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1.

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蒲池幹治, 遠藤剛監修 ; 相田卓三 [ほか] 編集幹事
出版情報: 東京 : エヌ・ティー・エス, 1999.8  3, 15, 728, 23p ; 27cm
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2.

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東工大
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東工大
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戸嶋直樹, 遠藤剛, 山本隆一著
出版情報: 東京 : 朝倉書店, 1998.3  vii, 217p ; 21cm
シリーズ名: 先端材料のための新化学 / 日本化学会編集 ; 3
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1.序論[遠藤 剛] 1
   1.1 高分子とその機能 1
   1.2 高分子効果 3
   (1) 官能基の相互作用 6
   (2) 官能基の隔離 6
   (3) 協同作用 7
   (4) 特異場の提供 8
   1.3 機能高分子材料の分類 9
   (1) 物理的機能 10
   (2) 化学的機能 11
   (3) 生物学的機能 12
2.機能高分子材料の設計[遠藤 剛] 15
   2.1 反応性モノマーの設計 15
   (1) 反応性基の分類 15
   (2) 反応性基の様式 16
   (3) 反応性モノマーの構造 16
   (4) 反応性モノマーの各論 17
   2.2 反応性モノマーから機能高分子へ 28
   (1) 機能性モノマーを経る機能高分子合成の考え方 28
   (2) 反応性モノマーを用いる機能性モノマー,機能高分子材料の合成 30
   (3) 反応性モノマーのまとめ 50
3.高分子反応と機能高分子[遠藤 剛] 53
   3.1 高分子反応とその特徴 53
   (1) 高分子反応の一般的な特徴 53
   (2) 高分子担体を用いた合成反応 61
   (3) 触媒的固相高分子反応 70
   3.2 高分子反応による機能高分子の創製 76
   (1) 高分子担持医薬 78
   (2) 架橋反応 79
   (3) 可溶性中間体プロセス 83
   (4) 新しいタイプの高分子反応 85
4.化学機能高分子[戸嶋直樹] 93
   4.1 親水性高分子 93
   (1) 水溶性高分子 94
   (2) 高分子ゲル 高吸水性高分子を中心に 100
   4.2 高分子触媒・高分子試薬 106
   (1) 人工酵素としての高分子触媒 107
   (2) 高分子固定化触媒・試薬 112
   (3) 高分子・金属触媒 117
   4.3 分離機能高分子 126
   (1) イオン交換樹脂 126
   (2) 高分子分離膜 134
   (3) 気体分離用高分子錯体 137
5.物理機能高分子 144
   5.1 光学高分子材料の特性と応用[南 俊輔] 144
   (1) プラスチック光ファイバー(POF)の伝送特性 145
   (2) 光ファイバーの製造法 157
   (3) 光ファイバーの応用 160
   5.2 光・電子機能性π共役高分子の合成[山本隆一・杉山 淑] 167
   (1) π共役高分子 167
   (2) π共役高分子の合成 171
   5.3 光・電子機能性π共役高分子の機能[山本隆一・菅沼 肇] 175
   (1) ドーピング 175
   (2) π共役高分子の酸化・還元特性とサイクリックボルタンメトリー 177
   (3) π共役高分子の導電性 179
   (4) 導電性高分子の機能と用途 180
   5.4 π共役高分子の非線形光学機能[山本隆一・山田 渉] 188
   (1) 非線形光学現象の原理と応用 188
   (2) 非線形光学材料 192
   5.5 磁性を示すπ共役高分子[山本隆一・林 英樹] 202
   (1) 有機能の磁性 202
   (2) ポリラジカル 203
   (3) 磁性の測定 208
   (4) ポリラジカルの応用 210
   索引 213
1.序論[遠藤 剛] 1
   1.1 高分子とその機能 1
   1.2 高分子効果 3
3.

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遠藤剛, 三田文雄著
出版情報: 京都 : 化学同人, 2001.9  vii, 158p ; 26cm
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序章 明日につながる新しい重合法をめざして 1
第1部 高分子合成の基礎
1章 ラジカル重合 7
   1.1 ラジカル重合(1):ラジカルの反応性 7
   1.2 ラジカル重合(2):開始剤 9
   1.3 ラジカル重合(3):どのように進みなぜ止まるのか 15
   1.4 重合速度式および平均重合度式 21
   1.4.1 重合速度式 21
   1.4.2 数平均重合度式 24
   1.4.3 速度定数kpの算出 25
   1.5 ラジカル共重合とモノマーの反応性 25
   1.5.1 共重合組成式 26
   1.5.2 モノマー反応性比と共重合挙動 27
   1.5.3 モノマー反応性比の算出 29
   1.5.4 Q,e論 29
   1.6 分子軌道法によるモノマー反応性の評価 36
   【話題】 リビングラジカル重合 39
2章 カチオン重合 41
   2.1 カチオン重合(1):カチオンの性質と反応性 41
   2.2 カチオン重合(2):モノマーの特徴 43
   2.3 カチオン重合(3):開始剤 45
   2.4 カチオン重合(4):生長反応と反応条件 47
   2.5 カチオン重合(5):連鎖移動反応と停止反応 49
   【話題】 リビングカチオン重合と新しい開始剤の開発 51
3章 アニオン重合 53
   3.1 アニオン重合の特徴 53
   3.2 アニオン重合の開始剤とモノマー 54
   3.3 アニオン重合における生長反応:イオン対とフリーイオン 58
   3.4 停止反応と連鎖移動反応 59
   3.5 リビング重合 61
   【話題】 グループトランスファー重合とイモータル重合 64
4章 配位重合 65
   4.1 配位重合の特徴 65
   4.2 Ziegler-Natta触媒 66
   4.2.1 Ziegler-Natta触媒によるオレフィンの重合とそのメカニズム 66
   4.2.2 ジエンの重合 69
   4.2.3 アセチレンの重合 69
   4.3 担持型Ziegler-Natta触媒 70
   4.4 メタロセン触媒 72
   4.5 メタセシス重合 76
   4.5.1 シクロオレフィンの開環メタセシス重合 76
   4.5.2 アセチレン類の重合 76
   4.5.3 非環状ジエンのメタセシス重合 78
   【話題】 非メタロセン型均一系触媒 79
5章 重縮合-重付加 81
   5.1 重縮合とは 81
   5.2 界面重縮合 82
   5.3 重縮合で得られるポリマー 82
   5.3.1 ポリエステル 82
   5.3.2 ポリカーボネート 84
   5.3.3 ポリアミド 85
   5.4 重付加 87
   【話題】 重縮合による配列の規制された高分子(定序性ポリマー)の合成 90
6章 開環重合 91
