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図書

図書
村田厚生著
出版情報: 岡山 : 大学教育出版, 1999.4  ix, 229p ; 21cm
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図書

図書
村田厚生著
出版情報: 東京 : 泉文堂, 1992.7  182p ; 20cm
シリーズ名: 現代工業経営学全書 / 甲斐章人編 ; 9
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図書

図書
村田厚生著
出版情報: 東京 : 日本出版サービス, 1998.4  vi, 210p ; 26cm
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4.

図書

図書
村田厚生著
出版情報: 東京 : 朝倉書店, 1997.4  vi, 209p ; 21cm
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5.

図書

図書
村田厚生著
出版情報: 東京 : 新曜社, 2011.11  vii, 130p ; 19cm
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図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
村田厚生著
出版情報: 東京 : 日刊工業新聞社, 2008.3  viii, 176p ; 21cm
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第1章 人はどれだけエラーしやすいか
   1.1 重大事故の背景 2
   こうして患者取り違えが起きた-医療事故 2
   コミュニケーション不良が事故を招いた 3
   チェルノブイリ原発事故はどうして起きたか 4
   絶対服従の部下 4
   規律違反を許容する職場風土とシステム 6
   2つの事故の背後にあるもの 6
   1.2 人間はどのくらいエラーをしやすいか 8
   エラーの頻度 8
   ハインリッヒの法則 8
   コラム 間違った論文を送った!? 10
   1.3 どんな分野でどんなエラーをおかしているか 10
   生産現場のエラー 11
   交通事故の原因にはあらゆるヒューマン・エラーが含まれている 12
   エスカレーターでの事故 14
   コラム ローカルルールは他所では通用しない 15
   スポーツにおけるエラー 16
   組織エラーが起こした美浜原発事故 17
   1.4 エラーを重大な事故につなげないために 20
第2章 なぜ人はエラーをおかすのか
   2.1 人間と機械の不適切な関係(人間-機械系)が起こすエラー 23
   人間と機械の利点・欠点 23
   人間の3大特性 25
   扱いづらくて飛行機が墜落 26
   人間の特性を無視した機械ではヒューマン・エラーが絶えない 28
   2.2 人間の認知能力には限界がある 29
   知覚した情報に意味づけをする「認知情報処理」 29
   人間の脳は創造の源であると同時にエラーの源 30
   人間の行動を規定する3つの認知的階層モデル 31
   感覚・知覚の限界 33
   注意能力の限界 36
   記憶の限界 42
   2.3 人間の心理はそもそも間違いやすくできている 45
   いかに人間の実感が実際とかけ離れているか 45
   コラム ベイズの定理 47
   人間は過去の記憶を過剰に評価する 50
   ジンクスは科学的に妥当か 51
   2.4 疲労が原因となるエラー 51
   肉体的疲労と精神的疲労 52
   コラム 交通事故は自宅周辺で起こる!? 52
   疲労するとどんなことが起こるか 53
   疲労と眠気 56
   疲労が引き起こす様々な事故 57
   2.5 組織としての誤った行動・文化が原因のエラー 58
   安全文化・組織文化 58
   スイスチーズの穴を塞げ 59
   グループ・シンク60
   2.6 知識不足・経験不足が起こすエラー 61
   2.7 いろいろな原因が重なって大きな事故を起こす 62
   事故に至るまでのいくつかのハードル 63
   2.8 ヒューマン・エラーの背後要因が複合的に作用する場合 67
   ヒューマン・エラーの背後要因「4M」 67
   コラム 他のすべてが良くても,管理が駄目だとエラーが起こる「m-SHEL」 69
第3章 エラーにもいろいろある-エラーの種類と分類-
   3.1 どんなタイプのエラーもゼロにはできない 71
   第1種の過誤と第2種の過誤 71
   偶然エラーと体系的エラー 72
   3.2 原因から見たヒューマン・エラーの分類 74
   錯誤(スリップ)によるエラー 75
   し忘れ(ラップス)によるエラー 76
   ミステイクによるエラー 77
   違反によるエラー 79
   意図しないエラーと意図的なエラー 80
   3.3 結果としてみたヒューマン・エラー 82
   3.4 チームエラー 83
   3.5 事故事例からみるヒューマン・エラー分析 84
   経験・技量不足,疲労,組織の安全文化の未熟さがもたらした事故 84
   違反が原因の事故 86
   グループ・シンクが原因の事故 88
   確認作業の省略が原因の事故 92
   リスク評価の甘さによる事故 93
   効率性追求と知識不足による事故 95
   専門性の罠が原因と考えられる事件 101
   閉鎖的な組織文化・安全文化が原因の隠蔽事件 103
   様々な要因が重なって大惨事となった事故 104
第4章 どうすれば「エラー=事故」にならずにすむか
   4.1 人間-機械系の設計のポイント 107
   ポイント1 設備・環境要因を考慮する 107
   ポイント2 人間工学に基づいた設計にする 108
   ポイント3 認知工学に基づいた設計にする 109
   4.2 人間-機械系設計に認知工学をどう取り込むか 110
   ユーザのメンタルモデルと設計者の概念モデル 111
   表示機能のわかりやすい設計の具体例 115
   表示装置とコントロール装置の関係のわかりやすさ 118
   4.3 疲労やストレスに配慮した機器・作業の設計 122
   エラーを起こしやすい時間帯 123
   4.4 エラーのタイプ・性質ごとにみたエラー対策のポイント 124
   エラータイプごとの対策ポイント 124
   4.5 背後要因からみたエラー対策 129
   4.6 「人間はエラーをするもの」を出発点とする 131
   生産現場で行われている「再発防止」と「未然防止」 131
   エラー防止の3つの防波堤 132
   エラー対策は一つではない 135
   人間はエラーをするもの 136
   エラー防止に割り当てられる資源 137
   トップマネッジメントによる意思決定の重要性 139
第5章 安全教育は感情に訴えかけろ
   5.1 リスク・マネッジメントに必要なリスク評価 143
   誤ったリスク評価が大事故を招く 144
   5.2 人間はどのくらいリスクに対していい加減か 145
   リスク忌避的な傾向 145
   ギャンブル的認知バイアス 145
   フレーミング効果 146
   孤立比較効果 147
   後知恵バイアス 148
   5.3 意思決定と感情の関わり 149
   感情が正しく機能しなければ正しい判断はできない 149
   ヒューリスティックスとしての感情 150
   コミットメントの手段としての感情 151
   5.4 ヒューマン・エラーと不安全行動の関わり 153
   理性的なヒューマン・エラー防止策の限界 153
   感情に訴える不安全行動の防止 153
   5.5 感情面に注目した安全教育のポイント 155
   感情面に注目した安全教育の考え方のポイント 155
   感情面に注目した安全教育の実践ポイント 156
   コラム 新幹線のスタッフ配置は充分か 158
   感情面に注目した安全教育に有用な原因分析 159
   5.6 起こりうるエラーや事故を察知する能力を開発しよう 159
   他所の事故を他山の石とするな 159
   コラム 人間工学の目的とは 151
   5.7 地域コミュニティー・自治体・政府によるエラー・事故防止活動 162
   自治体の積極的な協力が不可欠 152
   エラーに強くなるとは,エラーとうまく付き合うこと 163
おわりに 167
参考文献 169
参考図書 172
索引 175
第1章 人はどれだけエラーしやすいか
   1.1 重大事故の背景 2
   こうして患者取り違えが起きた-医療事故 2
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