注 : q[-1] ≫ R (qR ≪ 1) の[-1]は上つき文字 |
注 : q[-1] [<] R (qR [>] 1)の[-1]は上つき文字、[<]と[>]の下部に「~」 |
注 : q[-1][<]aの[-1]は上つき文字、[TM]は上つき文字、[<]の下部に「~」 |
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「バイオ・高分子研究法」発刊にあたって i |
序にかえて iii |
1 紫外共鳴ラマン分光・・・関根光雄 1 |
1 ラマン分光法の特徴 2 |
1-1 ラマン分光法の長所と短所 2 |
1-2 紫外ラマン分光法の長所・短所 4 |
1-3 共鳴ラマン効果 4 |
2 紫外ラマン分光装置 9 |
3 励起波長の選択 11 |
タンパク質・ペプチド 11 |
核酸 12 |
その他 14 |
4 スペクトル-構造・環境相関 14 |
タンパク質・ペプチド 16 |
核酸 17 |
5 スペクトル解析の実際 20 |
バクテリオロドプシン 20 |
ウシCu,Zu-スーパーオキシドジスムターゼ 23 |
サイクリックAMP受容タンパク質 25 |
おわりに---将来の展望 27 |
教科書・総説,引用文献 27 |
2 時間分解共鳴ラマン分光と顕微ラマン分光・・・西村善文 31 |
1 時間分解ラマン分光 32 |
1-1 時間分解ラマン分光の特色 32 |
1-2 時間分解ラマン分光装置 33 |
1-3 急速混合によるHRPの中間体の構造解析 34 |
1-4 ストップトフローラマンによるチトクロームcのアルカリ異性化反応の追跡 37 |
1-5 ナノ秒時間分解ラマン分光によるHRP-COの光解離 39 |
1-6 低温ラマン分光によるチトクロームP-450の酸素複合体の構造 39 |
2 顕微ラマン分光 42 |
2-1 顕微ラマン分光の特色 42 |
2-2 ラマン分光顕微鏡の原理 42 |
2-3 ラマン分光顕微鏡の特徴 46 |
2-4 ラマン分光顕微鏡による測定例 47 |
いん石中ダイヤモンドのラマン 47 |
タンパク質微結晶のラマンスペクトル 48 |
網膜細胞のラマンスペクトル 48 |
引用文献 49 |
3 蛍光偏光解消法による局所運動解析・・・山本雅英 51 |
1 緒言 52 |
2 蛍光偏光解消法の原理 52 |
3 測定法 56 |
4 DNA,RNAの局所運動 58 |
4-1 二重らせんDNAの局所運動 58 |
4-2 固有の蛍光プローブを持つRNA 62 |
5 タンパク質の局所運動 63 |
5-1 タンパク質の動的性質 63 |
5-2 タンパク質の分子全体の運動 64 |
5-3 固有の蛍光プローブを持つタンパク質 65 |
トリプトファン残基の示す分子内運動 65 |
単一トリプトファン残基を持つタンパク質の例 66 |
6 屈曲性高分子の局所運動 68 |
6-1 孤立鎖の局所運動 68 |
VJGMモデル 68 |
GDLモデル 69 |
6-2 希薄溶液における溶液 71 |
7 脂質二分子膜の局所運動 73 |
7-1 二分子膜中での束縛運動 73 |
7-2 二分子膜の運動性 75 |
8 結語 76 |
引用文献 76 |
4 マイクロストップトフロー分光システムとその生化学的応用・・・廣海啓太郎 79 |
1 はじめに 79 |
2 ストップトフロー法の概観 82 |
2-1 不感時間 82 |
2-2 装置の構成 86 |
3 マイクロストップトフロー装置 87 |
3-1 混合器 90 |
市販されているマイクロストップトフロー装置 91 |
4 生化学への応用 96 |
引用文献 98 |
5 NMRとコンピュータによるバイオ高分子構造解析・・・永山国昭 99 |
1 スぺクトルの意味 100 |
2 多次元NMRの心 101 |
3 構造情報 104 |
4 距離情報 104 |
5 距離解析 106 |
三角測量型距離解析 107 |
Crippen型距離解析 108 |
目的関数極小化型距離解析 109 |
6 距離解析法の精度と性能 109 |
7 応用例 115 |
引用文献 116 |
6 CP/MAS核磁気共鳴とバイオ・高分子・・・安藤 勲・辻 暁 117 |
1 固体スペクトルの高分解能化 118 |
2 ペプチドおよびポリペプチドの構造解析 124 |
3 ポリペプチドの主鎖および側鎖の構造と分子運動 129 |
4 タンパク質の高次構造と運動性 131 |
引用文献 133 |