   6.1 はじめに 91
   6.2 開環重合の歴史 94
   6.3 開環重合の分類 97
   6.3.1 カチオン開環重合 97
   6.3.2 アニオン開環重合 99
   6.3.3 ラジカル開環重合 101
   6.3.4 メタセシス開環重合 103
   6.4 リビング開環重合 105
   6.4.1 開環異性化重合 105
   6.4.2 イモータル重合 107
   6.4.3 隣接基関与重合 109
   6.5 開環重合によせる期待 110
第2部 応用をめざした高分子合成
7章 化学的リサイクルを実現する重合法:リサイクル性ポリマーの開発 113
   7.1 はじめに 113
   7.2 各種環状モノマーの平衡重合とケミカルリサイクルへの応用 115
   7.3 おわりに 123
8章 潜在性触媒の考え方:熱・光硬化性樹脂の設計 125
   8.1 はじめに 125
   8.2 熱潜在性触媒 127
   8.2.1 ベンジルスルホニウム塩 127
   8.2.2 ベンジルアンモニウム,ピリジニウム塩 129
   8.2.3 ベンジルホスホニウム塩 129
   8.2.4 ヒドラジニウム塩 129
   8.2.5 カルボン酸エステル 130
   8.2.6 アミンイミド 130
   8.3 光潜在性触媒 131
   8.3.1 塩構造をもつ光潜在性触媒 131
   8.3.2 塩構造をもたない光潜在性触媒 131
   8.3.3 光塩基発生剤 132
   8.4 おわりに 132
9章 ラジカル開環重合の実用化:未来指向型の高分子合成 133
   9.1 はじめに 133
   9.2 ラジカル開環重合性モノマー 134
   9.3 おわりに 148
10章 アミノ酸からの機能性高分子の合成:いろいろな重合法の応用 149
   10.1 はじめに 149
   10.2 主鎖にアミノ酸構造を有するポリマーの合成 149
   10.3 おわりに 153
参考図書 154
索引 155
   ノート
   電子の動きで化学反応を理解する:矢印表記のルール 16
   高分子の構造式表記法 40
   タクティシティー 78
   コラム
   ラジカル重合による生産される高分子 23
   アニオン重合発展の歴史 55
   Ziegler-Natta触媒の発見 70
序章 明日につながる新しい重合法をめざして 1
第1部 高分子合成の基礎
1章 ラジカル重合 7
4.

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Luigi Fabbrizzi, Antonio Poggi原書編 ; 廣瀬千秋訳
出版情報: 東京 : エヌ・ティー・エス, 2001.12  5, 332, 9p ; 27cm
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翻訳にあたって <廣瀬 千秋/遠藤 剛>
序言
第1章 ボトムアップ方式によるナノテクノロジーへのアプローチ 機能分子で構築した超分子 2
   1.はじめに 2
   2.分子ワイヤ(分子電線) 4
   3.分子スイッチ 6
   4.分子アンテナ 7
   5.分子プラグソケットおよび分岐システム 9
   6.論理演算用ゲート素子 9
   7.分子メモリー 11
   8.光駆動ピストン 12
   9.分子そろばん 13
   10.カテナンリングの回転運動 14
   11.デンドリマー箱の光開閉 15
   12.おわりに 16
第2章 有機金属化学と理論計算に立脚した触媒設計 ルテニウムを用いた新規の超高効率な単一サイト均一ROMP触媒 22
   1.はじめに 22
   2.Grubbsタイプカルベン錯体によるオレフィンメタセシスの機構 24
   2.1 実験と理論計算 24
   2.2 アニオニックな配位子の解離とホスフィンの解離 26
   3.cis ホスフィンの立体化学を利用した新規Grubbsタイブメタセシス触媒 27
   3.1 カルベン前駆体の合成 27
   3.2 有望なRuヒドリド前駆体の探索 27
   3.3 cis-Ruカルベン錯体の合成と構造 28
   3.4 cis-ホスフィンの配位子およびtransホスフィン配位子を持つRu カルベン錯体の電子構造:モデル化合物の量子化学計算 30
   4.Ru-カルベンカチオン錯体 32
   4.1 新規のRuII-カルベンカチオン錯体の合成と構造 32
   4.2 Ru-カルベンカチオン錯体の触媒活性 35
   4.3 Ru-カルベンカチオン錯体のモデル化合物に対する量子化学計算 36
   5.コメントおよび結論 40
第3章 強制的配位構造 前組織化,触媒作用,その先にあるもの 44
   1.はじめに 44
   2.配位子場および還元電位のチューニング 45
   3.Cu(I/II)システムを使った可逆的な酸素結合,酸素活性化,酸化の触媒 49
第4章 デザインされた遷移金属イオン錯体が示す超分子機能 60
   1.はじめに 60
   2.レセプターシステムと凝集体システム 61
   3.超分子システムとその機能のもとになる遷移金属・配位子錯体形成 62
   4.反応性と触媒活性 63
   5.転座(トランスロケーション) 67
   6.化学センサ 70
   7.おわりに 73
第5章 光誘起電子移動 有機合成における展望 78
   1.光化学反応 78
   1.1 励起状態の化学反応性 78
   1.2 励起状態における酸化還元プロセス 80
   2.有機化学における酸化還元過程と無機化学における酸化還元過程 82
   3.励起された有機分子が関与する酸化還元過程 85
   4.光化学によるラジカルイオンの生成 87
   5.光誘起電子移動を介した有機合成 88
   5.1 方法の特徴 88
   5.2 応用 88
   6.おわりに 93
第6章 大環状[N42-]および鎖状[N2O22-]シッフ塩基配位子による「生体からやってきた」金属錯体 ポルフィリンとサリチルアルジミンを結ぶ関係 98
   1.生物触媒の活性サイトである大環状金属錯体 第3ミレニアムにおける化学への挑戦 99
   2.生体モデルでの知見をもとにデザインされた合成借体 102
   2.1 ポルフィリンとサリチルアルジミン 102
   2.2 大環状イミノエナミンの錯体と鎖状オキソエナミンの錯体 103
   3.触媒実験の結果 105
   3.1 ジオキシゲンの活性化 105
   3.2 エレクトロ触媒反応による二酸化炭素の還元的カップリング 110
   4.配位不飽和金属による配位子効果のプローブ 111
   4.1 平面形ニッケル錯体 111
   4.2 5配位有機コバルト錯体 114
   5.ヘミン類似大環状配位子の環境下に置かれた鉄(III)の化学 117
   5.1 5配位中性錯体における不均一配位子交換 118
   5.2 "構造の模倣" 120
   5.3 アキシアル配位子の分光化学:CTバンドのシリーズ 121
   5.4 八面体誘導体のアキシアル配位子の置換 "プッシュプル"効果の定量化 123
   6.鉄錯体の構造および磁性 125
   6.1 分子構造とスピン状態 126
   6.2 分子間相互作用と共働性 129
第7章 ジアステレオ面選択特性に対する温度および溶媒の影響 136
第8章 材料の生物学的機能 160
   1.生体適合性へのアプローチ:一般的考察 160
   2. "生物学的機能"の概念 161
   3.材料の生物学的機能を改善するいくつかのアプローチ 163
   3.1 表面の改質 163
   3.2 化学からのチャレンジ 166
   4.表面分析 167
   5.表面修飾の空間的コントロール:マイクロパターン化およびナノパターン化した表面による細胞特性への作用 167
