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1.

図書

図書
赤池敏宏 저 ; 조종수, 강인규, 권오형 공역.
出版情報: 파주 : 자유아카데미, 2007.3  xi, 174p ; 26cm
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2.

図書

図書
宮本武明, 赤池敏宏, 西成勝好編集
出版情報: 東京 : シーエムシー出版, 2003.11  xi, 413p ; 21cm
シリーズ名: CMCテクニカルライブラリー ; 158
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3.

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図書
赤池敏宏著 ; 岳侥珊[ほか]翻訳
出版情報: 東京 : TECHNONET出版社, 2009.3  v, 188p ; 21cm
シリーズ名: Techno books 先进技术研究者・技术人员语录 ; 1
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4.

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東工大
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東工大
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赤池敏宏著
出版情報: 東京 : コロナ社, 2005.10  vii, 175p ; 22cm
シリーズ名: バイオテクノロジー教科書シリーズ ; 12
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1 生体機能材料とは
2 生体組織と反応
   2.1 からだの恒常性維持(ホメオスタシス) 4
   2.2 生体臓器(組織)の特徴-細胞社会としての臓器・組織とその構成原理 6
   2.2.1 臓器による生体機能の分業 6
   2.2.2 臓器組織/細胞社会の構造と維持システム 9
   2.3 生体反応(生体防御システムと異物反応) 16
   2.3.1 血液凝固・血栓形成反応 18
   2.3.2 炎症反応 26
   2.3.3 貪食反応(エンドサイトーシス) 28
   2.3.4 免疫反応 30
   2.3.5 解毒反応 32
3 生体適合性材料設計の基礎
   3.1 生体適合性と生体機能性 35
   3.2 材料と生体との界面現象 38
   3.3 血液適合性材料 40
   3.3.1 坑血栓性材料と坑凝固性材料とは 40
   3.3.2 設計方法 42
   3.4 組織適合性材料 51
   3.4.1 材料-生体間相互作用の制御と組織/細胞適合性材料の設計 51
   3.4.2 細胞適合性材料としての細胞認識性高分子の設計 54
   3.5 バイオマテリアルの生体内劣化・分解反応 63
   3.5.1 バイオマテリアルの生体内劣化とは 63
   3.5.2 生体内劣化の要因とそのメカニズム 64
   3.5.3 科学的劣化反応とその制御 67
4 人工臓器用生体機能材料設計の基礎
   4.1 各種人工臓器のバイオミメティックス-臓器機能 78
   4.1.1 人工腎臓 82
   4.1.2 人工肺 87
   4.1.3 人工心臓 89
   4.1.4 人工血管 91
   4.1.5 人工血液(人工赤血球) 93
   4.1.6 皮膚(粘膜) 97
   4.1.7 その他(人工関節,人工靱帯,眼内レンズ) 100
   4.2 バイオ人工臓器(ハイブリッド人工臓器) 101
   4.2.1 なぜバイオ人工臓器が必要か 101
   4.2.2 バイオ人工臓器各論 103
5 再生医療への流れ
   5.1 再生医療とは 131
   5.2 再生医療の基礎(再生医工学) 132
   5.2.1 更生医療のための細胞の探索 134
   5.2.2 更生医工学としての細胞マトリックス工学 135
   5.3 再生医療の臓器別展開 136
   5.3.1 肝臓の再生医療 136
   5.3.2 肝臓の再生医療と細胞種・スキャフォールドの探索 138
   5.3.3 神経系の再生医療(脊髄・末梢神経など) 140
   5.3.4 骨・軟骨 143
   5.3.5 角膜・網膜の再生医療 144
6 DDS,遺伝子治療への生体機能材料の応用
   6.l DDSとは 147
   6.1.1 標的臓器・細胞指向性高分子の設計 148
   6.1.2 薬剤放出を制御する高分子の設計 153
   6.1.3 DDS設計のケーススタディー-DDSによる劇症肝炎治療システムの開発 154
   6.2 遺伝子治療に果たす高分子材料 159
7 ナノテクノロジーとバイオマテリアルの接点
引用・参考文献 171
索引 172
1 生体機能材料とは
2 生体組織と反応
   2.1 からだの恒常性維持(ホメオスタシス) 4
5.

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東工大
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赤池敏宏著
出版情報: 東京 : テクノネット社, 2008.6  219p ; 22cm
シリーズ名: Techno books 先端研究者・技術者が語る ; 1
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はじめに
序 バイオマテリアルと治療の進歩-なぜバイオマテルアルが期待されるのか- 9
第1講 バイオマテリアルは生体機能材料
   1. バイオマテリアルとは 13
   医薬の世界の大きな変化を支えるバイオマテリアル 14
   次世代医療のキーとなるバイオマテリアル 15
   2. 医用材料からバイオマテリアルへ 15
   既存材料を使いこなす時代 17
   高分子材料を使いこなす時代へ 17
   3. 身体との共存、動きかけを目指すバイオマテリアル 19
   細胞の働き 19
   生体は総力戦で外敵に向かう 25
   4. 身体の情報伝達と恒常性 27
   身体の情報伝達 27
   生体の防御システムとホメオスタシス 31
第2項 細胞社会と生体適合性
   1. 細胞社会と細胞外マトリックス 35
   細胞外マトリックスの構造 37
   細胞接着分子 37
   細胞外マトリックスの代謝 39
   2. バイオマテリアルと生体適合性 39
   バイオマテリアルから生体へゆさぶりをかけて生命システムの奥深さを知ろう 42
   <ワンポイント>
   コラーゲン 私たちの身体を構成するスーパー繊維 45
   <コラム>私のバイオマテリアル研究
   (1) バイオマテリアルに取り組むまで 46
   (2) 手探りで始めた東京女子医大での共同研究 48
第3講 あらためて生体と材料のインターフェースをとらえなおす
   1. 生体適合性材料の開発はどのように進められてきたか 53
   生体の科学と材料の科学の共通性を目指して 53
   生体不活性材料としての生体適合性材料/生体機能材料開発の時代 55
   体内に埋め込む材料 57
   分子科学的アプローチで血液適合材料に取り組む -”材料生化学”的研究のスタート- 59
   2. 血液適合材料の設計・開発の科学的アプローチ 63
   ボリメトキシエチルアクリレート(PMEA) 63
   リン脂質ポリマーは生体膜材料表面のモデル 66
   3. 水の構造と抗血栓性材料 68
   中間水の役割 69
   中間水のバイオ界面におけるモデル化 72
   4. 生体適合材料は本当の細胞認識材料 74
   <コラム>私のバイオマテリアル研究 75
   (3)細胞認識材料を目指して
   5. 細胞認識材料PVLA 77
   6. 細胞認識材料が開く新しいステージ 81
   第3期のバイオマテリアル設計を目指して 83
   <コラム>ノーベル賞クラスの研究 85
   <コラム>ゲノム解析とバイオマテリアル 86
第4講 バイオマテリアルの開発とバイオミメティツク
   1. バイオミメティツクがなぜ必要か 89
   2. 分子レベルのミメティツク 91
   3. マクロレベルのミメティツク 人工臓器 93
   人工心臓 93
   人工腎臓 97
   人工肺 99
   人工血液,人工ヘモグロビン 102
   <コラム>血液浄化システム 103
   4. ハイブリッド化のアプローチ 104
   ハイブリッド人工肝臓 105
   ハイブリッド人工皮膚 106
   ハイブリッド人工血管 108
   バイオ人工膵臓 109
   5. 再少医療的アプローチ 111
   6. バイオミメティツクスにおける細胞の足場材料 112
第5講 バイオ人工肝臓の開発と細胞マトリックス工学
   1. 肝臓の機能 119
   代謝機能 120
   解毒機能 122
   胆汁のはたらき 123
   <コラム>血糖値の制御 124
   2. 肝臓の構造 化学工場としての肝臓 127
   肝臓の構造 127
   肝細胞の構造 129
   自己再生する肝臓 130
   <コラム>いまだに全貌が明らかでない肝臓の機能 130
   3. 人工肝臓,バイオ人工肝臓へ 131
   第1世代バイオ人工肝臓 132
   第2世代のバイオ人工肝臓 134
   肝細胞スフェロイドの形成 136
   PVLAによるスフェロイドの形成 137
   第3世代(次世代)のバイオハイブリッド人工肝臓 140
   発生学にたちもどるバイオ人工臓器の研究開発 144
   4. 生命情報の時空間制御について 145
   バイオ人工臓器と細胞培養 148
   私たちの戦略 148
第6講 再生医療とバイオマテリアル
   1. 再生医療とES細胞 153
   ES細胞がなぜ注目されているか 153
   ES細胞とは 154
   ES細胞の倫理問題 155
   クローンES細胞 156
   <コラム>アメリカ政府,議会のES細胞への対応 156
   2. 再生医療的アプローチ その現状と課題 158
   再生医療の現状 158
   実現までの課題は 158
   発生学にたちもどったアプローチが重要 160
   3. ES細胞から臓器へ新しいアプローチ 160
   細胞の狩人の時代 163
   <Tpoics> iPS細胞の開発 166
   細胞の足場の重要性をあらためてとらえる 167
   幹細胞,前駆細胞の増殖,分化の制御とキメラタンパク質の設計 167
第7講 DDS,遺伝子治療とバイオマテリアル
   1. DDSの持つ意義 173
   DDSとは 173
   バイオマテリアルとの接点 175
   2. DDSとバイオマテリアルのコンセプト 180
   3. バイオマテリアルによる薬剤放出の制御 182
   PVLAのDDSへの展開 182
   DDSによる劇症肝炎治療システム 183
   4. 21世紀はDDSの時代 189
   DDSは細胞移植のバイオミメティック 190
   <コラム>細胞認識性から見た医薬の展開 191
   5. DDSから遣伝子送達システムへ 192
   高分子ミセル法 194
   ハイブリッド型 196
   炭酸アパタイトナノキャリア法 197
   6. 細胞認識材料をいかに作るか 202
あとがき 207
<資料編>
   資料1 日本のバイオマテリアル研究をリードする大学・研究機関 210
   資料2 バイオマテリアル関連団体紹介 214
●索引 215
●広告頁 巻末
●赤池敏宏教授 プロフィール 扉裏
はじめに
序 バイオマテリアルと治療の進歩-なぜバイオマテルアルが期待されるのか- 9
第1講 バイオマテリアルは生体機能材料
6.

