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1.

図書

図書
井手英策著
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2013.1  ii, 228p ; 18cm
シリーズ名: 岩波新書 ; 新赤版 1403
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第1章 : 財政の理念を考える—「ユニバーサリズム」とは何か
第2章 : 「土建国家」の成立と零落—分配できない国家の憂鬱
第3章 : 日本社会の何が壊れてしまったのか
第4章 : 財政再建をどう進めるか
第5章 : 新しい財政のグランドデザイン—受益が築く尊厳と信頼
第6章 : 公正な社会をめざして—新しい正義の財政基盤
第1章 : 財政の理念を考える—「ユニバーサリズム」とは何か
第2章 : 「土建国家」の成立と零落—分配できない国家の憂鬱
第3章 : 日本社会の何が壊れてしまったのか
概要: 「破綻」や「国債暴落」という警告の言葉に脅え、財政を「再建」することが、本当に社会に共通の善なのか。尊厳と信頼の社会を構築するための財政の条件とは何か。赤字の原因を日本社会の構造から解き明かし、「ユニバーサリズム」の視点から、受益と負担の望 ましいあり方、そして新しい財政のグランドデザインを提言する。 続きを見る
2.

図書

図書
井手英策著
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2015.1  vii, 261p ; 20cm
シリーズ名: シリーズ現代経済の展望
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序章 : さまよう「公」と「私」
第1章 : 私たちはどのように新自由主義に飲み込まれたのか?
第2章 : なぜ私たちの賃金は下落するのか?
第3章 : グローバリゼーションはどのように世界経済を揺るがしたのか?
第4章 : なぜ財政危機が問題なのか?
終章 : 経済の時代の終焉—再分配と互酬のあたらしい同盟
序章 : さまよう「公」と「私」
第1章 : 私たちはどのように新自由主義に飲み込まれたのか?
第2章 : なぜ私たちの賃金は下落するのか?
概要: 私たちは、人間の多様性や生存の基礎が経済的な価値尺度に掘り崩されていく時代にいる。理不尽さに対する無力感、閉塞感が、先進国の社会全体を覆い尽くそうとしている。なぜ私たちはかくも経済の論理に屈服しようとしているのだろうか。アメリカへの従属、中 間層の剥落、福祉国家の動揺、地方財政の破綻など、グローバリズムが日本社会を飲み込んでいく様相を、国際比較をまじえて立体的に描出。私たちが再び経済を飼いならす方途を探究する批判的考察の書。 続きを見る
3.

図書

図書
小熊英二編著 ; 井手英策 [ほか] 著
出版情報: 東京 : 河出書房新社, 2019.5  611, viiip ; 20cm
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総説—「先延ばし」と「漏れ落ちた人びと」
政治—再生産される混迷と影響力を増す有権者
経済—「勤労国家」型利益分配メカニズムの形成、定着、そして解体
地方と中央—「均衡ある発展」という建前の崩壊
社会保障—ネオリベラル化と普遍主義化のはざまで
教育—子ども・若者と「社会」とのつながりの変容
情報化—日本社会は情報化の夢を見るか
外国人・移民—包摂型社会を経ない排除型社会で起きていること
国際環境とナショナリズム—擬似冷戦体制と極右の台頭
総説—「先延ばし」と「漏れ落ちた人びと」
政治—再生産される混迷と影響力を増す有権者
経済—「勤労国家」型利益分配メカニズムの形成、定着、そして解体
概要: それはどんな時代だったのか。この国はいったいどこへ行くのか。そして平成は終わった。—さらなる増補改訂をほどこした最終版。
4.

図書

図書
井手英策 [ほか] 著
出版情報: 東京 : 有斐閣, 2017.9  xi, 232, vip ; 19cm
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序 : 社会をほどき、結びなおすために—反知性主義へのささやかな抵抗
第1部 : 歴史のなかの「いま」
第2部 : “私たち”のゆらぎ
第3部 : 社会を支えるもの
第4部 : 未来を語るために
あとがき : 大人のための社会科、その産声に込められた願い
序 : 社会をほどき、結びなおすために—反知性主義へのささやかな抵抗
第1部 : 歴史のなかの「いま」
第2部 : “私たち”のゆらぎ
概要: 気鋭の社会科学者が、多数決、勤労、信頼、ニーズ、歴史認識、希望など12のキーワードから日本社会を解きほぐす。社会をよくしたい、すべての人のための「教科書」。
5.