   6.生物的相互作用のデザイン:表面の精密加工 171
第9章 化学者から見た酸化物超伝導体 182
   1.はじめに 182
   2.構造と物性の相関 183
   3.合成 195
第10章 [NiII(cyclam)]2+フラグメントを利用した分子スイッチ 204
   1.分子スイッチのデザイン 204
   2.多機能コントロールユニット:[NiII(cyclam)]2+ 207
   3.蛍光の酸化還元スイッチ 209
   4.蛍光性の分子温度計 212
   5.[NiII(cyclam)]2+および[NiIII(cyclam)]3+を用いた陰イオンのトランスロケーション(転座) 214
   6.おわりに 220
第11章 有機単分子膜のタンパク質吸着に対する耐性を左右する膜分子の立体配座 224
   1.はじめに 224
   2.実験的研究 225
   3.タンパクの吸着 228
   4.計算による研究 232
   5.タンパクの吸着挙動を説明するモデル 235
   6.SAMの構造に対する外部電場の影響 239
   7.おわりに 241
第12章 メタロフラーレン分子の電気化学的側面と構造的側面 244
   1.エキソヘドラルメタロフラーレン 246
   2.エンドヘドラルメタロフラーレン 264
第13章 新規ポリオキソメタレートと配位ポリマー 272
   1.ポリオキソメタレート 272
   1.1 はじめに 272
   1.2 [Te6Mo12O60]12-と[Se2MoO8]2n- 272
   1.3 [XYnMo6O21+4n(OH)6-2n]8-(X=SeIV,Y=SVI,SeVI)および関連物質 274
   2.配位ポリマー 280
   2.1 はじめに 280
   2.2 一次元的に無限につながった配位ポリマー 280
   2.3 二次元的に無限につながった配位ポリマー 284
   2.4 三次元的に無限につながった配位ポリマー 288
第14章 代謝プロセスのキネティックス モデリングによる解釈 296
   1.はじめに 296
   2.方法 298
   2.1 スペクトル測定 298
   2.2 バクテリアおよび酵母の培養 298
   2.3 数学的解析 299
   2.4 生体システムにおけるコンパートメント形(compartmental)モデル 299
   2.5 エネルギーシステムのダイヤグラム 300
   3.代謝のモデル化 303
   3.1 K.planticolaによるキシロースの分解 303
   3.2 K.planticolaによるグルコースおよびキシロースの同時分解 309
   3.3 酵母によるグルコースの代謝 312
   4.おわりに 316
第15章 モデル液晶のコンピュータシミュレーションと分子設計 320
   1.メソゲン分子のモデル 320
   2.Gay-Berneポテンシャル 322
   2.1 双極子システム 326
   2.2 ディスク形システム 328
   3.おわりに 330
索引
翻訳にあたって <廣瀬 千秋/遠藤 剛>
序言
第1章 ボトムアップ方式によるナノテクノロジーへのアプローチ 機能分子で構築した超分子 2
5.

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東工大
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東工大
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遠藤剛編 ; 澤本光男 [ほか] 著
出版情報: 東京 : 講談社, 2010.4  xii, 458, 9p ; 22cm
シリーズ名: 高分子の合成 ; 上
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発刊にあたって ⅲ
第1編 ラジカル重合 1
 1章 ラジカル重合とは 3
 2章 ラジカル重合に用いられるモノマーと得られるポリマー 7
   2.1 エチレン 7
   2.2 一置換エチレン 7
   2.3 1.1-二置換エチレン 10
   2.4 1.2-二置換エチレン 11
   2.5 その他の置換エチレン 12
   2.6 ジエン化合物 12
   2.7 その他のラジカル重合性モノマー 13
   2.8 共重合体 14
 3章 フリーラジカル重合の素反応 17
   3.1 開始反応 17
    3.1.1 開始剤 19
    3.1.2 開始反応速度と末端基の検出 26
   3.2 生長反応 27
    3.2.1 生長反応速度定数の決定 27
    3.2.2 種々のモノマーの生長反応速度定数 28
    3.2.3 生長反応の熱力学的平衡 30
    3.2.4 立体規則性 32
    3.2.5 頭-頭付加および頭-尾付加 35
    3.2.6 共役ジエンの生長反応 36
    3.2.7 生長ラジカルの転位・異性化 37
    3.2.8 特殊な生長反応 38
   3.3 停止反応 39
    3.3.1 生長反応と停止反応 40
    3.3.2 不均化と再結合 42
    3.3.3 不均一系における停止反応 44
    3.3.4 重合の禁止と抑制 44
    3.3.5 重合の禁止とリビング重合 46
   3.4 連鎖移動反応 47
    3.4.1 モノマーおよびポリマーに対する連鎖移動反応 48
    3.4.2 開始剤に対する連鎖移動反応 50
    3.4.3 溶媒に対する連鎖移動反応 51
    3.4.4 連鎖移動剤 51
    3.4.5 付加-開裂型連鎖移動反応 53
    3.4.6 触媒的連鎖移動反応 55
    3.4.7 連鎖移動定数の決定と分子量 55
    3.4.8 連鎖移動反応とリビング重合 57
 4章 ラジカル共重合 59
   4.1 共重合の分類 59
   4.2 ランダム共重合 60
   4.3 共重合組成曲線とモノマー反応性比 63
   4.4 モノマー反応性比の決定 65
   4.5 交互共重合 68
   4.6 種々のモノマー反応性の予測 69
 5章 種々の反応場における重合反応およびポリマー製造プロセス 73
   5.1 塊状重合 74
   5.2 溶液重合 74
   5.3 懸濁重合 75
   5.4 乳化重合 76
   5.5 沈殿重合,分散重合 77
   5.6 固相重合 78
   5.7 その他の重合方法 78
 6章 リビングラジカル重合 81
   6.1 リビングラジカル重合の概念 81
   6.2 リビングラジカル重合の方法 84
   6.3 ニトロキシドを用いた重合 87
   6.4 遷移金属触媒を用いた重合 89
   6.5 ジチオエステルを用いた重合 95
    6.6 その他のリビングラジカル重合系 98
 7章 リビングラジカル重合を用いた精密高分子合成 99
   7.1 末端官能性ポリマー 100
    7.1.1 開始剤法 100
    7.1.2 停止剤法あるいは末端基変換法 102
   7.2 ランダム共重合体およびグラジエント共重合体 104
   7.3 ブロック共重合体 105
   7.4 グラフトボリマー 108
   7.5 星型ポリマー 110
   7.6 リビングラジカル重合の精密高分子合成へのその他の展開 113
 8章 ラジカル重合における立体構造の制御 : 立体特異性ラジカル重合 115
   8.1 拘束空間内での重合 115
    8.1.1 結晶状態での重合 115
    8.1.2 包接重合 116
    8.1.3 多孔性物質内での重合 118
    8.1.4 テンプレート重合 118
   8.2 モノマー設計に基づく立体構造制御 119