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東工大
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図書
東工大
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赤池敏宏編著
出版情報: 東京 : コロナ社, 2007.4  ix, 226p, 図版 [4] p ; 26cm
シリーズ名: 再生医療の基礎シリーズ : 生医学と工学の接点 ; 4
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1. セルプロセッシング工学
   1.1 はじめに 1
   1.2 動物細胞培養リアクター 3
   1.2.1 接着依存性細胞培養器 3
   1.2.2 せん断力 5
   1.2.3 溶存酸素供給 5
   1.3 セルプロセッシング工学各論 6
   1.3.1 材料設計 7
   1.3.2 効率的培養法 13
   1.3.3 産業化技術 16
   1.4 造血細胞の体外増幅 19
   1.4.1 造血細胞の体外増幅 19
   1.4.2 ストローマ細胞接着に適した多孔性担体 21
   1.4.3 3次元共培養による造血前駆細胞増幅 22
   1.4.4 3次元共培養システムにおける造血微小環境 23
   引用・参考文献 24
2. メカニカルエンジニアリングと細胞工学
   2.1 再生医療における機械工学,材料工学の役割 27
   2.1.1 細胞・組織への力学的刺激の効果 27
   2.1.2 静水圧培養法の軟骨再生への応用 32
   2.1.3 生分解性高分子ハイブリッドスポンジ 34
   2.1.4 生分解性高分子ハイブリッドメッシュ 38
   2.1.5 合成高分子,コラーゲン,水酸アパタイトハイブリッドスポンジ 39
   2.1.6 培養関節軟骨 40
   2.1.7 おわりに 42
   2.2 メカニカルエンジニアリングと軟骨再生,血管再生 43
   2.2.1 はじめに 43
   2.2.2 静水圧負荷と軟骨再生技術 45
   2.2.3 ずり応力負荷,引張応力(ストレッチ)負荷による血管再生技術 48
   引用・参考文献 52
3. 生体組織リモデリングのバイオメカニクス
   3.1 はじめに 54
   3.2 応力変化による血管壁のリモデリング 55
   3.2.1 血圧変化に対する反応 55
   3.2.2 血流変化に対する応答 61
   3.2.3 血圧と血流の両方を変化させた場合 62
   3.2.4 まとめ 63
   3.3 負荷に対する・腱・靭帯の反応と組織再構築 64
   3.3.1 除荷・負荷軽減に伴う組織再構築 65
   3.3.2 除荷・負荷軽減後の再負荷に対する反応 67
   3.3.3 過負荷による組織構築 68
   3.3.4 培養コラーゲン線維束に及ぼす負荷の効果 69
   3.3.5 まとめ 70
   3.4 機能的ティッシュエンジニアリング 71
   3.5 おわりに 73
   引用・参考文献 73
4. 細胞工学と流体力学の接点
   4.1 はじめに 76
   4.2 生体内における流れと細胞 77
   4.2.1 血管内皮細胞 77
   4.2.2 平滑筋細胞 79
   4.2.3 微小循環系における血球細胞 80
   4.2.4 骨内における流れと骨細胞 83
   4.3 培養系における流れと細胞 84
   4.3.1 実験モデル 84
   4.3.2 流れに対する内皮細胞の応答 86
   4.3.3 静水圧に対する内皮細胞の応答 90
   4.3.4 流れに対する平滑筋細胞の応答 91
   4.3.5 流れに対する骨細胞の応答 92
   4.3.6 共存培養モデルによる内皮細胞の応答 92
   4.4 組織再生と流れ 93
   4.4.1 血管再生と流れ 93
   4.4.2 血管壁組織の再生 94
   4.4 おわりに 95
   引用・参考文献 95
5. 遺伝子工学手法に基づく新しい細胞マトリックス設計と再生医療への応用
   5.1 はじめに 98
   5.2 再生医療のための足場マトリックス 98
   5.2.1 幹細胞による再生医療 98
   5.2.2 細胞外マトリックスと幹細胞の分化制御 99
   5.2.3 その他の外的刺激による幹細胞の分化制御 100
   5.2.4 バイオマテリアルの人工マトリックスとしての利用と再生医療への応用 101
   5.3 遺伝子工学によるマトリックス設計と応用 103
   5.3.1 融合タンパク質の設計と細胞機能の制御 103
   5.3.2 幹細胞培養への応用 104
   5.3.3 細胞機能制御への応用 108
   5.4 おわりに 110
   引用・参考文献 112
6. 高分子界面設計と細胞・組織(スフェロイド)エンジニアリング
   6.1 細胞工学用材料と高分子 114
   6.2 細胞培養と基質材料表面 114
   6.3 汎用培養容器 115
   6.4 合成高分子 116
   6.5 生分解性高分子 117
   6.6 分子中に官能基を有するハイブリッド型高分子 119
   6.7 3次元培養 123
   6.8 細胞のパターン化培養を可能とする材料基板 125
   引用・参考文献 127
7. 細胞マトリックス工学のセルプロセッシング工学への応用
   7.1 はじめに 129
   7.2 細胞外マトリックスの存在意義とそのin vitroとin vivoでの相違 130
   7.3 メカニカルストレスによる新しいセルプロセッシング 132
   7.4 ナノ/マイクロスケールで制御した細胞外マトリックス培養基板 135
   7.5 微細加工技術によって可能になる細胞機能の計測と制御 137
   7.6 ECMの力学特性を利用した新しい培養基板によるセルプロセッシング 139
   7.7 より高度な細胞機能計測・制御を目指した3次元微細加工技術によるセルプロセッシング 142
   7.8 おわりに 145
   引用・参考文献 145
8. 再生医療の基盤技術としての計測・画像工学
   8.1 はじめに 147
   8.2 再生医療におけるバリデーションの必要性と意義 147
   8.3 基盤計測・画像技術 149
   8.3.1 サイトメトリーによるin vitro細胞活性評価法 149
   8.3.2 ルシフェラーゼおよび GFP を用いた in vivo 細胞機能評価バイオイメージング法 151
   8.3.3 バイオフォトニクスによる in vivo 組織機能評価法 154
   8.3.4 超音波による in vivo 組織機能評価法 159
   8.3.5 MRI による細胞追跡法 161
   8.4 おわりに 164
   引用・参考文献 165
9. 細胞表面の1分子追跡~1分子観察からタンパク質・脂質が感じている膜構造がわかる~
   9.1 はじめに 168
   9.2 細胞膜構造の概念のパラダイムシフト 169
   9.3 1分子追跡法 171
   9.3.1 SFMT(1分子蛍光追跡)法 172
   9.3.2 1分子蛍光共鳴エネルギー移動法 173
   9.3.3 2色蛍光同時1分子追跡像の重ね合わせ法 175
   9.3.4 SPT(1分子追跡)法 177
   9.3.5 光ピンセットの装置と試料 179
   9.4 タンパク・脂質の運動を1分子法で追う 180
   9.4.1 膜骨格「フェンス」による膜貫通型タンパク質の閉じ込めとホップ拡散 181
   9.4.2 膜骨格結合タンパク質「ピケット」による脂質の閉じ込めとホップ拡散 183
   9.4.3 フェンスモデルとピケットモデル 184
   9.5 おわりに 185
   引用・参考文献 187
10. 高効率マイクロインジェクション技術の開発と ES 細胞工学への応用
   10.1 はじめに 190
   10.2 マイクロインジェクションの歴史 -より小さな細胞への挑戦- 190
   10.3 マイクロインジェクション法と他の方法との比較 194
   10.4 SMSR の開発のコンセプト 195
   10.5 疾患モデル動物と疾患モデル細胞 199
   10.6 疾患モデル細胞開発におけるマイクロインジェクション技術の利用 201
   10.7 おわりに 201
   引用・参考文献 202
11. 哺乳動物の細胞への DNA および RNA のスマートなデリバリー
   11.1 はじめに 204
   11.2 遺伝子導入手法の種類と実際 205
   11.2.1 物理化学的手法 205
   11.2.2 ウイルスベクター法 208
   11.2.3 人工ベクター法 208
   11.3 アパタイトナノ粒子法による画期的遺伝子導入方法の確立 210
   11.3.1 炭酸アパタイトによる遺伝子導入のためのナノ粒子作製の重要性 211
   11.3.2 従来法における手法との比較 212
   11.3.3 リン酸カルシウム作製の物理化学的考察 214
   11.3.4 遺伝子発現効率化のための粒子成長のコントロール 214
   11.3.5 カルシウム-マグネシウム-リン酸粒子の生成と化学的性質 215
   11.3.6 粒子の成長速度論と大きさの制御 216
   11.3.7 ナノアパタイトによるDNA送達の高効率細胞内移行 217
   11.3.8 ナノ粒子による遺伝子送達と遺伝子発現 218
   11.3.9 ECMを用いたナノ粒子の効率化 219
   11.4 おわりに 220
引用・参考文献 220
索引 223
1. セルプロセッシング工学
   1.1 はじめに 1
   1.2 動物細胞培養リアクター 3
7.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
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赤池敏宏, 岡本秀穗, 白井汪芳編集幹事
出版情報: 東京 : エヌ・ティー・エス, 2006.10  1冊 ; 27cm
シリーズ名: Advanced biomimetics series ; 2
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口絵
巻頭言 <梶山千里>
執筆者一覧
序編
   序文-監修のことば <本宮達也> 3
   サイエンスに裏づけされた研究開発と真の産学連携による次世代ものづくり戦略<安永裕幸> 8
第1編 生体ファイバーの構造機能設計入門
   序説 化学進化と有機化合物の創成 <竹本喜一> 15
   第1章 構造と機能のデザイン入門
   第1節 スーパーファイバー設計原論-何のために設計するのか- <岡本秀穂> 20
   第2節 生物の形とサイズ : 進化的アプローチ <本川達雄> 27
   第3節 生体線維の特性とそのバイオミメティツクな対応繊維 <Julian F.V.Vincent/岡本秀穂 訳> 34
   第2章 生物材料物性入門
   第1節 バイオメカニクス材料設計入門 <速水尚> 50
   第2節 生物はマクロな形態をいかにつくっているか?