図書

図書
井手英策著
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2018.11  viii, 236, 5p ; 18cm
シリーズ名: 岩波新書 ; 新赤版 1747
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第1章 : 鳴り響く「一億総勤労社会」の号砲
第2章 : 中の下の反乱—「置き去りにされた人たち」の怒り
第3章 : 再分配革命—「頼りあえる社会」へ
第4章 : 貯蓄ゼロでも不安ゼロの社会
第5章 : 財政の転換をさまたげるもの
終章 : 選択不能社会を終わらせる
第1章 : 鳴り響く「一億総勤労社会」の号砲
第2章 : 中の下の反乱—「置き去りにされた人たち」の怒り
第3章 : 再分配革命—「頼りあえる社会」へ
概要: なぜ日本では、「連帯のしくみ」であるはずの税がこれほどまでに嫌われるのか。すべての人たちの命とくらしが保障される温もりある社会を取り戻すために、あえて「増税」の必要性に切り込み、財政改革、社会改革の構想を大胆に提言する。自己責任社会から、頼 りあえる社会へ—著者渾身の未来構想。 続きを見る
6.

図書

図書
小熊英二編著 ; 井手英策 [ほか] 著
出版情報: 東京 : 河出書房新社, 2014.2  577, vip ; 19cm
シリーズ名: 河出ブックス ; 068
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総説—「先延ばし」と「漏れ落ちた人びと」
政治—再生産される混迷と影響力を増す有権者
経済—「土建国家」型利益分配メカニズムの形成、定着、そして解体
地方と中央—「均衡ある発展」という建前の崩壊
社会保障—ネオリベラル化と普遍主義化のはざまで
教育—子ども・若者と「社会」とのつながりの変容
情報化—日本社会は情報化の夢を見るか
外国人—包摂型社会を経ない排除型社会で起きていること
国際環境とナショナリズム—「フォーマット化」と擬似冷戦体制
総説—「先延ばし」と「漏れ落ちた人びと」
政治—再生産される混迷と影響力を増す有権者
経済—「土建国家」型利益分配メカニズムの形成、定着、そして解体
概要: 「平成」の世も四半世紀。「ポスト冷戦」と軌を一にし、バブル崩壊と長きにわたる経済停滞を含みこむこの期間、日本の社会構造と社会意識はいかなる変遷をとげてきたのか—。政治、経済、地方‐中央関係、社会保障、教育、情報化、外国人政策、国際環境とナシ ョナリズム...気鋭の論者たちが集い、白熱の議論を経て描く、新たなる現代史のすがた。さらなる政権交代以後も視野に収めた大増補版。 続きを見る
7.

図書

図書
宮本太郎編
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2010.3  viii, 202p ; 19cm
シリーズ名: 自由への問い / 齋藤純一 [ほか] 編 ; 2
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セキュリティの構造転換へ : 対論 / 宮本太郎, 齋藤純一 [述]
生活保障としての安全保障へ / 山口二郎 [執筆]
社会保障法の基本理念としての自由 / 菊池馨実 [執筆]
自由と生存をひきかえにするな! / 雨宮処凛 [執筆]
最低保障改革の動向と自由 : 包摂の名による排除 / 布川日佐史 [執筆]
財政は信頼を作り出せるか? / 井手英策 [執筆]
ベーシックインカム、自由、政治的実現可能性 / 田村哲樹 [執筆]
「二つの自由」への福祉国家改革 / 宮本太郎 [執筆]
セキュリティの構造転換へ : 対論 / 宮本太郎, 齋藤純一 [述]
生活保障としての安全保障へ / 山口二郎 [執筆]
社会保障法の基本理念としての自由 / 菊池馨実 [執筆]
8.