    8.2.1 かさ高いモノマーの重合 119
    8.2.2 キラル補助基をもつモノマーの重合 122
    8.2.3 自己会合性基をもつモノマーの重合 123
   8.3 溶媒および添加物に基づく立体構造制御 123
    8.3.1 溶媒による立体特異性ラジカル重合 124
    8.3.2 ルイス酸による立体特異性ラジカル重合 126
    8.3.3 イオン相互作用を用いた立体特異性ラジカル重合 127
    8.3.4 多重水素結合を用いた立体特異性ラジカル重合 128
 9章 まとめと展望 131
   参考書・文献 135
第II編 カチオン重合 147
 1章 カチオン重合とは 149
 2章 カチオン重合の基礎 155
   2.1 カチオン重合の特徴と他の重合系との比較 155
    2.1.1 求電子付加反応とカチオン重合 155
    2.1.2 カチオン重合の素反応 156
    2.1.3 ラジカル重合およびアニオン重合との違い 156
   2.2 カチオン重合で用いられるモノマー 158
    2.2.1 カチオン重合で使用されるビニルモノマー 158
    2.2.2 各種モノマーの反応性 159
    2.2.3 ビニルモノマーの構造と反応性 161
    2.2.4 多置換不飽和化合物の構造と反応性 161
   2.3 カチオン重合で用いられる開始剤と開始反応 163
    2.3.1 プロトン酸 163
    2.3.2 ハロゲン化金属 165
    2.3.3 ハロゲン 170
    2.3.4 光・熱潜在性触媒 : 光照射や加熱によるカチオン重合泉 171
    2.3.5 その他の開始剤系 173
   2.4 生長反応 174
    2.4.1 カルボカチオンと生長種の解離状態 174
    2.4.2 ポリマーの構造 177
    2.4.3 異性化重合 178
    2.4.4 ポリマーの立体構造 181
    2.4.5 共重合 183
   2.5 停止反応 186
    2.5.1 カチオン重合における停止反応 187
    2.5.2 停止反応を考慮したカチオン重合の速度式 188
   2.6 連鎖移動反応 189
    2.6.1 連鎖移動反応とは 189
    2.6.2 連鎖移動反応の機構 192
    2.6.3 連鎖移動反応の速度論 : 連鎖移動定数比 193
   2.7 選択的オリゴメリゼーションとそれを用いたポリマー合成 194
    2.7.1 石油樹脂 195
    2.7.2 選択的2量化および選択的オリゴマー生成 195
    2.7.3 連鎖移動反応を利用した高分子合成 197
 3章 リビングカチオン重合 201
   3.1 リビングカチオン重合の反応機構の概略 201
    3.1.1 開始反応 201
    3.1.2 生長反応 202
   3.2 リビングカチオン重合の方法論 203
    3.2.1 求核性の強い対アニオン+比較的弱いルイス酸 203
    3.2.2 求核性の強い対アニオン+強いルイス酸+添加物 203
    3.2.3 その他の開始剤系 204
   3.3 リビング重合の開始剤系 205
    3.3.1 ビニルエーテル 205
    3.3.2 イソブテン 215
    3.3.3 スチレン類 220
    3.3.4 リビング重合発見までの経緯 226
   3.4 リビング重合のまとめと展望 232
 4章 新しいモノマーのカチオン重合 235
   4.1 自然界に存在する化合物およびその誘導体 235
   4.2 ジエン類 236
   4.3 種々の官能基を有するビニルエーテル,スチレン誘導体 237
    4.3.1 官能基を有するビニルエーテル 237
    4.3.2 官能基を有するスチレン誘導体 239
 5章 刺激応答性ポリマー 241
   5.1 温度応答性ポリマー 242
   5.2 刺激応答性ブロック共重合体 246
 6章 ブロック共重合体 249
   6.1 ブロック共重合体の合成法 249
    6.1.1 ビニルエーテルを有するブロック共重合体 250
    6.1.2 イソブテンを有するブロック共重合体 252
   6.2 重合末端変換によるブロック共重合体合成 253
    6.2.1 ラジカル重合 253
    6.2.2 アニオン重合,グループトランスファー重合 255
    6.2.3 開環重合 257
   6.3 分子量分布とシークエンスの制御されたポリマーの合成 : 連続重合を用いた方法258
    6.3.1 分子量分布の制御 258
    6.3.2 組成分布の制御 : グラジエント共重合体の合成 260
   6.4 新規多分岐ポリマーの合成 261
 7章 末端官能性ポリマー 263
   7.1 官能基を有する開始剤を用いる方法 263
   7.2 官能基を有する停止剤を用いたキャッピング法 264
   7.3 テレケリックポリマーの合成 267
 8章 官能基を有する星型ポリマーの精密合成 269
   8.1 精密構造を有する星型ポリマーの高選択的合成 269
   8.2 ナノカプセルとしての星型ポリマー 272
   8.3 ナノ反応場としての星型ポリマー : 触媒金属微粒子の担持 273
 9章 まとめと展望 275
   参考書・文献 277
第III編 アニオン重合 297
 1章 アニオン重合とは 299
 2章 アニオン重合に用いられるモノマー,開始剤,および溶媒 303
   2.1 モノマーの分類 303
    2.1.1 ビニルモノマー 303
    2.1.2 ヘテロ多重結合を有するモノマー 310
    2.1.3 環状モノマー 313
   2.2 開始剤の分類 316
   2.3 溶媒の選択 319
 3章 アニオン重合の素反応 321
   3.1 開始反応 321
   3.2 生長反応 325
   3.3 停止反応 327
   3.4 連鎖移動反応 331
 4章 ポリマーの構造規制と立体制御 335
   4.1 1,3-ブタジエンとイソプレンのアニオン重合 335
   4.2 メタクリル酸メチルの立体規則性重合 339
 5章 アニオン重合の工業的利用 343
 6章 リビングアニオン重合 345
   6.1 リビング重合とは 345
   6.2 炭化水素系モノマー類 348
   6.3 極性モノマー類 353
   6.4 官能基を有するモノマー類 357
   6.5 環状モノマー-類 366
   6.6 リビングアニオン重合の特色とまとめ 368
 7章 リビングアニオン重合を用いたarchitectural polymerの精密合成 371
   7.1 architectural polymer合成とは 371
   7.2 末端官能性ポリマー 374
   7.3 ブロック共重合体 381
   7.4 グラフトボリマー 387
   7.5 櫛型ポリマー 390
   7.6 環状ポリマー 393
   7.7 星型ポリマー 395
   7.8 樹木状多分岐ポリマー 402
   7.9 混合型分岐ポリマー 409
 8章 ポリマーの表面構造 415
   8.1 親水性セグメントと疎水性セグメントからなるブロック共重合体 416
   8.2 パーフルオロアルキルセグメントを有するブロック共重合体 418
 9章 ミクロ相分離構造を利用したナノ材料 425
   9.1 異相系ポリマーのミクロ相分離構造 425
   9.2 ミクロ相分離構造を利用したナノ多孔質材料 431
   9.3 ミクロ相分離構造とナノ微細加工を用いたナノ物質433
 10章 まとめと展望 441
参考書・文献 445
発刊にあたって ⅲ
第1編 ラジカル重合 1
 1章 ラジカル重合とは 3
6.