   1 脊椎動物の構造と物性 <西原克成> 59
   2 生物の設計原理と繊維 : 結合組織を例として <本川達雄> 67
   3 環境低負荷型操作で生分解性ファイバーの調製 <戸倉清一/田村裕> 72
   4 植物 <杉山淳司> 79
   第3章 生物の運動機能デザイン入門
   第1節 生体における運動例
   1 動物の動き概論 <山□昌弘/渡邊康一> 84
   2 植物の運動 <坂本二郎> 91
   3 生物社会システムに学ぶ <鈴木良次> 96
   コラム 虫たちのデザイン : 優れた機能,限られた世界 <久田光彦> 100
   第4章 生体におけるものづくり入門
   第1節 バイオナノファイバーワールド-医療工学におけるナノファイバーマトリックスの役割- <赤池敏宏> 106
   第2節 生体機能を極端に単純化した機能性物質 <君塚信夫/森川全章> 111
   第3節 タンパク質の生成・構造形成と機能に学ぶ <木賀 大介> 120
   第4節 遺伝子の構造機能に学ぶ <永田恭介/浅賀正充> 126
   第5節 多糖の生成・構造形成・機能に学ぶ <湯浅 英哉> 136
   第6節 大環状アミロースの包接機能とナノ材料化 <北村進一/寺田喜信> 141
   第7節 天然ゴム生合成機構の解明と高生産系構築への展望 <高橋征司/古山種俊> 147
   第8節 生分解性糖鎖高分子の酵素合成と機能発現 <三浦佳子> 154
   コラム 多糖-アミンコンプレックス <和田昌久> 159
第2編 生体に学ぶものづくり
   序説
   生体に学ぶものづくり <白井汪芳> 165
   バイオベースマテリアルの高度利用-現状と将来 <小林四郎> 166
   第1章 生物ファイバーの生成と構造形成を知る
   第1節 羊毛の構造形成と機能
   1 羊毛の超分子構造と機能 <新井幸三> 172
   2 羊毛のセットに学ぶ <坂本宗仙> 182
   3 羊毛の模倣繊維(ウールライクの合繊)<松本三男> 187
   第2節 絹の構造と機能
   1 絹の生成過程を直接「見る」 <朝倉哲郎> 197
   2 絹の構造形成過程を知る(生物紡糸)-カイコの精密分子配向制御による絹の誕生 <馬越淳/馬越芳子> 203
   3 絹の模倣繊維 <前田裕平> 215
   第3節セルロース,木綿の構造と機能
   1 木綿の高次構造と機能 <小野木禎彦> 219
   2 セルロースの機能の新展開 <磯貝明> 223
   3 バクテリアセルロース <平井諒子/堀井文敬> 228
   4 全セルロース複合材料による“超”天然材料 <西野孝> 233
   5 綿の模倣繊維 <前田裕平> 238
   6 寒天ファイバーの新展開 <埋橋祐二> 241
   7 熱可塑性セルロース繊維 <西尾嘉之/荒西義高> 248
   第2章 バイオミメティックファイバーへのチャレンジ
   第1節 バイオミメティツクファイバーの設計思想 <本宮達也/小山俊樹> 256
   第2節バイオミメティツクファイバーヘのチャレンジ
   1 人工酵素繊維 <白井汪芳> 273
   2 イガイのつくる水中スーパー接着繊維 <山本浩之> 277
   3 コンニャク石を模倣した曲がるセラミックス <太田敏孝> 280
   4 ホタテ貝殻セラミックスの機能を応用した製品開発 <小山信次/浦井航/吉田朋央/笹谷廣治> 287
   5 竹から学ぶ複合構造-竹繊維とその複合材料- <藤井透/大窪和也> 291
   6 オナモミの鉤による接合構造・ヤモリの足毛 <網屋繁俊> 300
   7 生物を用いた繊維材料のナノ構造制御 <近藤哲男> 303
   8 人工コラーゲン <谷原正夫> 308
   9 遺伝子組換えコラーゲン <冨田正浩/吉里勝利> 313
   10 遺伝子組換えカイコの作出法の確立と新繊維 <田村俊樹/瀬筒秀樹/内野恵郎/小林功> 320
   11 スパイダーシルク <大崎茂芳> 326
   12 微生物産生ポリエステルの高強度繊維 <田中稔久/岩田忠久> 334
   第3節 構造発色材料のデザイン-光と相互作用する生物ナノ構造-
   1 昆虫の美しい構造色はコレステリック液晶 <渡辺順次> 341
   2 モルフォチョウの発色構造 <木下修一> 348
   3 生物の構造を追い求めて <熊澤金也> 353
   4 構造発色繊維 <能勢健吉> 358
   5 ジャクの羽に学ぶ-サブミクロン粒子結晶による発色 <吉田哲也> 361
   6 ガの眼 <山口新司> 366
   7 薄膜光干渉発色布(タマムシの翅構造) <野坂俊紀> 371
   コラム イモゴライト 九州の火山灰土から発見された天然ナノファイバー <和田信一郎> 377
第3編 生体を究めるものづくり
   序説 <筏義人> 385
   第1章 表皮・骨格構造機能の追究
   第1節 ホヤの被嚢の微細構造 <杉山淳司> 390
   第2節 毘虫や魚の表皮から学ぶ積層構成 <谷本敏夫> 395
   第3節 分子オーダで伸縮する分子ファイバー-人工アキレス健の創成<渡辺順次> 401
   第4節 軟骨と骨 <陳国平/立石哲也> 407
   第2章 物質分離・変換・輸送機能の追究
   第1節 分子分離機能
   1 分子分離機能ファイバー <谷岡 明彦> 414
   2 キラル分離(光学異性体分離) <柴田徹> 422
   3 肺 <押山広明> 426
   4 空中糸を用いた人工腎臓 <一貴浩> 432
   第2節 物質変換機能
   1 人工酵素 <木村睦> 437
   2 肝臓(バイオリアクター型ナノファイバー) <中澤浩二/水本博/梶原稔尚/船津和守> 440
   第3節 物質輸送機能
   1 生体外異物の取り込みと排出の分子シンクロナイゼーション <久保義行/加藤将夫/辻彰> 447
   2 動く臓器としての血液に学ぶ-人工赤血球・人工血小板への挑戦- <武岡真司/岡村陽介/阿閉友保> 453
   第3章 エネルギー変換機能の追究
   第1節 化学エネルギー変換機能
   1 細胞内エネルギー変換-エネルギーパイプとしてのミトコンドリア <新垣尚捷/樋口富彦> 460
   2 生体膜モデルシステムにおけるエネルギー・情報交換 <比嘉充> 464
   第2節 光エネルギー変換機能
   1 光エネルギー変換タンパクシステムの自己組織化とモデル化 <南後守/永田衛男> 468
   2 人工光合成システム <荒川裕則> 474
   第4章 情報制御機能のデザイン
   第1節 情報応答性DNAコンジュゲートを用いた遺伝子発現制御システム <村田正治/橋爪誠/前田瑞夫> 482
   第2節 光機能化DNAファイバー <浅沼浩之> 488
   第3節 細胞-電極間シンクロナイゼーションに基づく細胞内遺伝子 <柳田保子/相達益男> 193
   第5章 運動リズム機能のデザイン
   第1節 運動リズム機能
   1 アクチンフィラメント周りの水のダイナミックスー新たな駆動メカニズムへの展開 <鈴木誠> 500
   2 生体運動リズムの解析と制御-心筋を例として <清水達也/岡野光夫> 507
   第2節 運動機能
   1 運動機能を有するゲルの設計 <権赫準/敷中一洋/角五影/剣萍/長田義仁> 513
   2 電場駆動型アクチュエータ <平井利博> 519
   3 トポロジカルゲルとバイオミメティックス <伊藤耕三> 524
   4 上肢動作を補助するマッスルスーツの開発 <小林宏> 528
第4編 生活と環境に活かすものづくり
   序説 <高原淳> 537
   第1章 健康福祉・医療に貢献する繊維のデザイン
   第1節 へルスケア繊維材料
   1 健康サポート繊維 <白井汪芳> 540
   2 生体に学ぶ健康ナノファイバー <跡見順子/桜井隆史> 545
   3 吸湿発熱ウエア <石丸園子> 550
   4 透湿撥水ウエア-ハスの葉構造を持つ高密度織物 <岩下憲二> 555
   5 透湿防水ウエア-人の皮膚を倣った多孔質ポリアミノ酸系コーティング織物 <來島由明> 559
   第2節 医療・福祉
   1 生物に学ぶ医療器械 <植田康弘> 564
   2 福祉医療用ファイバー <小野栄一/本宮達也> 570
   第2章 環境・エネルギー対策に貢献する機能性ファイバー
   第1節 環境浄化ファイバー
   1 中空糸膜利用フィルター <加茂純> 576
   2 環境浄化/イオン交換繊維 <藤原邦夫> 582
   3 バイオミメティックスと逆浸透膜 <辺見昌弘/植村忠廣> 586
   4 微生物利用汚水浄化装置 <加納裕士> 591
   5 炭素繊維利用浄化装置 <尾崎益雄> 596
   6 産業として見たエレクトロスピニングによるナノファイバーウェブ <Timothy H.Grafe/谷岡明彦 訳> 600
   7 防塵用,脱臭・吸着エアフィルター <林敏昭> 603
   8 ペーパー光触媒 <北岡卓也> 607
   第2節 環境調和ファイバー
   1 時限生分解性繊維 <井上義夫> 611
   2 ポリ(L-乳酸)/ポリ(Dー乳酸)ブレンドの溶融紡糸-ステレオコンプレックスの発現- <山根秀樹/古橋幸子> 614
   3 バイオマス由来の環境低負荷次世代合成繊維-ポリ乳酸繊維の特性と機能- <望月政嗣> 618
   4 繊維完全リサイクル技術 <山﨑義一> 623
   5 ウェブザリングに学ぶスーパー繊維の環境対策 <大澤善次郎> 627
   6 多機能型新規分解性ポリマー材料 <松本章一> 634
   第3節 再生可能エネルギー・省エネルギー繊維材料
   1 水素製造ペーパー触媒 <北岡卓也> 639
   2 水素吸蔵高分子(多孔性配位高分子) <松本英俊> 644
   3 イオン液体-ファイバーとの関わり- <大野弘幸> 647
   4 オンサイトでの燃料電池発電のための水素生産ユニット-バイオによる家庭用燃料生産システムの現状と課題- <大槻隆司> 651
   5 カーボンナノチューブ(CNT)・キャパシタ <森本剛> 656
   6 高分子固体イオニクス材料の改善技術 <富永洋一> 662
   7 有機高効率太陽電池構築の戦略 <石川謙> 668
   第3章 高度IT(情報技術)化社会に貢献する機能性ファイバー
   第1節 発行材料-生物発光(蛍)系をモデルとした発光分子材料- <牧昌次郎>674
   第2節 フォトニクス材料
   1 低損失有機高分子系光ファイバー(低損失POFの開発) <小池康博> 680
   2 フォトニック結晶ファイバー <渡辺敏行> 687
   3 有機EL素子 <岡田裕之/中茂樹/女川博義> 691
   4 電子ペーパー <加藤隆史/平井友樹/守山雅也> 695
   第3節 センシング
   1 食虫植物に学ぶ記憶型センサー <上田実> 702
   2 感性センサー(手指の触知覚に学ぶ) <西松豊典> 707
   コラム フレキシブルデバイスのための有機TFT <下田 達也> 711
   第4章 フロンティアファイバー・安全対策・危機管理への展開
   第1節 人体防護材料
   1 バイオハザード防護服 <小菅一彦> 718
   2 防火服の性能と展望 <箭内英治> 721
   3 宇宙服の構造と素材 <山方健士> 725
   4 ガーゼマスクからハイテクマスクまで <木村一志/深津康彦> 731
   第2節 フロンティアファイバーの新展開
   1 航空機 <井塚淑夫> 738
   2 フロンティア建築材料-巨大膜構造建築物 <豊田宏> 744
   3 フロンティア建築材料-高強度・高弾性率繊維のコンクリート補強 <進藤泰男> 750
   4 ジオシンセティックス <赤井智幸> 755
   5 マリンテキスタイル <中原裕幸> 759
第5編 生体を超えるものづくり
   序説 ナノファイバーテクノロジーによるバイオミメティックスの超越 <小山俊樹> 767
   第1章 ナノファイバー基盤技術
   第1節 超分子集合体が発現する高機能・高性能化学繊維材料
   1 分子レベルでの構造制御(次元材料) <金澤昭彦> 770
   2 傾斜構造の制御-貝が真珠をつくる仕組みに学ぶ <加藤隆史/坂本健/西村達也> 776
   3 超分子ナノファイバーの応用 <英謙二/鈴木正浩> 783
