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1.

図書

図書
吉川惣司, 矢島道子著
出版情報: 東京 : 朝日新聞社, 2003.11  339, v, 4p ; 19cm
シリーズ名: 朝日選書 ; 739
2.

図書

図書
矢島道子著
出版情報: 東京 : 東京大学出版会, 2008.10  vii, 219p ; 22cm
シリーズ名: Natural history
3.

図書

図書
矢島道子, 和田純夫編
出版情報: 東京 : ベレ出版, 2004.10  303p ; 21cm
シリーズ名: 読んで楽しむ教科書
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図書

図書
矢島道子著
出版情報: 東京 : 朝日新聞出版, 2019.10  320, 45p, 図版 [4] p ; 19cm
シリーズ名: 朝日選書 ; 990
目次情報: 続きを見る
第1章 「日本へ行ってみるかい」 : 一八五四‐七五
第2章 フォッサマグナとの出会い : 一八七五‐七六
第3章 お雇い外国人による地質調査競争 : 一八七六‐七七
第4章 東京大学地質学科初代教授 : 一八七七‐七八
第5章 地質調査所の創設へ : 一八七八‐八〇
第6章 結婚、決闘、離婚 : 一八八〇‐八二
第7章 地質調査、そして地質調査 : 一八八二‐八四
第8章 日本地質図の完成へ : 一八八四‐八五
第9章 帰独、凱旋講演、森鴎外との論争 : 一八八五‐八八
第10章 日本は遠く : 一八八七‐一九二七
第1章 「日本へ行ってみるかい」 : 一八五四‐七五
第2章 フォッサマグナとの出会い : 一八七五‐七六
第3章 お雇い外国人による地質調査競争 : 一八七六‐七七
概要: ナウマンゾウだけではなかった!才能を見込まれて20歳で来日、東大の初代地質学科教授となり、日本の地質構造を明らかにしたお雇い外国人。来日直後にフォッサマグナを発見して以後、超人的な行程で調査に邁進し、滞日10年で現代に遜色ない高精度の日本地 質図を完成させた。帰独後、その功績は日本でかき消され、帰国後の人生も母国でほとんど知られていない。同い年の弟子たちとのいさかい、寝取られた最初の妻をめぐる決闘、留学生森鴎外との論争を含め、東大で地質学を学んだ著者が、図書館に眠る資料を掘り起こし、波瀾万丈の足跡と日本地質学の黎明期を描き出す。 続きを見る
5.