図書

東工大
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東工大
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遠藤剛監修
出版情報: 東京 : シーエムシー出版, 2005.5  vii, 266p ; 27cm
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第1章 エポキシドと二酸化炭素を出発原料とする反応性ポリマーの設計
   1. エポキシドと二酸化炭素の反応により得られる五員環カーボナートの合成およびポリヒドロキシウレタン合成への利用(落合文吾,遠藤剛,木原伸浩) 1
    1.1 緒言 1
    1.2 二酸化炭素を用いる環状カーボナートの合成 2
    1.3 五員環カーボナートの開環重合 4
    1.4 五員環環状カーボナートとアミンとの反応を利用したポリヒドロキシウレタンの合成と応用 4
    1.5 その他の五員環カーボナートとアミンとの反応を利用したポリウレタン類の合成 7
    1.6 総括ならびに将来の展望 9
   2. ポリ(グリシジルメタクリラート)と二酸化炭素の反応による五員環カーボナート骨格を持つポリマーの合成(落合文吾,遠藤剛,木原伸浩) 11
    2.1 環状カーボナート構造を持つポリマーの応用 11
    2.2 ポリ(グリシジルメタクリラート)と二酸化炭素の反応による五員環カーボナート骨格を持つポリマーの合成 12
    2.3 総括ならびに将来の展望 14
第2章 エポキシドと二硫化炭素を出発原料とする反応性ポリマーの設計(永井大介,落合文吾,遠藤剛,木原伸浩)
   1. 緒言 16
   2. 二硫化炭素を用いる環状ジチオカーボナートの合成 18
   3. 五員環ジチオカーボナートとアミンとの反応を用いる高分子合成 19
   4. 五員環ジチオカーボナートの重合および異性化反応 23
   5. 総括ならびに将来の展望 26
第3章 炭酸ガスの固定化材料と応用(永井大介,山口宙志,遠藤剛)
   1. はじめに 28
   2. 第一,第二アミンによる二酸化炭素の固定化反応 29
   3. アミジン類および同骨格を有するポリマーによる二酸化炭素の固定化反応 30
    3.1 アミジン類による二酸化炭素の固定化反応 30
    3.2 アミジン骨格を有するポリマーによる二酸化炭素の固定化反応 31
   4. 総括と将来展望 32
第4章 アミノ酸を出発原料とする反応性高分子
   1. 主鎖および側鎖にアミノ酸構造を有する各種光学活性高分子の合成と高次構造(三田文雄,遠藤剛) 34
    1.1 はじめに 34
    1.2 主鎖にアミノ酸構造を有するポリマーの合成 34
     1.2.1 ペプチドの合成 34
     1.2.2 γ-ポリグルタミン酸の合成 37
     1.2.3 ポリエステルの合成 39
     1.2.4 ポリスルフィドの合成 39
     1.2.5 ポリジスルフィドおよびマクロサイクルの選択的合成 40
     1.2.6 アミノアルコールからの合成 40
    1.3 側鎖にアミノ酸・ペプチド構造を有するポリマーの合成 41
     1.3.1 ポリアクリルアミド・メタクリルアミドの合成 41
     1.3.2 グラフトポリマーの合成 45
     1.3.3 側鎖にヘリックス構造を有するポリマーの合成 46
     1.3.4 ポリメタクリル酸エステルの合成 47
     1.3.5 ポリビニルエーテルの合成 47
     1.3.6 1-ナイロンの合成 48
     1.3.7 ポリホスファゼンの合成 48
     1.3.8 ポリアセチレンの合成 49
    1.4 おわりに 54
   2. アミノ酸系高分子の新展開(永井篤志,落合文吾,森秀晴,遠藤剛) 60
    2.1 アミノ酸から誘導する新規な光学活性ポリマーの合成 60
     2.1.1 カチオン開環重合によるポリチオウレタンの合成 61
     2.1.2 自己重付加反応による光学活性ポリウレタンの合成 63
    2.2 アミノ酸N-カルボキシ無水物(NCA)を基盤とするポリアミノ酸合成の新展開 64
     2.2.1 アミノ酸N-カルボキシ無水物(NCA)の新規合成手法 64
     2.2.2 ブロック共重合体などの特殊構造ポリマーの合成と応用 66
     2.2.3 固体表面からのNCAの重合による機能性表面の構築 68
    2.3 リビングラジカル重合を利用した新規高分子構造体の構築 69
     2.3.1 側鎖にアミノ酸構造を有する高分子の精密合成 70
     2.3.2 配列規制されたポリペプチドを有するブロック共重合体の合成と応用 71
    2.4 おわりに 72
第5章 易分解性ポリエステルの合成と応用(須藤篤,永井大介,遠藤剛)
   1. はじめに 74
   2. ケテンの入手法 75
   3. ケテンとアルデヒドの交互共重合 75
    3.1 背景 75
    3.2 ケテンとアルデヒドの交互共重合における分子量制御 76
   4. ケテンとアルデヒドの交互共重合による易分解性ポリエステルの合成 78
    4.1 側鎖にフェノール性水酸基を有するポリエステルの合成 78
    4.2 ポリエステルの熱分解挙動 80
    4.3 ポリエステルの酸による分解挙動とフォトレジストとしての可能性 81
   5. 重合における立体制御とそれによる分解性の制御 83
    5.1 立体制御 83
   6. 総括と将来展望 84
第6章 架橋時に非収縮性を示すネットワークポリマーの合成
   1. 双環状ラクトンとエポキシドのアニオン交互共重合(三田文雄,高田十志和,遠藤剛) 86
    1.1 はじめに 86
    1.2 双環状γ-ラクトン類とエポキシドとのアニオン開環共重合 87
    1.3 ネットワークポリマーへの応用 90
    1.4 おわりに 92
   2. ノルボルネンなど-ノルボルネン骨格を有するスピロオルトエーテルならびに環状カーボナートを利用した体積非収縮性材料の開発―(日野哲男,遠藤剛) 94
    2.1 緒言 94
    2.2 ノルボルネンスピロオルトカーボナートのカチオン開環重合挙動 95
    2.3 ノルボルネンスピロオルトカーボナートおよび環状カーボナートを用いた単官能エポキシドとのカチオン開環共重合挙動 97
    2.4 ノルボルネンスピロオルトカーボナートおよび環状カーボナートを用いたエポキシドおよびオキセタンとのカチオン開環共重合挙動 98
    2.5 ノルボルネン環状カーボナートのROMPを利用した体積非収縮性-膨張性材料の開発 101
    2.6 その他―アダマンタン骨格を有するスピロオルトカーボナート― 103
    2.7 おわりに 105
第7章 ゴムのオリゴマー化と反応性高分子への展開
   1. オリゴマー化(淺野育洋,山崎弘毅,長澤智三,遠藤剛) 106
    1.1 はじめに 106
    1.2 加硫ゴムからのオリゴマー化の現状 106
    1.3 ゴムの化学分解 107
     1.3.1 超臨界トルエン 107
     1.3.2 ギ酸と過酸化水素 109
     1.3.3 オゾン 109
    1.4 合成ポリイソプレンの熱分解によるオリゴマー化 110