   4 絹タンパク質のナノスケールでの自己組織化と構造制御 <松元亮/David L.Kaplan> 790
   第2節 ナノファイバーの製造法
   1 エレクトロスプレーデポジション(ESD)法 <山形豊/松本英俊/谷岡明彦> 799
   2 カーボンナノチューブの製造法 <柳澤隆/竹内健司/林卓哉/金隆岩/遠藤守信> 804
   3 ナノ溶融紡糸による炭素ナノファイバーの製造 <安田榮一/赤津隆/田邊靖博/大谷朝男> 810
   4 COレーザ延伸ナノファイバー <大越豊/神山三枝> 814
   5 中空繊維の極細化 <鈴木章泰> 819
   6 次世代高性能繊維「脂肪族ボリケトン繊維」 <加藤仁一郎> 824
   コラム 木材の細胞壁を用いて円錐黒鉛ウィスカーをつくる <斎藤幸恵/有馬孝禮> 827
   第2章 スーパーバイオミメティックファイバー
   第1節エコシンクロナイズ
   1 スマートメンブレン <辻田義治/吉水広明> 832
   2 光セルフ・クリーニング <志知哲也/藤嶋昭> 838
   3 ウエアラブル燃料電池 <小山俊樹> 846
   第2節 ソフトインターフェース
   1 繊維型DNAチップ <秋田隆> 855
   2 保護プローブ型DNAチップ <関根光雄/大窪章寛/岡本到/清尾康志> 859
   3 学から見たウエアラブルエレクトロニクス <志水英二> 864
   4 産から見たウエアラブルエレクトロニクス <亀山研一> 869
   5 ナノ構造制御ファイバーを利用した偏光素子および微小光学素子 <渡辺敏行/林秀樹/長澤敦/戸谷健朗> 876
   第3節 ファインメディカル
   1 人工白血球へのチャレンジ <白井汪芳> 883
   2 脳に学ぶナノデバイス <木村睦> 886
   3 ナノファイバーの再生医療/組織工学への応用-マトリックス工学による幹細胞の分化・増殖制御- <赤池敏宏/長岡正人> 893
   4 バイオミメテイック・ミネラリゼーション(バイオミメラリゼーション) <Paul Calvert/岡本秀穂 訳> 899
   5 骨修復機能性ファイバーの設計 <渡邊順司/明石満> 910
   6 DNAチップ・細胞チップ <狩野有宏/丸山厚> 916
   7 疾患部位の標的治療を可能とする高分子ミセル型薬物・遺伝子ナノキャリアの現状と今後の展望 <片岡一則/甲裵潤秀> 921
   8 電界紡糸法による組織工学用細胞外マトリックス・骨格基材・デバイスの開発 <木戸秋悟/松田武久> 928
   第4節バイオメカトロニクス-ロボツトから見た生物
   1 人間に接触するロボット(ソフトロボティックス) <中沢賢> 935
   2 カイコの繭を作る行動に学んだ行動体,製作ロボット <三浦幹彦/森川英明/河村隆> 944
   3 フレキシブルオブジェクトのハンドリング <中沢賢> 951
   4 骨梁構築に学ぶ構造設計法 <中沢賢> 958
   第3章 ナノファイバー解析の必須技術
   第1節 マイクロビームX線回折 <小寺賢> 968
   第2節 ナノ力学物性 <田中敬二> 972
   第3節 3次元顕微鏡 <陣内浩司> 975
   第4節 近接場光学顕微鏡と微小領域の複屈折評価 <梅田倫弘/西山達> 980
   第5節 微小領域の電気物性 <金藤敬一> 984
   コラム 高分子1分子鎖の力学特性の測定 <猪飼篤> 987
   コラム 分子の動きと物性を計算する <青柳岳司> 991
第6編 近未来を創造するものづくり
   序説 <横山浩> 999
   第1章 近未来ファイバー技術を創出するナノエンジニアリング
   第1節 ナノファイバーエンジニアリング
   1 セルロース微細繊維からのナノカーボン <空閑重則> 1002
   2 ナノコイル-導電性らせん状共役ポリマー <赤木和夫/高文柱/森泰蔵> 1005
   3 無機ナノファイバーハイブリッドマテリアル <高原淳> 1011
   4 無機ナノファイバーの調湿機能 <鈴木正哉> 1016
   5 無機ナノストランド <一ノ瀬泉> 1020
   2節 ナノサーフィスエンジニアリング
   1 カーボンナノチューブの将来展望 <東原秀和/川崎晋司> 1025
   2 破壊組織化によるナノボイド複合高分子材料 <武野明義> 1031
   3 グラフト重合による精密表面設計 <辻井敬亘/福田猛> 1038
   第3節 ナノパーティクルエンジニアリング
   1 ウイルスの形状を模倣した高分子ナノ粒子の作製 <金子達雄/明石満> 1045
   2 ペプチド分子の自己集合によるナノカプセル <松浦和則> 1054
   3 ナノ機能材料の創製と応用 <種村榮/苗蕾/西俊紀> 1058
   4 微小な粒子から組み上げた超構造体とその機能 <藤本啓二> 1064
   コラム 超臨界流体を利用した新規機能材料 <堀照夫/奥林里子> 1071
   第2章 ナノ・バイオ融合テクノロジーの近未来展望
   第1節 ナノ・バイオマテリアルサイエンスの新展開
   1 海洋性キトサンを用いた神経再生チューブの開発 <松田篤/伊藤聰一郎/大熊恒雄/田中順三> 1080
   2 バイオインスパイアードマテリアル <原田明/山口浩靖/高島義徳> 1086
   3 もつと速く骨を治す <菊池正紀/田中順三> 1093
   4 毒か薬か,緑の光で知らせるセンサー細胞 <谷口彰良/岡野光夫> 1098
   第2節 究極的未来技術の展望
   1 夢の建築物と細胞の骨組み <原田伊知郎/赤池敏宏> 1101
   2 宇宙エレベータ <大田康雄> 1109
   コラム 繊維の極限強度はどこまで達成できるか? <田代孝二> 1114
   コラム 自己組織化により作製される傾斜機能性の繊維,膜,粒子 <折原勝男> 1118
   コラム 次世代フレキシブル有機・無機ナノハイブリッド部材の創製 <渡辺明/宮下徳治> 1124
人名索引
略語一覧
キーワード索引
口絵
巻頭言 <梶山千里>
執筆者一覧
8.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
赤池敏宏 [ほか] 編集委員
出版情報: 東京 : シーエムシー出版, 2004.2  xi, 457p ; 27cm
所蔵情報: loading…
目次情報: 続きを見る
   総論編
第1章ナノファイバテクノロジーの現状と展望
   1ファイバー構造にみるナノサイエンス 梶慶輔 1
   1.1天然繊維 2
   1.1.1セルロース繊維 2
   1.1.2絹糸 4
   1.2合成繊維 4
   1.2.1屈曲性高分子の繊維構造 5
   1.2.2ポリエンチレンテレフタレート繊維の構造 8
   1.2.3剛直性高分子(液晶高分子)の繊維構造 8
   2ファイバーにおけるナノテクノロジー 本宮達也
   2.1はじめに 10
   2.2ナノファイバーテクノロジーが登場する背景 12
   2.2.1ファイバーテクノロジーの現状と海外の様子 12
   2.2.2日本のナノファイバーテクノロジー 13
   2.3ナノファイバー研究の必要性 14
   2.3.1バイオミメティックスからスーパーバイオミメティックスへ 14
   2.3.2ナノファイバーテクノロジーの必要性と経済効果 18
   2.4ナノファイバーの構造を制御し新技術を構築し新産業を創設 19
   2.4.1ナノファイバーテクノロジーとは 20
   2.4.2基礎技術の確立~ナノファイバーの構築、解析技術 25
   2.5新産業の創出 26
   2.5.1IT関連材料 26
   2.5.2バイオファイバーハイブリッド材料 27
   2.5.3バイオメディカルナノファイバー 27
   2.5.4環境関連材料 28
   2.5.5高強度・超軽量材料 28
   2.5.6ナノ加工・計測技術 28
   2.6海外の現状 28
   2.6.1アメリカのMITに「Soldier(兵員)ナノテクノロジー研究所(ISN)」の設立 28
   2.6.2アメリカの研究機関の現状 29
   2.6.3ヨーロッパの現状 37
   2.6.4アジアの現状 37
   2.7おわりに 37
   2.8提案 38
   2.8.1ナノファイバー国家プロジェクトの要望 38
   2.8.2具体的提案の一例 39
   3ナノファイバーテクノロジーの展望 梶原莞爾 42
   3.1はじめに 42
   3.2繊維におけるナノテクノロジー : ナノファイバーテクノロジー 43
   3.3ナノテクノロジーはスーパーバイオミメティックス 44
   3.4ナノファイバーの概念 45
   3.5ナノファイバー技術の波及効果 46
   3.5.1IT関連材料 46
   3.5.2バイオファイバー材料 47
   3.5.3環境関連材料 48
   3.6ナノファイバー技術の広がり 48
第2章ナノファイバーテクノロジーで環境、人間、高度情報社会を実現する
   1生命現象におけるナノファイバーワールドに学ぶファイバーテクノロジー 赤池敏宏 52
   1.1はじめに 52
   1.2細胞内空間に奏でられるナノファイバーワールドのオーケストラ 54
   1.2.1細胞内ナノファイバーアーキテクチュア 54
   1.2.2遺伝子は究極のインテリジェントファイバーである! 55
   1.2.3私たちの体はインテリジェント機能材料をつくっている 56
   1.2.4スーパー生態遷移“コラーゲン” 58
   1.3おわりに 59
   2ナノファイバーテクノロジーが拓くIT社会 小池康博 60
   2.1背景 60
   2.2ナノファイバーテクノロジーとIT 60
   2.2.1高速伝送を可能にするプラスチック光ファイバとプラスチック光回路 60
   2.2.2高画質ディスプレイのためのナノファイバーテクノロジー 61
   2.3ブロードバンド社会へ向けての展開 62
   3ナノファイバーテクノロジーの環境への役割 谷岡明彦 65
   3.1はじめに 65
   3.2ナノファイバーの効果 66
   3.3環境問題解決への応用 69
   3.4おわりに 72
第3章海外の現状 谷岡明彦、斉藤敬一郎、新田和也、皆川美江
   1はじめに 73
   2米国の兵員ナノテクノロジー 74
   3米国のナノファイバーテクノロジー 76
   4ヨーロッパの現状
   5アジアの現状 78
   6おわりに 78
   基礎編
第4章ナノ紡糸
   1紡糸法でつくるカーボンナノファイバーとカーボンナノチューブ 大谷朝男 81
   1.1はじめに 81
   1.2ポリマーブレンドによるナノカーボン材のデザイニングの概要 81
   1.3カーボンナノファイバー 82
   1.4カーボンナノチューブ 85
   1.5おわりに 90
   2鋳型法による均一カーボンナノチューブ~合成と構造制御 京谷隆 91
   2.1はじめに 91
   2.2鋳型法によるカーボンナノチューブの合成 91
   2.3カーボンナノチューブへのヘテロ原子の導入 95
   2.4二重構造カーボンナノチューブの合成 97
   2.5カーボンナノチューブ内部への異種物質の挿入 98
   2.6おわりに 101
   3フラーレンのナノウィスカーとナノファイバー 宮澤薫一 103
   3.1はじめに 103
   3.2液-液界面析出法によるフラーレンナノウィスカーの作製 104
   3.3フラーレンナノウィスカーのキャラクタリゼーション 105
   3.3.1形状と原子的構造 105
   3.3.2熱的・機械的・電気的性質 108
   3.4おわりに 111
   4エレクトロスプレー法 谷岡明彦、松本英俊、山形豊 113
   4.1はじめに 113
   4.2装置 115
   4.3原理 116
   4.4球状高分子のデポジション 117
   4.5線状高分子によるナノファイバーの形成 117
   4.6エレクトロスプレー法によるナノファイバー技術の将来展望 119
   5複合紡糸法 八木健吉 122
   5.1細い繊維への流れ 122
   5.2複合紡糸法の基本技術と極細繊維の誕生 123
   5.2.1張り合せ型断面複合紡糸繊維 123
   5.2.2芯鞘型断面複合紡糸繊維 123
   5.2.3複合紡糸繊維の分割や1成分除去の発想 123
   5.2.4極細繊維(ultrafinefiber,microfiber)の誕生 123
