まえがき |
監修者によるプロローグ |
推薦者による特別寄稿 |
1章 温室効果ガスと地球温暖化 |
1・1 気候変動と地球温暖化 1 |
1・2 地球温暖化問題の背景 3 |
1・3 地球温暖化のメカニズム 5 |
1・4 温室効果ガス濃度の推移 8 |
1・5 地球温暖化の将来予測 13 |
2章 エネルギー消費と温室効果ガス排出 |
2・1 エネルギー消費の現状と将来 19 |
2・2 温室効果ガスの排出量とその増加 32 |
2・3 エネルギー資源量 37 |
3章 温暖化の影響と緩和策 |
3・1 気候温暖化の現状 51 |
3・2 温暖化の予測結果 52 |
3・3 緩和策 65 |
3・4 適応策,緩和策のまとめ 67 |
4章 CO2抑制技術の開発戦略 |
4・1 CO2抑制技術開発に関連する内外の背景 69 |
4・2 気候変動防止に向けたエネルギー技術戦略の展開 70 |
4・3 超長期エネルギー技術ビジョン 71 |
4・4 Cool Earth-エネルギー革新技術計画 76 |
4・5 おわりに 81 |
5章 自然エネルギー利用によるCO2対策 |
5・1 バイオマスエネルギー 83 |
5・2 風力エネルギー 93 |
5・3 太陽エネルギー 100 |
5・4 地熱エネルギー 110 |
5・5 水力エネルギー 116 |
6章 CO2対策-固定化と吸収源 |
6・1 陸域におけるCO2吸収 125 |
6・2 都市温暖化対策によるCO2放出抑制 132 |
6・3 海域におけるCO2吸収 134 |
6・4 回収・貯留技術(CCS) 139 |
7章 メタン,亜酸化窒素,フッ素3ガスの排出見積りと対策 |
7・1 CO2以外の温室効果ガスの排出状況 161 |
7・2 メタンの排出量と対策 164 |
7・3 亜酸化窒素の排出量と対策 168 |
7・4 フッ素3ガスの排出量と対策 172 |
7・5 排出抑制技術の事例 178 |
7・6 まとめ-メタン,亜酸化窒素,フッ素3ガスを俯瞰して 179 |
8章 温室効果ガス排出削減のための制度的取組み |
8・1 気候変動枠組み条約と京都議定書 183 |
8・2 京都メカニズムとCDM/JI 188 |
8・3 排出量取引 197 |
8・4 環境税 208 |
9章 トータルエネルギー評価 |
9・1 電気事業のCO2排出抑制対策 211 |
9・2 需要側のCO2排出抑制対策 215 |
9・3 トータルエネルギー評価手法 その1 : ライフサイクル・アセスメント 220 |
9・4 トータルエネルギー評価手法 その2 : 数理計画モデル分析 223 |
9・5 低炭素社会に求められる技術の普及方策 228 |
10章 LCAをベースとした取組み |
10・1 CO2の見える化 233 |
10・2 カーボンフットプリントとライフサイクル・アセスメント(LCA) 234 |
10・3 カーボンフットプリントの国際標準規格 236 |
10・4 カーボンフットプリントの展望 238 |
付録 産業分野別対策例 |
1 電力業 242 |
2 鉄鋼業 244 |
3 セメント製造業 246 |
4 化学工業 248 |
5 製紙業 250 |
6 用語解説 252 |
索引 255 |