    1.5 合成ポリイソプレンの熱分解におけるチオフェノール添加効果 110
    1.6 加硫ゴムのオリゴマー化 111
    1.7 おわりに 112
   2. 反応性高分子としての応用(山崎弘毅,遠藤剛) 114
    2.1 天然ゴムを用いた反応 114
    2.2 天然ゴムのリサイクル 120
     2.2.1 低分子化加硫天然ゴム-スチレングラフト共重合体の合成 120
     2.2.2 カーボンブラック入り低分子化加硫天然ゴム-スチレングラフト共重合体の合成 121
    2.3 おわりに 122
第8章 弱い共有結合を利用した高分子の合成と反応(大塚英幸,遠藤剛)
   1. はじめに 124
   2. 解離反応が進行する反応性ポリマー 125
   3. 挿入反応が進行する反応性ポリマー 127
   4. 転位反応が進行する反応性ポリマー 129
   5. 交換反応が進行する反応性ポリマー 130
    5.1 動的共有結合 130
    5.2 ポリアルコキシアミンの主鎖交換反応 132
    5.3 大環状アルコキシアミンの反応 133
    5.4 動的グラフト化反応 134
   6. おわりに 136
第9章 ラジカル開環重合による反応性高分子の合成(三田文雄,遠藤剛)
   1. はじめに 139
   2. ラジカル開環重合性モノマー 142
   3. おわりに 153
第10章 アレン類などの高不飽和モノマーの重合による反応性高分子の合成
   1. アレン類のカチオン重合,ラジカル重合,共重合(横澤勉) 158
    1.1 カチオン重合 158
    1.2 ラジカル重合 159
    1.3 双性イオン共重合 160
    1.4 重付加 162
   2. ニッケル触媒によるアレン類の重合(冨田育義) 166
    2.1 はじめに 166
    2.2 アレン類のリビング配位重合におけるモノマーの置換基の多様性 167
    2.3 開始触媒の構造および溶媒の重合挙動への影響 172
    2.4 リビング配位分散重合の開拓 173
    2.5 一般性のよいリビング重合に基づく機能性高分子の設計 175
    2.6 おわりに 177
   3. 共役エンイン類の重合反応による反応性ポリマーの合成(落合文吾,遠藤剛,冨田育義) 181
    3.1 緒言 181
    3.2 共役エンイン類のラジカル重合 182
    3.3 共役エンイン類のアニオン重合 184
    3.4 共役エンイン類の配位重合 187
    3.5 共役エンイン類から得られたポリマーの反応 187
    3.6 総括ならびに将来の展望 188
第11章 平衡重合を利用したリサイクル材料の設計
   1. 双環状エーテルおよび環状カーボネートの平衡重合(三田文雄,高田十志和,遠藤剛) 191
    1.1 はじめに 191
    1.2 各種汎用ポリマーの化学的リサイクル 192
     1.2.1 ポリオレフィン 192
     1.2.2 ポリ塩化ビニル 192
     1.2.3 ポリメタクリル酸メチル 192
     1.2.4 ポリエチレンテレフタレート 193
     1.2.5 ポリアミド 193
    1.3 平衡重合を用いるポリマーの解重合に関する最近の研究 194
     1.3.1 α-メチルスチレンの平衡重合 194
     1.3.2 アルデヒドの平衡重合 195
     1.3.3 キノジメタンの平衡重合 196
     1.3.4 双環状エーテルの平衡重合 196
     1.3.5 環状カーボネート 199
     1.3.6 酵素触媒重合・解重合 202
     1.3.7 環状サルファイトの平衡重合 202
     1.3.8 環状ジチオカーボネートの開環重合と得られるポリマーの解重合 202
    1.4 おわりに 203
   2. ラクチド(西田治男) 206
    2.1 はじめに 206
    2.2 ラクチドの平衡重合挙動 207
    2.3 熱分解によるラクチドへの変換の研究経緯 208
    2.4 PLLA解重合の制御 212
    2.5 様々のポリラクチドの合成設計 215
    2.6 おわりに 217
第12章 ポリマーからポリマーを創出する重合系の開発と応用(羽場修,遠藤剛)
   1. はじめに 219
   2. エキソメチレン基を有する1,3-ジオキソランのラジカル開環重合 220
   3. 4-メチレン-1,3-ジオキソラン構造を側鎖に有するポリスチレン誘導体の合成と重合 221
   4. 2位に置換基を有する1,3-オキサチオランのカチオン開環重合 222
   5. 1,3-オキサチオラン構造を側鎖に有するポリスチレン誘導体の合成と重合 224
   6. ポリマーからポリマーを創出する重合系の応用の可能性 225
第13章 固相担持型開始剤を用いた反応性高分子の合成(須藤篤,遠藤剛)
   1. はじめに 228
   2. 不溶性担体上でのリビング重合 229
    2.1 不溶性担体を用いた有機合成(固相有機合成)について 229
    2.2 重合系の設計 230
    2.3 担持型重合の実際 231
   3. 不溶性担体上での反応性高分子の合成とその高分子反応 232
   4. リンカー部位の設計 235
   5. まとめ 237
第14章 ヘミアセタール構造を利用した新規反応性材料の合成
   1. ヘミアセタールエステルを利用した潜在化技術とその応用(石戸谷昌洋,遠藤剛) 239
    1.1 はじめに 239
    1.2 カルボキシル基のアルキルビニルエーテルによる潜在化 240
     1.2.1 ヘミアセタールエステル化反応 240
     1.2.2 多価カルボン酸ヘミアセタールエステル誘導体の性状 241
    1.3 ヘミアセタールエステルの熱解離反応 242
    1.4 ヘミアセタールエステルとエポキシドとの硬化反応 242
    1.5 ヘミアセタールエステルの反応性ポリマーへの応用 244
     1.5.1 自動車用耐酸性雨塗料への応用 245
     1.5.2 耐汚染性塗料 245
     1.5.3 液晶ディスプレー用コーティング材(カラーフィルター保護塗工液) 247
     1.5.4 ノンハロゲン系反応性難燃剤への応用 248
     1.5.5 鉛フリーハンダペーストへの応用 250
    1.6 おわりに 252
   2. ヘミアセタール構造を利用した熱潜在性触媒能を有する新規高分子材料の開発とその熱架橋挙動(小松裕之,日野哲男,遠藤剛) 254
    2.1 緒言 256
    2.2 ヘミアセタールエステルおよびオキセタン骨格を側鎖に有する新規熱潜在性自己架橋型ポリマーの開発 256
    2.3 ヘミアセタールエステル骨格を側鎖に有する新規ポリマー群の熱解離挙動と高分子反応を用いた熱潜在性挙動 257
    2.4 ヘミアセタールエステル骨格を側鎖に有するポリマーを用いた二官能性環状エーテルモノマーとの共重合によるネットワークポリマーの開発 259
    2.5 まとめ 263
第1章 エポキシドと二酸化炭素を出発原料とする反応性ポリマーの設計
   1. エポキシドと二酸化炭素の反応により得られる五員環カーボナートの合成およびポリヒドロキシウレタン合成への利用(落合文吾,遠藤剛,木原伸浩) 1
    1.1 緒言 1
7.

