第1部安全性の確保によるコストの削減 1 |
第1章最大のコスト削減要素 5 |
基準料率(MR) 6 |
基準料率の計算 7 |
経験料率(EMR) 7 |
EMRおよび保険料コスト 9 |
EMRの計算 12 |
さまざまな労災補償プラン 15 |
第2章災害による隠れたコスト 18 |
隠れたコストに関するアンケート 18 |
アンケートの結果 20 |
災害コストの合計 23 |
安全プログラムのコスト 24 |
効果的な安全プログラムによるコストの削減 26 |
第3章災害コストの明確化 28 |
スタンフォード式災害コスト計算システムの定義 29 |
支払請求コストを使用する際の困難 30 |
労働災害コスト・システムの条件 30 |
災害コスト計算システムの説明 30 |
災害コスト計算システムの使用 33 |
災害コスト計算システムの評価 33 |
災害コスト計算システムの使用法 36 |
スタンフォード式災害コスト計算システムによる効果 37 |
災害コスト計算システムに関する評価のまとめ 39 |
第4章安全性によるコストの削減のまとめ 40 |
労災補償保険(WC) 40 |
隠れたコスト 41 |
災害コストの説明 42 |
注:日本の労災保険の概要 44 |
第2部経営者の役割 47 |
経営者が安全性に影響を与える3つの方法 48 |
第5章安全目標の伝達 50 |
リーダーシップと組織的風土 50 |
従業員への安全目標の伝達 52 |
外部への安全目標の伝達 55 |
第6章ライン・マネージャーによる安全性の実現 57 |
安全性確保に関する責任の確立 57 |
安全訓練の重要性 65 |
安全性と生産性に関する計画 68 |
下請業者の安全管理 70 |
第7章安全性に関するスタッフ支援の管理 72 |
安全性に関する経理の役割 72 |
安全管理担当者の活用 75 |
第8章経営者のための行動ステップのまとめ 79 |
安全風土の形成 79 |
ライン管理職による安全性の確立 79 |
安全管理担当者の重視 81 |
第3部現場管理者 83 |
第9章作業における優先事項の設定 85 |
安全性の重視 85 |
早期に安全性に高い優先順位を置くこと 87 |
作業に関する安全規則 88 |
個人的責任の重要性 89 |
部下への伝達 90 |
下請業者への伝達 91 |
発注者への伝達 92 |
まとめ 92 |
第10章安全な建設工事の計画 94 |
重要人物の参加 96 |
計画のメリットを裏付ける根拠 98 |
プランに従わない危険性 98 |
まとめ 98 |
第11章新規労働者のオリエンテーション 100 |
新規労働者に対するオリエンテーションの方法 101 |
新規労働者オリエンテーションの要素 104 |
作業の新しい段階ごとに行うオリエンテーション 106 |
まとめ 107 |
第12章連結に関する安全策の整備 108 |
命令系統システム 108 |
単一システムとしての命令系統の問題点 108 |
直接接触システム 109 |
グループ・ミーティング 110 |
複数連絡システムのメリット 112 |
効果的な本社との連絡体制 112 |
まとめ 114 |
第13章人材の育成 115 |
解雇へのアプローチ 116 |
紛争処理 117 |
優れた仕事への評価 118 |
競争原理とプレッシャーを利用することの危険性 118 |
雇用継続性の維持 119 |
まとめ 120 |
第14章現場管理者の行動ステップのまとめ 122 |
優先事項 122 |
計画 123 |
労働者のオリエンテーション 123 |
効果的なコミュニケーション 124 |
人材の育成 124 |
第4部職長 127 |
第15章新規労働者の適切な作業開始 129 |
新規労働者オリエンテーションのステップ 129 |
新規労働者のオリエンテーション 132 |
仕事を通じた作業員へのオリエンテーション 133 |
まとめ 133 |
第16章共同作業 135 |
作業員の生産性が低いときの対応 136 |
危険への対応 137 |
良質な仕事への対応 137 |
危険を冒す者への対応 138 |
家庭的な問題を仕事に持ち込まないこと 139 |
仕事への集中力の維持 139 |
ミスを犯しやすい労働者への対応 140 |
経験の継続性を維持すること 141 |
労働者間の親密性の維持 142 |
作業員に関する計画 143 |
まとめ 144 |
第17章職長訓練 147 |
労働者AGCライン職長安全訓練コース 148 |
効果的な現場ミーティングの運営 148 |
安全規則違反の発見vs.安全性の監督 149 |
第18章職長の行動ステップのまとめ 152 |
新規労働者活動の適切な開始 152 |
共同作業 153 |
安全訓練 154 |
第5部安全管理専門家 155 |
第19章「責任の罠」の回避 158 |
経営トップによる支援の重要性 159 |
安全性に関する展望の保持 160 |
人間関係の技術 161 |
第20章ライン関与への支援 163 |
新規労働者オリエンテーション用資料 163 |
訓練 165 |
現場ミーティング 167 |
現場視察 170 |
第21章安全性の測定 173 |
全社的な安全性 173 |
管理職の責任 177 |
問題領域発見手法の利用 181 |
将来の測定手段 182 |
まとめ 183 |
第22章外部集団との共同作業 185 |
第23章最適な措置の発見 187 |
保険会社の安全担当スタッフ 187 |
建設会社の安全担当スタッフ 190 |
安全管理と損害管理の組合せ 196 |
まとめ 196 |
第24章安全管理専門家の行動ステップのまとめ 198 |
責任の罠の回避 198 |
ライン関与の支援 199 |
安全性測定手段の選択 199 |
外部集団との共同作業 200 |
最適な措置の発見 201 |
第6部安全な建設工事の調達 203 |
第25章安全な工事請負業者の選び方 205 |
工事請負業者の安全性を誰が評価すべきか? 206 |
安全性評価にあたって考慮すべき要素 208 |
安全性評価のコンピュータ化 212 |
まとめ 213 |
第26章工事請負業者の安全性の監視 215 |
安全に関与することは利益になる 215 |
工事請負業者の独立性の尊重 220 |
メンテナンス計画または工事拡張計画 221 |
工事請負業者の選考と安全性監視 221 |
まとめ 222 |
第27章包括的保険を利用するための指針 223 |
包括保険とは何か? 223 |
包括保険利用についての賛否 224 |
包括保険利用のための指針 227 |
第28章発注者の役割のまとめ 229 |
安全な工事請負業者の選別 229 |
工事請負業者の安全の監視 230 |
包括保険の利用についての指針 231 |
付録A工事請負業者安全性評価調査票に含めるべき調査項目 233 |
付録B工事請負業者安全性評価調査票使用のための指針 236 |
参考文献 243 |
訳者あとがき 245 |
索引 247 |
著者について 251 |
訳者について 253 |