   5.3海島型複合紡糸による極細繊維製造技術(islands-in-a-sea-fiber) 124
   5.3.1高分子相互配列体繊維 124
   5.3.2混合紡糸繊維 126
   5.4分割剥離型複合紡糸による極細繊維製造技術(segmented splittable fiber) 126
   5.5直接紡糸による極細繊維製造技術(direct spinning microfiber) 128
   5.6産業へのインパクト 128
   5.6.1極細繊維使い人工皮革の優位性 128
   5.6.2極細繊維用途の拡がり 129
   5.7複合紡糸法における細菌のナノファイバーテクノロジー 131
   5.7.1干渉発色繊維 131
   5.7.2吸湿性ナイロンナノファイバー 131
   5.7.3米国の動き 131
   6ナノワイヤーの製造法 藤田大介 133
   6.1自己再生型カーボンナノワイヤー創製 134
   6.2STMナノ創製 138
   6.2.1電圧パルス法 138
   6.2.2z-パルス法 141
   6.3おわりに 142
第5章ナノ加工
   1ナノ粒子とナノコンポジット 村瀬繁満
   2ポリマークレイナノコンポジット臼杵有光 152
   2.1はじめに 152
   2.2有機-無機ハイブリッド材料の合成方法(無機材料としてクレイを使用する場合) 153
   2.2.1層間での重合 ナイロン6クレイハイブリッド 153
   2.2.2クレイ層間でオリゴマーとゴムの共加硫…NBRクレイハイブリッド 156
   2.2.3クレイとポリマーを共通溶媒で分散…ポリイミドクレイハイブリッド 156
   2.2.4クレイ層間にポリマーをインターカレート 156
   2.3今後の課題 157
   2.4おわりに 157
   3クレーズによるナノボイド 武野明義 159
   3.1クレーズ複合高分子材料とナノ構造 159
   3.1.1クレーズ複合高分子材料とは 159
   3.1.2クレーズ内のナノ構造 160
   3.1.3クレーズ層のミクロ構造 160
   3.1.4クレーズ複合材料のマクロ構造 161
   3.2クレーズ複合高分子材料の特徴 161
   3.2.1クレーズによる視界制御性 161
   3.2.2ナノボイドによる気体透過性 162
   3.3クレーズ複合高分子材料によるナノコンポジット 162
   3.3.1色素の場合 162
   3.3.2誘電性高分子の複合 163
   3.3.3光触媒の複合 164
   3.4ナノボイドから生まれるミクロボイド(微細泡) 166
   3.4.1微細泡とナノボイド 166
   3.4.2微細泡による産業発掘 167
   4レーザー加熱による超極細化現象 鈴木章泰 168
   4.1はじめに 168
   4.2現行の超極細化技術 169
   4.2.1直接紡糸法 169
   4.2.2多成分紡糸法 169
   4.2.3特殊紡糸法 169
   4.3炭酸ガスレーザー照射による繊維の超極細化 170
   4.3.1炭酸ガスレーザーによる超極細化の原理 170
   4.3.2PET、ナイロン6とitポリプロピレンの超極細化 171
   4.3.3繊維の連続的な超極細化 172
   4.3.4超超極細繊維の延伸・熱処理による超極細化 175
   4.4まとめ 176
   5構造色 渡辺順次 177
   5.1はじめに 177
   5.2発色のしくみ 178
   5.3構造色の意義 178
   5.4構造色の研究 180
第6章ナノ計測
   1走査プローブ顕微鏡 佐野正人 185
   1.1操作プローブ顕微鏡 185
   1.2カーボンナノチューブの分子構造と物性 187
   1.3SPMによるカーボンナノチューブの構造解析と物性評価 187
   1.4カーボンナノチューブ探針 188
   1.5おわりに 90 189
   2透過型電子顕微鏡 : TEM 金子賢治 192
   2.1はじめに 192
   2.2TEMの役割 192
   2.3TEMを用いた分析手法 195
   2.3.1エネルギー分散型X線分光法(EDS : Energy Dispersive X-ray Spectroscopy) 195
   2.3.2電子エネルギー損失分光法(EELS : Electron Energy-Loss Spectroscopy) 196
   2.3.3エネルギーフィルタリングTEM法(EF-TEM : Energy-Filtering Transmission Electron Microscopy) 197
   2.3.4高角環状暗視野(HAADF : High-AngleAnnular Dark-Field)法 198
   2.4おわりに 198
   3ナノ力学物性田中敬二・梶山千里 200
   3.1ファイバーテクノロジーにおけるナノ力学物性 200
   3.2高分子表面におけるナノ力学物性の評価法 201
   3.2.1走査粘弾性顕微鏡 201
   3.2.2水平力顕微鏡 202
   3.2.3ナノインデンター 202
   3.3単分散ポリスチレン膜表面の力学物性
   3.3.1室温での表面粘弾性関数 204
   3.3.2表面ガラス転移温度 205
   3.3.3表面αα緩和過程の活性化エネルギー 207
   3.3.4表面分子運動性への末端基の効果
   3.4ファイバーテクノロジーにおけるナノ力学物性の展望 211
   4振動分光 幾田信生、西尾悦雄 212
   4.1赤外吸収とラマン発光 212
   4.2赤外分光による表面状態分析 212
   4.2.1各種反射法によるLB膜評価 212
   4.2.2誘起電磁波による高感度赤外分析 214
   4.3最近の表面界面分析 : 和周波発生(SFG) 214
   4.4顕微赤外分光法 215
   4.5カーボンナノチューブの共鳴ラマン 216
   4.6最近の研究動向と今後の展望 216,
   応用編,
第7章ナノバイオニック産業,
   1薬物・遺伝子デリバリー 片岡一則 221,
   1.1はじめに 221,
   1.2生体機能性高分子ミセルの構築とその標的指向性ナノキャリアへの展開 221,
   1.3DNAを運ぶインテリジェント型高分子ミセル 224,
   1.4おわりに 226,
   2再生医療用培地 玄丞烋、松川詠梅 229,
   2.1はじめに 229,
   2.2体外受精用培地 229,
   2.2.1培養液の種類と組成 230,
   2.2.2培養液の調整法 231,
   2.2.3培養液の保存 232,
   2.3ES細胞培養用培地 232,
   2.4緑茶ポリフェノールを用いた生体組織の常温長期保存液 234,
   2.4.1緑茶ポリフェノールの細胞増殖制御機能 235
   2.4.2ポリフェノールを用いた移植用生体組織の常温長期保存液 236
   2.5おわりに 238
   3バイオチップ 松永是、大河内美奈 240
   3.1はじめに 240
   3.2DNAチップ 240
   3.3微粒子を用いた解析法 241
   3.4磁気微粒子を用いた解析法 242
   3.5Lab-on-a-Chipによる遺伝子解析 243
   3.6電気化学検出を利用したOn-chip型イムノセンシングシステム 244
   3.7おわりに 245
   4ファイバー技術とバイオセンシング 民谷栄一 247
   4.1はじめに 247
   4.2カーボンファイバー微小バイオセンサーを用いる神経伝達物質の計測 247
   4.3ナノ光ファイバーを用いたニアフィールド光/原子力間力測定SPM(走査プローブ顕微鏡)と生体計測 249
   4.3.1SNOAMの原理と装置 249
   4.3.2SNOAMによるGFP遺伝子組み換え大腸菌細胞の解析 252
   4.3.3染色体解析への応用 255
   4.3.4肥満細胞の開口放出の解析 256
   4.3.5神経細胞機能の解析 256
   4.4おわりに 258
   5バイオフィルター 西村隆雄 260
   5.1はじめに 260
   5.2ミクロファイバーによる白血球分離・除去 260
   5.2.1繊維径/繊維集合形態と白血球捕捉能 261
   5.2.2輸血用白血球除去フィルター 262
   5.2.3血液体外循環治療用白血球除去フィルター 263
   5.2.4造血幹細胞採取フィルターシステム 263
   5.3ナノファイバー組み込みによる高機能化の試み 264
   5.4今後の課題・展望 265
   6バイオシルク 亀田恒徳、朝倉哲郎 267
   6.1はじめに 267
   6.2カイコから学ぶナノテクノロジー 267
   6.3新しいバイオシルクの創成 270
   6.4ナノシルクへの挑戦 270
   6.5おわりに 273
   7DNAとカーボンナノチューブの複合化と機能化 中嶋直敏 275
   7.1はじめに 275
   7.2可溶化の手法 275
   7.3化学結合による可溶化 276
   7.4物理吸着による可溶化 277
   7.5DNAとカーボンナノチューブの複合化と機能化 278
第8章ナノネットワーク・ナノデバイス産業
   1プラスチック光ファイバーPOF 近藤篤志、小池康博 282
   1.1はじめに 282
   1.2プラスチック光ファイバーの構造 283
   1.3GI型POF開発の歴史 284
   1.4GI型POFの作製方法 285
   1.5GI型POFの性能 286
   1.5.1伝送損失 286
   1.5.2伝送帯域 286
   1.6GI型POFの長期信頼性 288
   1.7おわりに 290
   2有機EL素子 浜田祐次 291
   2.1はじめに 291
   2.2低分子型有機EL素子の概要 292
   2.3キャリア輸送(注入)材料 292
   2.4発光材料 293
   2.5有機ELディスプレイの製造方法 296
   2.6有機ELディスプレイのフルカラー化 297
   2.7有機ELディスプレイの特徴 298
   2.8おわりに 298
   3カーボンナノチューブ冷陰極 齋藤弥八 300
   3.1電界エミッターとしてのカーボンナノチューブの特長 30
   3.2電界放出顕微鏡法による電子放出の研究 301
   3.2.1CNTエミッター先端の観察 301
   3.2.2エネルギー分布 301
   3.2.3電子源としての輝度 303
   3.3CNT冷陰極の作製 303
   3.3.1スプレイ堆積法 304
   3.3.2スクリーン印刷法 304
   3.3.3電気泳動法 304
   3.3.4化学気相成長法 304
   3.4CNTエミッターの寿命と残留ガスと影響 304
   3.5ディスプレイデバイスへの応用 305
   3.5.1ランプ型デバイス 305
   3.5.2フラットパネル型デバイス 306
   4ナノ加工光ファイバーデバイス 小山俊樹 310
   4.1はじめに 310
   4.2ファイバー・ブラッグ・グレーティング 31
   4.3有機ナノ薄膜導波路をコートしたDFB型光ファイバーレーザー 311
   4.3.1光ファイバー上への有機薄膜レーザー導波路の形成 312
   4.3.2分布帰還型共振器の導入したDFB型光ファイバーレーザー 313
   4.4ファイバー型有機発光ダイオード 314
   4.5おわりに 315
   5光散乱を利用した光制御デバイス 渡辺敏行 317
   5.1はじめに 317
   5.2偏光素子の原理 317
   5.2.1吸収型偏光素子 318
   5.2.2フッ素化ポリイミドによる薄膜偏光素子 318
   5.2.3コレステリック液晶を用いた偏光素子 318
   5.2.4複屈折を有する多層膜の干渉を用いた偏光素子 319
   5.2.5ゲストホスト系の光学的異方性を利用した偏光素子 319
   5.3ゲストホスト計の光学的異方性を利用した偏光素子の特性と課題 320
   5.3.1ドメインサイズが波長以上の場合 321
   5.3.2ドメインサイズが波長以下の場合 324
   5.4おわりに 325
