1章 まえがき 1 |
1.1 本書の目的、 1 |
1.2 「CONDUCT」の能力と制約 2 |
1.3 「CONDUCT」の構造 4 |
1.4 本書の概要 6 |
2章 数値解法の基礎 8 |
2.1 数値解法の概要 8 |
2.2 離散化式の導出 9 |
2.3 例題 12 |
2.4 定常1次元熱伝導 14 |
2.5 追加事項 27 |
2.6 非定常熱伝導 35 |
演習問題 37 |
3章 微分方程式の一般形 41 |
3.1 熱伝導方程式 41 |
3.2 微分方程式の一般形 42 |
3.3 境界条件 44 |
3.4 無次元変数 44 |
4章 プログラムの構造 46 |
4.1 フローチャート 46 |
4.2 「本体」のサブプログラム 47 |
4.3 「ユーザー」部分のサブプログラム 48 |
5章 数値解法の詳細 49 |
5.1 格子点とコントロール・ボリューム 49 |
5.2 コントロール・ボリュームの境界 52 |
5.3 離散化式 53 |
5.4 FORTRAN変数名 56 |
5.5 境界条件の取り扱い 56 |
5.6 離散化式の解法 62 |
5.7 非線形問題と不足緩和 65 |
5.8 相対従属変数 68 |
6章 プログラム「本体」 70 |
6.1 主要変数名 70 |
6.2 メインプログラム 72 |
6.3 サブルーチン DEFRD 73 |
6.4 サブルーチン HEART 74 |
6.5 サブルーチン SOLVE 74 |
6.6 サブルーチン TOOLS 75 |
6.7 サブルーチン VALUES 78 |
7章 サブルーチン「ADAPT」 81 |
7.1 ADAPTの構造 81 |
7.2 初期宣言 82 |
7.3 GRID 82 |
7.4 BEGIN 84 |
7.5 OUTPUT 84 |
7.6 PHI 85 |
7.7 複雑な形状の扱い 86 |
7.8 プログラムを使う前に 94 |
7.9 適用例について 95 |
8章 例題 : 熱伝導 97 |
8.1 内部発熱のある定常熱伝導(例題1) 97 |
8.2 種々の境界条件をもつ定常熱伝導(例題2) 101 |
8.3 複雑な形状の定常熱伝導(例題3) 108 |
8.4 複雑な円筒形状の熱伝導(例題4) 114 |
8.5 内部発熱のある非定常熱伝導(例題5) 122 |
8.6 地下に作られた建築物周りの非定常熱伝導(例題6) 129 |
演習問題 135 |
9章 ダクトの流れと熱伝達 143 |
9.1 ダクトの流れの特徴 143 |
9.2 助走域の流れと発達域の流れ 144 |
9.3 速度場の定式化 146 |
9.4 流れの特徴 147 |
9.5 発達域の熱伝達 148 |
9.6 温度場の定式化 149 |
9.7 例題のための序 155 |
9.8 まとめ 157 |
10章 例題 : ダクトの流れと熱伝達 158 |
10.1 下面が加熱された長方形ダクト(例題7) 158 |
10.2 半径方向フィンをもつ円管(例題8) 166 |
10.3 扇形ダクト(例題9) 177 |
10.4 スタッガードフィン(例題10) 185 |
演習問題 194 |
11章 追加の例題 201 |
11.1 半円形ダクトを流れる非ニュートン流体の流れ(例題11) 201 |
11.2 粘性が温度に依存する流体のダクト流れ(例題12) 212 |
11.3 正方形ダクトを流れる乱流(例題13) 218 |
11.4 ブロックまわりのポテンシャル流れ(例題14) 231 |
11.5 ダムの堰の周囲からの水の滲出(例題15) 238 |
演習問題 245 |
12章 おわりに 247 |
12.1 数値解法について 247 |
12.2 プログラムについて 248 |
12.3 プログラムの高度な応用例 248 |
12.4 「CONDUCT」の拡張 249 |
12.5 「CONDUCT」を誤りなく使うためのヒント 251 |
付録A CONDUCTの「本体」部分のリスト 253 |
付録B FORTHANの変数名 268 |
付録C デフォルト値 272 |
付録D 「ADAPT」のチェックリスト 274 |
記号 275 |
参考文献 277 |
索引 279 |