図書

図書
井手英策編著
出版情報: 京都 : ミネルヴァ書房, 2013.6  xiv, 386, 7p ; 22cm
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財政学批判としての比較財政史—財政社会学の方法的豊富化のために
第1部 危機を不可視化する財政金融システム : 現代日本における政府債務の受容構造—中央銀行の法的独立性と財政赤字の「相関」検証
ドイツにおける債務累積回避的な財政金融構造の形成過程—日本との対比 ほか
第2部 統制と協調の政府間財政関係 : 日本における地方財政赤字の形成—政府間財政関係の制度分析
オーストラリアにおける財政再建—政府間財政の視点 ほか
第3部 民主主義を変えるための予算制度改革 : 日本の予算制度におけるシーリングの意義—財政赤字と政官関係
アメリカの財政再建と予算制度改革—GRH法から九〇年包括予算調整法へ ほか
第4部 普遍主義化の多様性 : 日本における財政赤字形成と社会保障財源選択—国際比較による帰結
ドイツにおける社会保障制度の変容と財政問題—ハルツ4改革と社会保障財政再編 ほか
第5部 増税を可能にする条件 : なぜ日本は増税できなかったのか—戦後租税政策の形成過程
付加価値税なき国、アメリカの増税政策—租税の公平性を中心に ほか
なぜ赤字は生み出され、累積したのか—財政赤字の日本的特質
財政学批判としての比較財政史—財政社会学の方法的豊富化のために
第1部 危機を不可視化する財政金融システム : 現代日本における政府債務の受容構造—中央銀行の法的独立性と財政赤字の「相関」検証
ドイツにおける債務累積回避的な財政金融構造の形成過程—日本との対比 ほか
概要: 財政赤字はなぜ生み出され、累積されたのか—「見えない財政危機」にあえぐ日本財政の本質に迫るべく、財政金融、地方財政、予算、社会保障、税を網羅的に分析。日本の財政運営の特殊性を抉りだすため、先進諸国の経験を素材に「比較財政史」という新しい方法 を提案する。 続きを見る
9.

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図書
井手英策編
出版情報: 東京 : 有斐閣, 2014.5  xii, 313p ; 19cm
シリーズ名: 日本財政の現代史 / 井手英策, 諸富徹, 小西砂千夫企画編集 ; 1
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序章 : 統治の全体像としての「土建国家」
第1章 : 均衡財政から赤字財政へ—財政運営1
第2章 : 「増税なき財政再建」へ至る道—財政運営2
第3章 : 減税税制と経済成長路線—税制
第4章 : 公共投資と国土計画—公共投資
第5章 戦後財政投融資の機能と限界—基盤整備の担い手から機関投資家へ : 財政投融資
第6章 環境・エネルギー問題による財政の変化—公害対策、原発推進と土建国家 : 環境政策
第7章 : 土建国家形成期の社会保障—社会保障
第8章 : 地方財源統制システムの強化と変容—地方財政
第9章 フランス・ドイツの福祉国家への分岐—土建国家とは異なる道 : 国際比較
第10章 農山村の変容と公共事業—長野県小海町の事例を手掛かりにして : 経済・社会構造
第11章 土建国家と国際政治—「機関車論」をめぐる日米独の対応と関係 : 「構造」としての日本財政
終章 : 土建国家への道はこうして準備された
序章 : 統治の全体像としての「土建国家」
第1章 : 均衡財政から赤字財政へ—財政運営1
第2章 : 「増税なき財政再建」へ至る道—財政運営2
概要: 高度経済成長から石油危機、プラザ合意へ至る時期に焦点をあわせ、土建国家のもとでの日本財政の統治のあり方を解明する。経済成長が鈍化するなか、国債発行によって減税政策と公共投資が支えられ、財政赤字が恒常化していく。
10.

図書

図書
神野直彦, 井手英策, 連合総合生活開発研究所編
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2017.9  xi, 240p ; 20cm
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序章 : 「分断」と「奪い合い」を越えて—どんな社会を目指すのか
第1章 : 雇用・労働における「自己決定」の確立
第2章 : 環境保全型社会と福祉社会の統合
第3章 : リスク社会における新たな生活保障—ライフステージの変化を基軸に
第4章 : 誰もが質の高い教育をひとしく受けられる社会
第5章 : 自律と支え合いによる農村の再生—都市と農村の二項対立を越えて
第6章 : “私たち”による社会へ—参加型民主主義の構築のために
第7章 : 「奪い合い」から「分かち合い」の財政へ
終章 : 「分かち合い」社会の可能性
序章 : 「分断」と「奪い合い」を越えて—どんな社会を目指すのか
第1章 : 雇用・労働における「自己決定」の確立
第2章 : 環境保全型社会と福祉社会の統合
概要: ポピュリズムや排外主義が世界を覆うなか、他者の痛みを分かち合い、お互いが支え合える社会はどうすれば可能か。気鋭の学者らが討議を重ね、労働、環境、生活保障、教育、地域社会、政治、財政の視点から、人間らしい社会への道筋を具体的に構想する。
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