   6高分子光導波路デバイス 杉原興浩 326
   6.1はじめに 326
   6.2高分子光導波路材料 327
   6.3高分子光導波路作製方法 327
   6.4光導波路作製例 331
   6.4.1ホットエンボス法による大口径光導波路 331
   6.4.2光回路エレメント一括成形加工 332
   6.5結論 334
第9章環境調和エネルギー産業
   1カーボンナノチューブへの水素吸蔵 白石誠司 335
   2ナノチューブのLi容量 下田英雄 342
   2.1はじめに 342
   2.2カーボンナノチューブ 342
   2.3ナノチューブにおけるLiの容量 343
   2.4問題点 347
   2.5おわりに 348
   3カーボンナノチューブの電気二重層キャパシタへの応用 森本剛 350
   3.1はじめに 350
   3.2電気二重層キャパシタの原理 350
   3.3電気二重層キャパシタ用電極 352
   3.3.1活性炭電極 352
   3.3.2カーボンナノチューブ電極 354
   3.4おわりに 360
   4バッテリーセパレータ 比嘉充 361
   4.1バッテリーセパレータの機能と分類 361
   4.2多孔質フィルム-電解液型セパレータ 362
   4.3多孔質フィルム-ゲル電解質型セパレータ 364
   4.4完全固体高分子電解質セパレータ 365
   4.5イオン交換膜セパレータ 365
第10章環境産業
   1ナノファイバーテクノロジーと分離膜 川口武行 369
   1.1はじめに 369
   1.2ナノファイバーフィルターの分離対象市場動向 370
   1.3ナノファイバーフィルターの技術開発動向 371
   1.3.1ナノファイバーフィルターの特徴 371
   1.3.2ナノファイバーフィルターのその他の用途展開例 374
   1.4ナノファイバーフィルターの工業的な製造技術の今後の課題 374
   2エアフィルター 永井一清 377
   2.1はじめに 377
   2.2エアフィルターとは 378
   2.3ナノファイバーエアフィルター 383
   2.4おわりに 384
   3繊維性バイオマスと植物由来材料 木村良晴、近田英一 385
   3.1はじめに 385
   3.2繊維性バイオマス 385
   3.3バイオマスのケモ・バイオ変換とバイオマス材料 387
   3.4繊維性バイオマスによる強化複合材 389
   3.5竹、葦繊維を用いたバイオコンポジット 391
   3.6おわりに 394
   4農業用フィルム 大林厚 396
   4.1はじめに 396
   4.2農業用フィルムの要求性能 396
   4.3農業用フィルムの高機能化 398
   4.4おわりに 402
第11章革新的ナノ材料産業
   1ナノファイバー充てん複合材料 西野孝 404
   1.1はじめに 404
   1.2ウィスカー充てんナノ複合材料 406
   1.3カーボンナノチューブ充てん複合材料 407
   1.3.1界面での接着性 408
   1.3.2ナノチューブの分散性 409
   1.3.3ナノチューブの配向性 410
   1.3.4ナノチューブの自己修復性 411
   1.4今後の展開 411
   2ナノ難燃材料 柏木孝 414
   2.1はじめに 414
   2.2Clay系ナノコンポジット 415
   2.3シリカ微粒子系、カーボンナノチューブ系ナノコンポジット 420
   3自己組織性ナノファイバー 守山雅也、溝下倫大、加藤隆史 423
   3.1はじめに 423
   3.2液晶物理ゲル 424
   3.3液晶中で自己組織性ナノファイバーの構造制御 425
   3.4液晶/自己組織性ナノファイバー複合構造を利用した高性能表示素子への展開 426
   3.5液晶/自己組織性ナノファイバー複合体の光・電子機能化 428
   3.5.1ホール輸送性液晶ゲル 428
   3.5.2光応答性液晶ゲル 429
   3.6おわりに 430
   4有機ナノファイバーとそれを利用した無機ナノファイバーの創製 英謙二、小林聡 432
   4.1はじめに 432
   4.2有機ゲル化剤とナノファイバー 432
   4.3ゲル化剤を利用した無機ナノファイバーの創製 435
   4.4おわりに 441
   5天然無機ナノファイバー「イモゴライト」 高原淳、山本和弥、和田信一郎 443
   5.1はじめに 443
   5.2「イモゴライト」はどのような物質か? 443
   5.3イモゴライトの水溶性高分子との複合化 446
   5.4イモゴライトの表面特性と表面化学修飾 446
   5.5イモゴライト/ポリマーハイブリッド 448
   5.6イモゴライトのその場合成によるポリマーハイブリッドの創製 449
   5.7おわりに 450
   6汎用ポリマーから成るナノファイバー 越智隆志 452
   6.1はじめに 452
   6.2形態制御による繊維の高機能化 452
   6.3超極細系 452
   6.4エレクトロスピニング 453
   6.5ナイロン・ナノファイバー 454
   6.6おわりに 456
   総論編
第1章ナノファイバテクノロジーの現状と展望
   1ファイバー構造にみるナノサイエンス 梶慶輔 1
9.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
許俊鋭, 斎藤明, 赤池敏宏編集主幹 ; 西田博 [ほか] 編集委員
出版情報: 東京 : 寺田国際事務所/先端医療技術研究所, 2005.11  xviii, 413p, 図版[8]p ; 26cm
シリーズ名: 先端医療シリーズ ; 37
所蔵情報: loading…
目次情報: 続きを見る
   人工臓器・再生医療の最先端
   序文 許 俊鋭 v
第1章 人工心肺
   1. 21世紀の人工心肺に求められるものは何か? 西田 博 1
   1.1 はじめに 1
   1.2 直面する課題 1
   1.3 進むべき方向は? -ブレークスルーのための方策と展望- 1
   1.4 まとめ 3
   2. 低浸襲心臓手術を支援する人工心肺 又吉 徹、四津良平 4
   2.1 はじめに 4
   2.2 Port-accessでの人工心肺システム 4
   2.3 陰圧吸引補助脱血 4
   2.4 Port-Accessでの人工心肺 6
   2.5 人工心肺の低浸襲化 8
   2.6 おわりに 9
   3. 完全閉鎖式人工心肺 -人工心肺の貯血レベルの自動制御システム- 百瀬直樹 10
   3.1 はじめに 10
   3.2 自動制御人工心肺の概要 10
   3.3 自動制御人工心肺の操作方法 12
   3.4 自動制御人工心肺の特殊性と注意点 13
   3.5 臨床の結果 14
   3.6 今後の課題 14
   3.7 おわりに 15
第2章 補助循環
   1. 補助循環の課題と展望 西村元延 16
   1.1 はじめに 16
   1.2 大動脈内バルーンバンピング (IABP) 16
   1.3 経皮的心肺補助法 (PCPS、ECMO) 17
   1.4 補助人工心臓 (VAS、またはVAD) -特に左室補助人工心臓(LAVS)を中心に 17
   1.5 補助人工心臓の種類 17
   1.6 補助人工心臓の課題 19
   1.7 完全置換型人工心臓 20
   2. IABPの最先端 荒井裕国 21
   2.1 はじめに 21
   2.2 IABPの作動機序 21
   2.3 IABPの適応と禁忌 21
   2.4 IABPの装着手技と使用法 22
   2.5 IABP駆動装置の進歩 22
   2.6 IABPバルーンカテーテルの進歩 23
   2.7 IABPテクノロジーの最近の進歩 25
   2.8 結語 26
   3. PCPS、ECMOシステムの最先端 澤 芳樹 27
   3.1 はじめに 27
   3.2 PCPSの定義 27
   3.3 歴史 27
   3.4 適応疾患 28
   3.5 PCPS導入基準 28
   3.6 臨床成績(PCPS研究会アンケート調査より) 29
   3.7 合併症とその対策 30
   3.8 まとめ 31
   4. 小型軸流式補助循環ポンプImpella 西中知博 32
   4.1 はじめに 32
   4.2 Impellaシステムの概要 32
   4.3 Impellaシステムの適応と従来システムとの比較 33
   4.4 まとめ 34
第3章 無拍動流補助人工心臓
   1. 世界の開発動向 中村真人 35
   1.1 はじめに 35
   1.2 無拍動流VAD、ロータリー式VAD 35
   1.3 ロータリー式VADの分類 35
   1.4 ロータリー式VADの開発の課題と動向 36
   1.5 まとめ 39
   2. 軸流型左室補助人工心臓 (Jarvik2000・Flowmaker、Micromed deBakey VAD、HeartMate Ⅱ、Incor)の臨床成績 木原信一郎 40
   2.1 連続流型左室補助人工心臓の開発 40
   2.2 軸流型左室補助人工心臓の臨床試験の現状 40
   2.3 軸流ポンプの成績と第3世代遠心型左型補助人工心臓 42
   3. DuraHEartR左心補助人工心臓 野尻知里 43
   3.1 はじめに 43
   3.2 DuraHEartR左心補助人工心臓 44
   3.3 欧州臨床試験 44
   3.4 おわりに 47
   4. 植込み型遠心ポンプEVAHEART 山崎健二 48
   4.1 はじめに 48
   4.2 EVAHEARTの特徴 48
   4.3 前臨床試験 49
   4.4 臨床治験 50
   4.5 おわりに 51
   5. Baylor-Miwatec両心バイパス補助人工心臓(NEDO遠心ポンプ) 本村 禎 52
   5.1 本システムの開発背景 52
   5.2 システムの特徴(総論) 52
   5.3 動物実験(長期実験のまとめ) 56
   5.4 耐久性試験 56
   5.5 今後のプロジェクトスキーム 57
第4章 拍動流補助人工心臓
   1. NovacorとHeartMateの臨床成績 許 俊鋭 58
   1.1 緒言 58
   1.2 ブリッジデバイスとしての人工心臓 59
   1.3 我が国における補助人工心臓臨床使用 60
   1.4 我が国におけるNovacorLVASおよびHeartMate LVAS臨床治験 61
   1.5 慢性心不全症例に対する延命治療としてのVAS治療 62
   1.6 人工心臓の新しい流れと今後の展開 62
   2. LVASによる重症心不全治療 中谷武嗣 64
   2.1 はじめに 64
   2.2 我が国で現在用いられる補助人工心臓 64
   2.3 LVASの適応とシステムの選択 65
   2.4 VAS装着例の管理 66
   2.5 我が国での臨床応用の現状 67
   2.6 まとめ 68
   3. 国立循環器病センター型空気圧駆動式補助人工心臓の最近の改良点と今後の展望 西中知博、妙中義之、巽 英介、北村惣一郎 69
   3.1 はじめに 69
   3.2 空気圧駆動式補助人工心臓を装着した患者のQOLの改善と安全性の向上を目指した小型駆動装置(モバートNCVC)の開発 69
   3.3 血栓塞栓症の抑制を目指した改良店について 72
   3.4 今後の展望とまとめ 72
第5章 全置換型人工心臓
   1. AbioCor TAH、CardioWestの臨床成績 齋藤 聡 74
   1.1 はじめに 74
   1.2 AbioCor TAHの臨床成績 74
   1.3 The Cardio West TAHの臨床成績 77
   1.4 まとめ 78
   2. 国循式全置換型人工心臓の開発 本間章彦 79
   2.1 はじめに 79
   2.2 電気油圧駆動式完全体内埋込み型全人工心臓(EHTAH)システム 79
   2.3 血液ポンプ駆動ユニットのin vitro性能評価 81
   2.4 EHTAHシステムのin vivo性能評価 81
   2.5 考察 82
   2.6 まとめ 83
   3. 東京医科歯科大学式全置換型人工心臓の開発研究 大内克洋、高谷節雄 85