図書

東工大
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図書
東工大
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遠藤剛編著 ; 須藤篤 [ほか] 著
出版情報: 東京 : 講談社, 2010.4  xiip, p461-915, 9p ; 22cm
シリーズ名: 高分子の合成 ; 下
所蔵情報: loading…
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発刊にあたって ⅲ
第Ⅳ編 開環重合 459
 1章 開環重合とは 461
 2章 開環重合の概要 463
   2.1 開環重合の特徴 463
   2.2 開環重合の歴史 466
   2.3 開環重合の分類 467
    2.3.1 カチオン開環重合 467
    2.3.2 アニオン開環重合 468
    2.3.3 ラジカル開環重合 468
    2.3.4 遷移金属触媒を用いた開環重合 468
   2.4 精密開環重合 470
    2.4.1 開環異性化重合 470
    2.4.2 イモータル重合 470
 3章 カチオン開環重合 473
   3.1 カチオン開環重合の開始剤 473
   3.2 カチオン開環重合の機構 474
   3.3 カチオン開環重合の具体例 475
    3.3.1 環状エーテルおよび環状チオエーテル 475
    3.3.2 環状アセタール 477
    3.3.3 環状アミン 479
    3.3.4 環状イミノエーテル 480
    3.3.5 ラクトン 482
    3.3.6 環状カーボネートとその含硫黄誘導体 483
    3.3.7 ラクタムおよび環状チオウレア 486
    3.3.8 ケイ素やリンを含む環状化合物 488
   3.4 隣接基関与によるカチオン重合の制御 491
 4章 アニオン開環重合 497
   4.1 アニオン開環重合の開始剤 498
   4.2 アニオン開環重合の機構 498
   4.3 アニオン開環重合の具体例 499
    4.3.1 環状エーテルおよび環状チオエーテル 499
    4.3.2 ラクトンおよびその含硫黄類縁体 502
    4.3.3 環状カーボネート 505
    4.3.4 含窒素環状モノマー 508
    4.3.5 シクロアルカン 510
    4.3.6 ケイ素やリンを含む環状化合物 512
   4.4 アニオン交互共重合 515
    4.4.1 環状エーテルと二酸化炭素の交互共重合 515
    4.4.2 エポキシドと環状酸無水物の交互共重合 517
    4.4.3 エポキシドとラクトンの交互共重合 518
 5章 ラジカル開環重合 521
   5.1 ラジカル開環重合の概要 521
   5.2 ラジカル開環重合性モノマーとその重合機構 522
    5.2.1 シクロアルカン類 522
    5.2.2 環状エーテル・環状スルフィド 526
    5.2.3 環状アセタール 529
    5.2.4 スピロオルトカーボネート・スピロオルトエステル 532
    5.2.5 α-エキソメチレンラクトン 534
    5.2.6 ビニル環状スルホン 535
 6章 遷移金属触媒を用いた開環重合 537
   6.1 開環メタセシス重合 538
    6.1.1 開環メタセシス重合の概要 538
    6.1.2 開環メタセシス重合の機構 539
    6.1.3 開環メタセシス重合の触媒 540
   6.2 開環メタセシス重合以外の遷移金属錯体を用いた重合 542
    6.2.1 π-アリル錯体生成に基づく小員環化合物の開環重合 542
    6.2.2 小員環化合物と一酸化炭素の共重合 544
 7章 開環重合の特長を生かした材料設計 547
   7.1 重合時に体積膨張性を示すモノマーの開発 547
    7.1.1 非収縮性モノマーの分子設計 548
    7.1.2 非収縮性モノマー構造を有する反応性高分子の開発 551
   7.2 平衡重合性を基盤とするケミカルリサイクル系の構築 553
    7.2.1 スピロオルトエステルの平衡重合性に基づく材料設計 553
    7.2.2 環状カーボネートの平衡重合性に基づく材料設計 554
    7.2.3 環状ジチオカーボネートの異性化解重合に基づく材料設計 556
 8章 まとめと展望 559
   参考書・文献 561
第V編 重縮合 569
 1章 重縮合とは 571
 2章 重縮合の基礎 573
   2.1 重縮合の速度論-官能基の反応性- 573
   2.2 分子量と反応率 575
   2.3 分子量と平衡 575
   2.4 分子量の調整 576
    2.4.1 反応性基の量が分子量に与える影響 576
    2.4.2 非等モル条件下における重縮合 577
   2.5 分子量分布 579
 3章 各種重縮合 581
   3.1 求核アシル置換重合 581
   3.2 脂肪族求核置換重合 585
   3.3 芳香族求核置換重合 586
   3.4 芳香族求電子置換重合 590
   3.5 酸化カップリング重合 592
   3.6 遷移金属触媒重合 594
   3.7 電解重合 597
 4章 重縮合の重合プロセス 599
   4.1 溶融重合 599
   4.2 溶液重合 600
   4.3 界面重合 600
   4.4 固相重合 601
 5章 重縮合による高分子の精密重合 603
   5.1 分子量および分子量分布の精密制御 603
    5.1.1 置換基効果の変化を利用した連鎖縮合重合 604
    5.1.2 触媒移動型連鎖縮合重合 610
    5.1.3 活性種移動型連鎖縮合重合 615
   5.2 モノマー配列構造の精密制御 617
    5.2.1 非対称モノマーと対称モノマーからの定序性ポリマーの合成 618
    5.2.2 2種類の非対称モノマーからの定序性ポリマーの合成 626
    5.2.3 3種類の非対称モノマーからの定序性ポリマーの合成 635
    5.2.4 化学選択的重合 639
   5.3 カップリング位置の精密制御 641
    5.3.1 芳香族モノマーの酸化カップリング重合 642
    5.3.2 トリフルオロメタンスルホン酸中での位置選択性親電子置換重合 653
   5.4 不斉重合 655
   5.5 分岐構造の精密制御~デンドリマー,ハイパーブランチポリマーの合成 657
    5.5.1 デンドリマーの合成 657
    5.5.2 保護・脱保護操作のない簡便なデンドリマーの合成 661
