの支持力公式の修正 303 |
13・9 掘削底部の膨れ出し 305 |
14. 杭基礎 307~333 |
14・1 単杭の鉛直支持力 309 |
14・1・1 砂層中の杭の支持力 310 |
14・1・2 粘土層中の杭の支持力 313 |
14・2 我が国の支持力算定 315 |
14・2・1 建築基礎構造設計基準式 315 |
14・2・2 土木関係の支持力算定式 316 |
14・3 杭打ち公式 319 |
14・4 群杭の挙動 321 |
14・4・1 群杭効率と間隔 321 |
14・4・2 粘土層中の群杭の支持力 321 |
14・4・3 粒状土層中の群杭の支持力 322 |
14・4・4 群杭の沈下 322 |
14・5 負の周面摩擦力 323 |
14・6 杭の鉛直載荷試験 325 |
14・7 杭の横抵抗 326 |
14・7・1 チャンの計算式 326 |
14・7・2 プロムスの方法 328 |
15. 土質安定処理 333~366 |
15・1 粒度調整による安定処理 333 |
15・1・1 図式による解法 335 |
15・1・2 三角座標による方法 336 |
15・2 ウェルポイント工法 338 |
15・2・1 設計計画 339 |
15・2・2 ウェルポイントの設置 340 |
15・3 石灰系材料による浅層土質安定処理工法 340 |
15・3・1 石灰による表層安定処理工法の分野 341 |
15・3・2 石灰の種類と性質 342 |
15・3・3 石灰による安定処理の原理 344 |
15・3・4 土性と安定処理効果 347 |
15・3・5 計画および設計 352 |
15・3・6 施工 355 |
15・4 生石灰杭工法 357 |
15・4・1 生石灰杭の設計原理 357 |
15・5 重錘落下締固め工法(動圧密工法) 359 |
15・5・1 締固め機構 360 |
15・5・2 改良効果 361 |
15・5・3 施工法 362 |
15・5・4 施工実績 364 |
16. 土の動的性質 367~382 |
16・1 震度法 367 |
16・1・1 クーロン系の地震時主働土圧 367 |
16・1・2 地震時の斜面安定計算 368 |
16・2 土のひずみ速度効果 370 |
16・3 地震時の応力条件と繰返し単純せん断試験 372 |
16・4 飽和砂の液状化 373 |
16・5 地表最大加速度と液状化 375 |
16・6 標準貫入試験値Nを用いた液状化の判別 377 |
16・7 土のせん断剛性率と減衰定数 378 |
付録 383~388 |
演習問題解答 389~392 |
索引 i~vii |