図書

目次DB

図書
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中根美知代 [ほか] 共著
出版情報: 東京 : ベレ出版, 2009.8  279p ; 21cm
シリーズ名: Beret books
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まえがき 3
Chapter1 ユークリッド『原論』は『幾何学原論』なのだろうか? 13
   はじめに 15
   ユークリッド『原論』 15
   ユークリッドとは何者か 18
   『原論』が示す数学における論証 20
   『原論』の形式、諸命題はユークリッドの発見か 27
   なぜ『原論』は幾何学書とみなされてきたのだろうか 29
   『原論』以後の古代ギリシア数学の発展 29
   近代の西欧数学の発展 30
   東洋への伝承 33
   日本への伝承 35
   おわりに 37
Chapter2 科学はヨーロッパから生まれたのだろうか? 39
   はじめに 41
   古代ギリシアからイスラーム登場まで 45
   イスラーム登場後の世界 46
   サーサーン朝ペルシャとアッバース朝 47
   科学研究の端緒としての占星術 48
   善悪二元論という伝統の排除 49
   占星術師キンディーの活躍 50
   アッバース朝宮廷における医学者たち 53
   ガレノスと論証 54
   アリストテレスをめぐる状況 56
   アッバース朝でのガレノスとアリストテレスの再発見 57
   ファーラービーと『自然学』の論証化プログラム 58
   おわりに―アッバース朝からヨーロッパヘ 59
Chapter3 コペルニクスは地動説を証明したのだろうか? 63
   はじめに 65
   望遠鏡のない時代の天文学者たち 65
   太陽や星の動き 66
   プラトンやアリストテレスはどう説明したか 67
   優れたプトレマイオスの天文学 68
   古代にも地動説があった 70
   コペルニクスはどんな人だったか 71
   コペルニクスの地動説 73
   コペルニクス説の問題点 75
   ティコ・ブラーエは地球中心説をとる 76
   ケプラーは楕円軌道を考える 77
   ガリレオは望遠鏡で見てしまった 78
   そしてニュートン 79
   おわりに 79
Chapter4 ニュートンは運動方程式F=maを書いたのだろうか? 81
   はじめに 83
   ニュートン『プリンキピア』における運動の第二法則 85
   「運動法則」の記号化 92
   現代と異なる運動方程式の解釈 94
   オイラーの運動方程式 96
   運動方程式のその後 99
   おわりに 101
Chapter5 科学者はいつから存在していたのだろうか? 103
   はじめに 105
   「科学的な営み」が成立するまで:16-17世紀前半 106
   アカデミーの時代と専業学者の出現:17世紀後半-18世紀末 112
   「科学専門教育」の確立:エコール・ポリテクニーク(1794年以降) 121
   大学における理工系教育の確立と科学の専門職業化:ドイツの大学と実験ゼミナール(1830年代-1870年代) 123
   そもそも「科学者」とは誰か 126
   おわりに 128
Chapter6 酸素はラヴォワジエによって「発見」されたのだろうか? 131
   はじめに 133
   気体の研究 135
   「近代科学の父」としてのラヴォワジエ 140
   「非科学的(?)」だったラヴォワジエの理論 144
   酸素発見競争 147
   「酸素の酸理論」から「新化学体系」へ 150
   おわりに 152
Chapter7 エネルギー保存則を発見したのは誰だったのだろうか? 155
   はじめに 157
   熱と仕事 159
   相関しあう「力」 163
   生理学と物理学 167
   エネルギー保存則の確立 171
   誰がエネルギー保存則を発見したのか 173
   おわりに 175
Chapter8 ダーウィンは生物学者としてビーグル号に乗ったのだろうか? 177
   はじめに 179
   ダーウィンの生涯 182
   ビーグル号乗艦と航海 188
   ガラパゴス諸島の生物と進化論の関係 193
   進化論と宗教 196
   ビーグル号の行方 197
   おわりに 198
Chapter9 江戸時代の日本人は「科学」を知っていたのだろうか? 201
   はじめに―江戸時代の「科学」を見る眼 203
   ガリレオ・ガリレイと徳川家康は同時代人 204
   ニュートンが『プリンキピア』をまとめた頃、江戸に「生類憐れみの令」が出されている(1680年代) 207
   平賀源内がエレキテルを持っていた頃、英国のキャベンディシュが電気力の逆自乗法則を確立する(1770年代) 211
   伊能忠敬が地図を作っていた頃、フランスではナポレオン一世が絶頂期にあった(1810年代) 215
   安政の大獄があった年(1859年)、ダーウィンが『種の起原』を刊行する 220
   江戸時代に知られていた「科学」とはどのようなものであったのか 222
   おわりに 225
Chapter10 世界初のプログラムは20世紀に書かれたものだろうか? 227
   はじめに 229
   現代のコンピュータの基礎知識 232
   バベッジの自動計算機械の夢-階差機関の構想 234
   解析機関の構想と挫折 241
   第二階差機関とシェウツの階差機関 245
   おわりに-階差機関と解析機関は後世に影響を与えたか 247
Chapter11 科学の真理は永遠に不変なのだろうか? 251
   はじめに 253
   楽しい話は理科離れを食い止められるのだろうか 253
   「その常識は間違っている」と言えるのだろうか 256
   科学者の著作は一義的に解釈できるのだろうか 260
   科学の真理は永遠に不変なのだろうか 265
   数学は自然科学の一分野なのだろうか 270
   おわりに―理系科目の理解を深める文系の素養 273
索引 275
まえがき 3
Chapter1 ユークリッド『原論』は『幾何学原論』なのだろうか? 13
   はじめに 15
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