7 時間分解ESRとバイオ・高分子---光合成モデル系への応用・・・山内清語 135 |
1 時間分解ESR法の原理と特徴 135 |
1-1 時間分解能 138 |
1-2 ESR信号の減衰 138 |
1-3 スペクトルの線幅 139 |
2 スピンの分極機構 140 |
2-1 三重項機構(TM) 141 |
2-2 ラジカル対機構(RPM) 142 |
3 ラジカル対のスペクトル 144 |
4 簡単な例 146 |
4-1 過酸化ベンゾイルの光分解 146 |
4-2 イソプロピルアルコール中のアセトンの水素引き抜き反応 146 |
5 光合成モデル系 148 |
[解説1]パルスESRとスピンエコー 155 |
[解説2]CIDEPとCIDNP 156 |
[解説3]超微細結合定数 156 |
文献 157 |
8 超高感度光検出器と分光学---サブピコ秒,弱β線検知システム・・・鈴木誠司 159 |
1 光電子増倍管 160 |
1-1 光電面 160 |
1-2 電子増倍部 162 |
1-3 光電子増倍管の時間特性 162 |
1-4 マイクロチャンネルプレート内蔵光電子増倍管 163 |
2 ストリーク管 165 |
2-1 ストリーク管の動作原理と特徴 165 |
2-2 ストリーク管の掃引方式 167 |
2-3 ストリーク管の特性 169 |
3 アバランシェフォトダイオード 171 |
3-1 APDの分光感度特性 171 |
3-2 APDの電子増倍機能 171 |
4 極微弱光計測---単一光子計数法 173 |
5 弱β線検出法 175 |
6 時間分解蛍光分光法 176 |
参考文献 181 |
9 X線結晶解析とコンピュータ・グラフィックス・・・三木邦夫 183 |
1 生体高分子のX線結晶解析の進歩とその現状 184 |
1-1 対象となる生体高分子の大きさ 184 |
1-2 サブユニット間の相互作用 185 |
1-3 水溶性タンパク質から膜タンパク質へ 186 |
1-4 結晶中でのタンパク質分子の存在形態 186 |
1-5 タンパク質間の相互作用をみる 187 |
2 光合成反応中心複合体の立体構造と電子伝達反応 187 |
2-1 光合成エネルギー変換の分子機構 188 |
2-2 反応中心複合体の構造解析の意義 188 |
2-3 反応中心複合体の立体構造 190 |
2-4 電子伝達反応の分子機構 191 |
3 X線結晶学におけるコンピュータ・グラフィックス 192 |
3-1 タンパク質分子モデルの構築 192 |
3-2 立体構造の表示と評価 194 |
引用文献 195 |
10 動的光散乱法と高分子の運動・・・綱島良祐 197 |
1 光ビート法 198 |
2 光散乱理論と高分子の動的構造 199 |
3 希薄溶液における高分子の運動 204 |
3-1 q[-1] ≫ R (qR ≪ 1) 領域 204 |
3-2 q[-1] [<] R (qR [>] 1)領域 206 |
線形屈曲性高分子鎖 206 |
非線形高分子鎖 211 |
3-3 q[-1][<]aの領域 218 |
4 ビリアル猟奇における高分子の運動 218 |
5 準濃厚領域における高分子の運動 219 |
引用文献 221 |
11 走査プローブ顕微鏡の応用―構造形成への新しいアプローチ・・・板谷謹悟 225 |
1 パッチ・クランプ法 226 |
2 微小電極を用いた電気分析法 228 |
3 走査プローブ顕微鏡 229 |
3-1 吸着分子のSTM直接観察 230 |
3-2 電極/溶液界面 231 |
3-3 AFMによる表面構造解析 232 |
3-4 その他のプローブ顕微鏡 234 |
引用文献 235 |
12 イメージング・プレートの生物科学への応用・・・宮原諄二 237 |
1 オートラジオグラフィーとは 238 |
2 イメージング・プレート法の特徴 239 |
3 IP法によるオートラジオグラフィー 242 |
マクロ・オートラジオグラフィー 242 |
ミクロ・オートラジオグラフィー 242 |
超ミクロ・オートラジオグラフィー 242 |
4 生物科学へのイメージング・プレートの応用 247 |
参考文献 250 |
索引 251 |
注 : q[-1] ≫ R (qR ≪ 1) の[-1]は上つき文字 |
注 : q[-1] [<] R (qR [>] 1)の[-1]は上つき文字、[<]と[>]の下部に「~」 |
注 : q[-1][<]aの[-1]は上つき文字、[TM]は上つき文字、[<]の下部に「~」 |