   3.1 はじめに 85
   3.2 開発コンセプト 85
   3.3 左右一体型TAH 85
   3.4 長期耐久性能の追及 86
   3.5 解剖学的適合性 87
   3.6 生体適合性材料の採用 87
   3.7 in vitroポンプパフォーマンス 87
   3.8 動物実験による妥当性評価 88
   3.9 1日も早い実用化を目指して 88
   4. 波動型完全人工心臓の開発 阿部裕輔 90
   4.1 はじめに 90
   4.2 波動ポンプ Undulation pump 90
   4.3 波動型完全人工心臓 Undulation pump total artificial heart 91
   4.4 おわりに 94
第6章 心不全に対する再生医療
   1. 心不全に対する再生医療の展望 清水達也 95
   1.1 はじめに 95
   1.2 蛋白・遺伝子を用いた血管新生療法 95
   1.3 細胞浮遊液の注入療法 96
   1.4 サイトカインを用いた骨髄幹細胞の動員 97
   1.5 組織工学による心筋組織再生 97
   1.6 おわりに 99
   2. 心筋の再生医療 澤 芳樹 100
   2.1 はじめに 100
   2.2 心臓に対する自己細胞移植 100
   2.3 自己骨格筋芽細胞および自己骨髄単核球細胞移植を併用した心筋再生治療 101
   2.4 拡張型心筋症に対する自己細胞による治療戦略 102
   2.5 トランスレーショナルリサーチに対する大阪大学未来医療センターの取り組み 102
   2.6 まとめ 104
   3. 重症冠動脈疾患に対する血管再生治療 李 桃生、濱野公一 105
   3.1 はじめに 105
   3.2 物理的な刺激による血管再生治療 105
   3.3 血管新生因子を用いる血管再生治療 (cytokine-based therapeutic angiogenesis) 106
   3.4 細胞移植による血管再生治療 (cell-based therapeutic angiogenesis) 107
   3.5 おわりに 108
第7章 人工心臓弁
   1. 異種生体弁について 小澤英樹、勝間田敬弘 110
   1.1 はじめに 110
   1.2 生体弁による弁置換術の適応 110
   1.3 生体弁の種類 110
   1.4 各種生体弁の特徴 110
   1.5 ステントレス生体弁の血行動態上の優位性 112
   1.6 各生体弁の遠隔成績 112
   1.7 おわりに 113
   2. ホモグラフト 齋藤 綾、木村 昇、高本眞一 115
   2.1 はじめに 115
   2.2 ホモグラフトの位置付け 115
   2.3 ホモグラフトの性質 115
   2.4 ホモグラフト選択の適応 116
   2.5 今後の展望 117
   3. 心臓弁の再生 新岡俊治 119
   3.1 はじめに 119
   3.2 自己細胞を用いた再生弁組織作成における2つの戦略 119
   3.3 今後の展望 120
   3.4 まとめ 121
第8章 人工血管と再生医療
   1. 人工血管開発の課題と展望 冨澤康子 122
   1.1 はじめに 122
   1.2 人工血管の理想像 122
   1.3 ヒト天然血管の老化に伴う変化 122
   1.4 基礎構築が保たれる人工血管 122
   1.5 基礎構築が吸収され壁が再構築される人工血管 123
   1.6 血管内ステント・ステントグラフト開発の課題 125
   1.7 おわりに 125
   2. 再生人工血管 新岡俊治 126
   2.1 はじめに 126
   2.2 ティッシュエンジニアリング人工血管の移植 126
   2.3 臨床応用のはじまり 127
   2.4 臨床応用の現況 127
   2.5 術後評価 128
   2.6 現状と問題点 128
   2.7 おわりに 128
   3. 臨床サイドからみた人工血管の課題 岡田健次、大北 裕 130
   3.1 はじめに 130
   3.2 生体適合性、免疫反応 130
   3.3 遠隔期における拡張、耐久性 131
   3.4 人工血管感染、抗感染性 132
   3.5 まとめ 132
   4. ステントグラフトの最先端 加藤雅明 134
   4.1 はじめに 134
   4.2 胸部大動脈領域 134
   4.3 腹部大動脈瘤領域 137
   4.4 胸腹部大動脈瘤領域 138
   5. 高性能人工血管 野一色泰晴 139
   5.1 はじめに 139
   5.2 歴史からみた人工血管 139
   5.3 臨床使用の人工血管とその問題点 139
   5.4 人工血管内面を内皮細胞が覆わない理由 140
   5.5 内皮細胞被膜による高性能賦与 141
   5.6 おわりに 143
第9章 血管再生のための幹細胞生物学
   1. 血管発生のメカニズム -Cellular and molecular mechanisms of vascular development-山下 潤 144
   1.1 はじめに 144
   1.2 血管の発生過程 144
   1.3 血管内皮細胞の起源と分化 145
   1.4 血管内皮の多様化-動静脈リンパ管分化 146
   1.5 壁細胞(血管平滑筋細胞・ペリサイト)の起源 147
   1.6 血管の臓器組織特異性 148
   1.7 おわりに 148
   2. 血管新生と血管発生 松本知之、川本篤彦、浅原孝之 149
   2.1 はじめに 149
   2.2 血管新生を血管発生 149
   2.3 血管内皮前駆細胞 150
   2.4 血管内皮前駆細胞による治療応用 151
   2.5 おわりに 153
   3. 血管再生のメカニズム 増田治史、浅原孝之 154
   3.1 はじめに 154
   3.2 EPCについて 154
   3.3 EPCによる成体内血管形成 154
   3.4 EPCによる血管再生機構 154
   3.5 おわりに 155
   4. 血管再生治療 -現状と未来 中神啓徳、森下竜一 157
   4.1 先端医療のなかでの血管新生療法の現状 157
   4.2 血管新生療法の将来像 158
第10章 ペースメーカー・植込み型除細動器
   1. ペースメーカーの進歩 戸叶隆司、中里祐二 160
   1.1 はじめに 160
   1.2 ペースメーカーのこれまでの進歩 160
   1.3 最近のペースメーカーの新しい機能 161
   1.4 ペーシングによる不整脈治療の新しい展開 162
   1.5 永久ペースメーカー用電極リードの進歩 163
   2. 植込み方除細動器(ICD) 栗田隆志 166
   2.1 はじめに 166
   2.2 ICDの2次的予防効果 166
   2.3 ICDの予防的適応(1次予防) 166
   2.4 ICDの将来 171
   3. 両心室ペーシングによる心不全治療 松田直樹 172
   3.1 はじめに 172
   3.2 伝導障害がもたらす血行動態の不利 172
   3.3 両心室ペーシングとは 172
   3.4 両心室ペースメーカーシステムと植め込みの実際 173
   3.5 CRTの臨床試験と慢性効果 174
   3.6 両心室ペーシングの適応 175
   3.7 除細動機能付き両心室ペーシングデバイス 175
第11章 呼吸器系
   1. 人口肺の進歩-理想の人口肺へのブレークスルーを求めてー土肥俊之 177
   1.1 はじめに 177
   1.2 人口肺開発の流れ 177
   1.3 短期使用型人口肺(開心術用のデバイスとして)-社会的ニーズの変化 178
   1.4 長期使用型人口肺 179
   1.5 植め込み型人口肺への流れ(欧米) 180
   1.6 植め込み型人口肺への流れ(国内) -膜型人口肺研究会のテーマの変遷に沿って 181
   1.7 おわりに 183
   2. 液体呼吸の進歩 小森栄作、市場晋吾、清水信義 184
   2.1 はじめに 184
   2.2 液体呼吸に使用する液体 184
   2.3 LVの対象疾患と治療効果 184
   2.4 Partial LVとTotal LV 185
   2.5 TLVについて 186
   2.6 おわりに 189
   3. 人工気管 関根 隆 190
   3.1 はじめに 190
   3.2 人工気管の歴史 190
   3.3 方法 191
   3.4 結果 192
   3.5 おわりに 192
第12章 泌尿器系
   1. バイオ人工腎臓の開発 斎藤 明 194
   1.1 はじめに 194
   1.2 人工腎臓としての現行透析療法の問題点 194
   1.3 バイオ人工腎臓の意義と構造 194
   1.4 バイオ人工腎臓の基礎的検討 195
   1.5 急性期治療のためのバイオ人工腎臓の応用 196
   1.6 慢性腎不全患者のためのバイオ人工腎臓の取り組みと課題 196
   1.7 おわりに 197
   2. 透析液排液モニタリングを利用したナビゲーション透析 峰島三千男 199
   2.1 はじめに 199
   2.2 適正透析 199
   2.3 透析量に関するガイドライン 199
   2.4 透析液排液中溶質濃度の連続モニタリング 200
   2.5 ナビゲーション透析システムの開発 201
   2.6 おわりに 202
   3. 内部濾過促進型血液透析 山下明泰 204
   3.1 はじめに 204
   3.2 内部濾過の定義 204
   3.3 内部濾過量の評価法 204
   3.4 EIF型ダイアライザの実際 205
   3.5 結論 207
第13章 消化器系
   1. 人工肝臓 後藤光昭、赤池敏宏 208
   1.1 はじめに 208
   1.2 バイオ人工肝臓の現状と問題点 208
   1.3 BAL実現に向けてのブレークスルー 210
   1.4 おわりに 214
   2. 人工膵島 榊田典治、西田健朗、下田誠也 215
   2.1 はじめに 215
   2.2 計測部門 215
   2.3 制御部門 217
   2.4 人工膵臓 218
   2.5 おわりに 219
   3. バイオ人工膵臓 佐藤秀樹、岩田博夫 220
   3.1 はじめに 220
   3.2 マイクロカプセル型バイオ人工膵臓 220
   3.3 移植細胞源 223
   4. 浸透圧バルブを用いたインスリン補充デバイス 長倉俊明 225
   4.1 はじめに 225
   4.2 浸透圧バルブ原理 225
   4.3 浸透圧バルブの試作 225
   4.4 浸透圧バルブの特性 226
   4.5 浸透圧バルブのシュミレーション 226
   4.6 まとめ 229
第14章 運動器系
   1. 人工骨による骨の組織工学と再生医療 吉川秀樹、名井 陽 230
   1.1 はじめに 230
   1.2 骨再生医療のための人工骨の開発 230
   1.3 生物活性を持つ人工骨の開発 231
   1.4 NEOBONEの臨床応用 232
   1.5 自家骨髄培養細胞導入人工骨による骨再生医療 234
   1.6 おわりに 234
   2. 人工軟骨・靭帯 立石哲也、陳 国平 235
   2.1 人工軟骨 235
   2.2 人工靭帯 238
   2.3 おわりに 240
   3. 人工関節 富田直秀 241
   3.1 人工関節の機能 241
   3.2 人工関節置換術の問題点 241
   3.3 人工股関節 241
   3.4 人工膝関節 242
   3.5 生体環境設計 243
   3.6 日本における人工関節の研究 243
   4. 骨の再生医療 壽 典子、大串 始 245
   4.1 はじめに 245
   4.2 間葉系幹細胞の増殖 245
   4.3 基材への播種 246
   4.4 分化誘導 247
   4.5 間葉系幹細胞と再生培養骨の評価方法について 248
   4.6 再生培養骨の臨床応用 248
   5. 軟骨の再生医療 安達伸生、越智光夫 250
   5.1 はじめに 250
   5.2 間接軟骨の構造と軟骨損傷に対する従来の治療方法 250