    5.5.3 ハイパーブランチポリマーの合成 675
   5.6 重合相変化を利用した高次構造制御 686
 6章 重縮合で生成するポリマーは線状か 695
 7章 重付加 703
   7.1 重付加とは 703
   7.2 累積二重結合への重付加 704
   7.3 二重結合への重付加 708
   7.4 開環重付加 713
    7.4.1 複素3員環の重付加 714
    7.4.2 複素4員環などの重付加 716
   7.5 環化重付加 716
   7.6 その他の重付加 720
 8章 付加縮合 723
   8.1 付加縮合とは 723
   8.2 付加縮合によるフェノール樹脂の合成 724
   8.3 付加縮合による尿素樹脂の合成 728
 9章 まとめと展望 729
   参考書・文献 731
第Ⅵ編 配位重合 745
 1章 配位重合とは 747
 2章 オレフィン重合触媒の基礎 749
   2.1 オレフィン重合触媒の発見と変遷 749
    2.1.1 エチレン重合触媒の変遷 749
    2.1.2 プロピレン重合触媒の変遷 750
   2.2 オレフィン重合の素反応 752
    2.2.1 開始反応および生長反応 752
    2.2.2 連鎖移動反応 753
   2.3 ビニルポリマーの立体規則性と立体特異性重合 754
    2.3.1 ビニルポリマーの立体規則性 754
    2.3.2 立体特異性の発現機構 756
    2.3.3 重合機構とミクロタクチシチー 757
   2.1 不均一系チタン触媒における重合活性種 761
    2.4.1 チタンの原子価とオレフィン重合能 761
    2.4.2 塩化マグネシウムの活性向上効果 763
    2.4.3 ポリプロピレンの立体規則性分布と重合活性種 765
    2.4.4 ルイス塩基の添加効果 767
   2.5 均一系Ziegler-Natta触媒のオレフィン重合活性種 771
    2.5.1 バナジウム系触媒の重合活性種 771
    2.5.2 4族メタロセン触媒の重合活性種 772
    2.5.3 3族メタロセン触媒の重合活性種 776
    2.5.4 メタロセン触媒の立体特異性発現機構 776
    2.5.5 メタロセン触媒における連鎖移動反応 779
    2.5.6 不均一系Ziegler-Natta触媒とメタロセン触媒における立体特異性重合活性種の比較 782
 3章 均一系Ziegler-Natta触媒によるオレフィン重合 785
   3.1 エチレン重合 785
    3.1.1 前周期遷移金属錯体 785
    3.1.2 後周期遷移金属錯体 787
   3.2 プロピレン重合 789
    3.2.1 メタロセン触媒による立体特異性重合 789
    3.2.2 非メタロセン触媒による立体特異性重合 794
    3.2.3 プロピレンのリビング重合 796
    3.2.4 ステレオブロックポリプロピレンの合成 798
   3.3 高級α-オレフィンの重合 802
    3.3.1 メタロセン触媒による重合 802
    3.3.2 非メタロセン触媒による重合 802
   3.4 α,ω-ジオレフィンの重合 805
    3.4.1 メタロセン触媒による重合 806
    3.4.2 非メタロセン触媒による重合 801
   3.5 シクロオレフィンの重合 809
    3.5.1 単環性シクロオレフィンの重合 809
    3.5.2 ノルボルネンの重合 811
   3.6 オレフィンの共重合 815
    3.6.1 エチレンの共重合 815
    3.6.2 プロピレンの共重合 820
    3.6.3 シクロオレフィンの共重合 820
    3.6.4 ブロック共重合体の合成 825
 4章 スチレンの重合 833
   4.1 シンジオタクチツクポリスチレン 834
    4.1.1 4族ハーフメタロセン錯体触媒系によるスチレンのsyn-特異性重合 834
    4.1.2 チタン錯体によるスチレンのsyn-特異性重合 835
    4.1.3 その他の4族遷移金属錯体触媒系 837
    4.1.4 希土類金属を用いた触媒系 838
   4.2 イソタクチックポリスチレン 839
   4.3 立体特異性スチレン共重合 840
 5章 共役ジエンの重合 843
   5.1 ブタジエンの重合 843
    5.1.1 cis-1,4-ポリブタジエン 843
    5.1.2 trans-1,4-ポリブタジエン 846
    5.1.3 1,2-ポリブタジエン 847
   5.2 イソプレンの重合 848
    5.2.1 cis-1,4-ポリイソプレン 848
    5.2.2 trans-1,4-ポリイソプレン 850
    5.2.3 3,4-ポリイソプレン 850
   5.3 1,3-ペンタジエンの重合 851
   5.4 共役ジエンモノマーの位置および立体特異性重合機構 852
 6章 共役系極性モノマーの重合 855
   6.1 メタクリル酸メチルの配位重合 855
    6.1.1 希土類金属錯体によるメタクリル酸メチルの重合 856
    6.1.2 4族遷移金属錯体によるメタクリル酸メチルの重合 864
    6.1.3 その他の遷移金属錯体によるメタクリル酸メチルの重合 869
   6.2 メタクリル酸メチル以外のアクリル酸エステル系モノマーの重合 869
   6.3 アクリルアミドの重合 870
   6.4 アクリロニトリルの重合 871
   6.5 オレフィンと極性ビニルモノマーとの共重合 871
    6.5.1 前周期遷移金属触媒を用いたα-オレフィンと極性ビニルモノマーの共重合 872
    6.5.2 オレフィンと極性ビニルモノマーのブロック共重合 873
    6.5.3 後周期遷移金属触媒を用いたα-オレフィンと極性ビニルモノマーの共重合 874
 7章 アセチレンの重合 877
   7.1 アセチレン類のビニル付加重合 878
    7.1.1 Ziegler-Natta型触媒 878
    7.1.2 ロジウム触媒 879
    7.1.3 その他の金属触媒 881
   7.2 置換アセチレン類のメタセシス重合 881
    7.2.1 モリブデン・タングステン触媒 881
    7.2.2 ニオブ・タンタル触媒 883
 8章 まとめと展望 887
参考書・文献 889
発刊にあたって ⅲ
第Ⅳ編 開環重合 459
 1章 開環重合とは 461
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