   5.3 間接軟骨に対する再生医療の応用 -単層培養を利用した培養軟骨細胞移植 250
   5.4 組織工学的手法を用いた間節軟骨再生 251
   5.5 軟骨の再生医療における新しい試み 252
第15章 皮膚
   1. 人工皮膚 黒柳能光 254
   1.1 はじめに 254
   1.2 皮膚の再生 254
   1.3 人工皮膚(培養皮膚代替物)の種類 254
   1.4 北里大学人工皮膚研究開発センターで製造されている同種培養真皮 256
   1.5 DDSとしての同種培養真皮の設計 257
   2. 皮膚の再生医療 大島秀男、熊谷憲夫 259
   2.1 はじめに 259
   2.2 自家皮膚移植、同種皮膚移植 259
   2.3 皮膚再生医療 260
   2.4 再生医療の展望 261
第16章 感覚器・人工赤血球
   1. 人工神経 平田 仁 263
   1.1 はじめに 263
   1.2 人工神経を理解するための基礎知識 263
   1.3 人工神経開発の現状 264
   1.4 結論 266
   2. 眼内レンズ 山中昭夫、森井香織、山口芳司 268
   2.1 はじめに 268
   2.2 眼内レンズの歴史 268
   2.3 SoftIOL 268
   2.4 その他の興味深いIOL 272
   2.5 Implant retreival委員会 272
   2.6 IOLのISO 272
   2.7 ICBOからICBRO 272
   2.8 IOLの未来とまとめ 273
   3. 角膜の再生医療 小泉範子、木下 茂 274
   3.1 はじめに 274
   3.2 眼球の構造と角膜上皮幹細胞(ステムセル) 274
   3.3 ステムセル疲弊症に対する眼表面再建術 275
   3.4 羊膜をキャリアとした培養粘膜上皮移植術 275
   3.5 角膜内皮再生医療への取り組み 277
   3.6 今後の展望 278
   4. 酵素輸液(人工赤血球)の臨床応用 土田英俊、酒井宏水、小松晃之、小林紘一 279
   4.1 酵素輸液(人工赤血球)とその重要性 279
   4.2 ヘモグロビン小胞体 279
   4.3 アルブミン-ヘム 283
   4.4 おわりに 285
第17章 人工臓器を支える要素技術
   1. 生体を超える人工臓器制御 田中 明、吉澤 誠 287
   1.1 はじめに 287
   1.2 状態モニタリングと異常の検出 287
   1.3 生体への適応と最新の制御理論の応用 288
   1.4 治療および健康維持を考慮した制御 290
   1.5 おわりに 290
   2. ナノマイクロテクノロジー 田中 賢、山本貞明、下村政嗣 292
   2.1 はじめに 292
   2.2 微小水滴を鋳型にしたハニカムフィルムの作製 292
   2.3 ハニカムフィルムの構造制御 294
   2.4 ハニカムフィルムの応用 294
   2.5 おわりに 295
   3. 新しい生体/人工臓器インターフェイスとしてのナノ無機・有機複合材料 古薗 勉 296
   3.1 はじめに 296
   3.2 HApナノ粒子の粒径、形態および分散性制御 296
   3.3 高分子表面修飾 297
   3.4 HApナノ粒子による高分子コーティング 298
   3.5 HAp複合体の生物学的特性 298
   3.6 医療デバイス加工と経皮的動物埋植実験による評価 299
   3.7 まとめ 299
   4. 生体適合化コーティング 石原一彦 301
   4.1 はじめに 301
   4.2 蛋白質吸着を抑制するバイオマテリアル設計 301
   4.3 PCサーフェイステクノロジーにより人工細胞膜表面を持つ医療デバイス 304
   4.4 おわりに 305
第18章 再生医療の基盤技術
   1. 3次元担体を用いた組織工学 陳、国平、立石哲也 307
   1.1 はじめに 307
   1.2 高分子3次元担体材料 307
   1.3 複合3次元担体材料 308
   1.4 3次元担体を用いた皮膚組織の再生 308
   1.5 3次元担体を用いた靭帯組織の再生 308
   1.6 3次元担体を用いた軟骨組織の再生 309
   1.7 3次元担体を用いた幹細胞の培養 310
   1.8 3次元担体を用いた軟骨・骨組織の再生 311
   1.9 おわりに 311
   2. 細胞シートを用いた組織工学 清水達也、岡野光夫 312
   2.1 はじめに 312
   2.2 細胞シート工学 312
   2.3 細胞シート工学による組織再生 313
   2.4 細胞シート工学における今後の展開 315
   2.5 おわりに 316
   3. 脱細胞化技術 盤井成光 317
   3.1 はじめに 317
   3.2 脱細胞化技術 317
   3.3 再細胞化技術 319
   3.4 おわりに 320
   4. 微細加工技術 小林 純、岡野光夫 321
   4.1 はじめに 321
   4.2 再生医療のための微細加工技術 321
   4.3 再生医療と微細加工技術 322
   4.4 まとめ 324
第19章 人工臓器・再生医療の臨床応用に向けた環境整備
   1. 特許取得 河瀬博之 325
   1.1 はじめに 325
   1.2 特許制度 325
   1.3 再生医療が関連し得る特許審査基準 325
   1.4 特許調査方法 326
   1.5 再生医療分野における特許出願例 327
   1.6 日本の再生医療関連ベンチャー 329
   1.7 おわりに 329
   技術資料編
   IABPバルーンカテーテル最適化と安全性の追求 株式会社東海メディカルプロダクツ 筒井宣政、橋本和昭、三輪恭子 333
   1 はじめに 333
   2 開発の経緯 333
   3 日本の体格にあわせたバルーン設計 333
   4 IAMPバルーンカテーテルの細経化 33
   5 上腕挿入用IABPバルーンカテーテル 334
   6 小児用バルーンの細経化 335
   7 まとめ 335
   補助人工心臓BVS5000 株式会社メディックスジャパン 松原正敏 336
   1 はじめに 336
   2 開発の経緯 336
   3 BVS5000構造と原理 337
   シリコンフォローファイバー 富士システムズ株式会社 佐藤耕司郎 338
   1 はじめに 338
   2 シリコンフォローファイバーの特徴 338
   3 シリコンフォローファイバーの今後 339
   4 おわりに 339
   皮膚灌流圧(SPP)による重症下肢虚血の評価 -皮膚灌流圧測定器「PV2000、PAD3030」について-株式会社カネカメディツクス 高谷篤義、山本 誉、白石忠義 340
   1 はじめに 340
   2 重症下肢虚血(CLI)の評価法 340
   3 皮膚灌流圧(SPP) 340
   4 SPPと他の非浸襲検査法との相関 343
   5 SPPによる創傷治癒の予測 343
   6 結語 343
   ON-X?人工弁 パラメディック株式会社 樋口 彩 345
   1 はじめに 345
   2 ON-X?バルブの臨床成績 345
   3 機会弁vs生体弁 346
   4 まとめ 347
   CarboMedics弁 日本ライフライン株式会社 伊藤芳和、黄 憲博 348
   1 開発の経緯 348
   2 特徴 348
   3 最近の話題 349
   エドワーズXenoLogiX処理 -カーペンターエドワーズ牛心のう膜生体弁とエドワーズプリマプラスステントレス生体弁- エドワーズ ライフサイエンス株式会社 長尾久海子 350
   1 はじめに 350
   2 組織固定処理 350
   3 XenoLogiX処理 350
   4 血行動態と臨床成績 351
   5 おわりに 351
   モザイク生体弁/フリースタイル生体弁 日本メドトロニック株式会社 関戸 章 352
   1 生体弁の世代 352
   2 石灰化の要因 352
   3 AOA石灰化抑制処理 352
   4 生理的固定方法 353
   5 インプラントテクニック 354
   6 まとめ 354
   Xコーティング テルモ株式会社 寺井大輔 356
   1 はじめに 356
   2 血液適合性コーティング 356
   3 Xコーティングの開発 356
   4 Xコーティングのin vitro評価 357
   5 Xコーティングの作用機序 357
   6 Xコーティングの臨床での評価 359
   7 おわりに 359
   テルダーミスを用いた深い皮膚欠損創の治癒 テルモ株式会社 松井理佐子 360
   1 はじめに 360
   2 開発の経緯 360
   3 品種 360
   4 テルダーミスを用いた深い皮膚欠損創の治癒 361
   5 テルダーミスを使用する際の基本的な注意 361
   Closed Loop Stimulationとは 日本光電工業株式会社 石田 稔 362
   1 はじめに 362
   2 Closed Loop Stimulation(閉回路制御) 362
   3 循環制御系 363
   4 Closed Loop Stimulationの概念 364
   5 臨床経験と成績 365
   6 Closed Loop Stimulationの将来の応用への展望 366
   7 おわりに 367
   体外循環用遠心式血液ポンプ「ミクスフロー」 株式会社ジェイ・エム・エス 前田裕之 368
   1 はじめに 368
   2 ミクスフローの外観・構造 368
   3 ミクスフローの特長 368
   4 まとめ 369
   血液透析における自動化の実際 株式会社ジェイ・エム・エス 正岡勝則 370
   1 はじめに 370
   2 JMS透析用コンソールGC-110Nの概要 371
   3 JMS透析用コンソールGC-110Nによる自動化の意義 371
   4 JMS透析用コンソールGC-110Nにおける安全機能 372
   5 JMS透析用コンソールGC-110N使用における水質管理 373
   6 RO装置における清浄化 374
   7 2次汚染対策 374
   8 まとめ 375
   低充填量膜型人工肺「オキシアLP」 株式会社ジェイ・エム・エス 田中 稔 376
   1 はじめに 376
   2 開発の経緯 376
   3 オキシアLPの特徴 377
   4 おわりに 378
   蛋白分解酵素阻害剤 注射用フサン?10 注射用フサン?50 鳥居薬品株式会社 築山まゆみ、田村明彦 379
   1 はじめに 379
   2 開発の経緯(体外循環時の回路内抗凝固剤) 379
   3 NMの抗凝固作用の特徴 379
   4 用法および用量 381
   5 おわりに 382
   骨補填材オスフェリオンとボーンセラムP/ボーンセラムK オリンパスバイオマテリアル株式会社 入江洋之、大豆生田好市 384
   1 はじめに 384
   2 骨補填材オスフェリオン 384
   3 ボーンセラムP/ボーンセラムK 387
   4 オスフェリンとボーンセラムの使い分け 388
   5 おわりに 389
   バイオ界面親和剤「PC modifer」シリーズ 株式会社AIバイオチップス 片桐裕司、何 川、石原一彦 390
   1 はじめに 390
   2 開発の経緯 390
   3 洗浄による耐久性と蛋白吸着抑制効果の影響実験 391
   4 まとめ 391
   高機能なグルコースセンサーを搭載したベッドサイド型人工膵臓 日機株式会社 三科 卓 392
   1 はじめに (開発経緯を踏まえて) 392
   2 人工膵臓の用途 392
   3 原理とフロー図 393
   4 構成および機能説明 393
   5 今後の課題 395
   企業資料編
   日本エラメディカル株式会社 399
   日本メドトロニック株式会社 400
   ゼオンメディカル株式会社 402
   企業一覧(技術資料編・企業資料編) 404
   索引 408
   人工臓器・再生医療の最先端
   序文 許 俊鋭 v
第1章 人工心肺
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