第Ⅰ部 情報社会と情報システム 1 |
1 情報社会と情報技術 3 |
1.1 情報社会の深化 3 |
1.1.1 情報の重要さ 3 |
1.1.2 情報社会 3 |
1.1.3 情報技術 4 |
1.1.4 情報システム学の必要性 5 |
1.2 データ処理・ネットワーク技術の導入と普及 5 |
1.2.1 ハードウェアの普及状況 6 |
1.2.2 ネットワークの普及状況 6 |
1.2.3 データ処理・ネットワーク技術の普及状況 7 |
1.3 情報技術の社会への影響 10 |
1.3.1 技術の段階 10 |
1.3.2 企業活動への影響 10 |
1.3.3 情報産業への影響 11 |
1.3.4 知的生活への影響 12 |
1.3.5 情報技術の陰 13 |
1.4 情報社会に臨む研究と教育 14 |
1.4.1 研究・教育の必要性 14 |
1.4.2 教育の方向 15 |
2 情報・情報技術・情報システム 18 |
2.1 データ・情報・知識 18 |
2.1.1 「情報」という言葉の成り立ち 18 |
2.1.2 データ,知識と情報 20 |
2.1.3 情報とその特色 22 |
2.2 情報技術 24 |
2.2.1 データ表現と記憶メディアの変化 25 |
2.2.2 ハードウェア技術とその変化 31 |
2.2.3 通信・ネットワーク技術とその変化 33 |
2.2.4 ソフトウェア技術とその変化 37 |
2.2.5 データベース技術とその変化 40 |
2.2.6 コミュニケーション技術と情報解析技術 43 |
2.3 情報資源 46 |
2.3.1 情報資源とは 46 |
2.3.2 情報資源の収集と活用 48 |
2.4 情報システム 52 |
2.4.1 情報システムのイメージ 52 |
2.4.2 情報システムの定義 53 |
2.4.3 情報システムとデータ処理システムとの違い 56 |
2.4.4 情報システムにおける情報技術の役割 57 |
2.5 情報システム開発における諸活動 58 |
2.5.1 情報システムの企画活動 59 |
2.5.2 情報システムの開発活動 60 |
2.5.3 情報システムの運用 62 |
2.5.4 プロジェクト管理 63 |
2.5.5 情報システム導入の目的と開発の姿勢 65 |
2.5.6 情報システムの親和性 67 |
3 情報社会における情報システムの役割 71 |
3.1 はじめに 71 |
3.1.1 情報環境 71 |
3.1.2 情報環境における倫理と法 72 |
3.2 生活と情報システム 73 |
3.2.1 家庭生活の変化 74 |
3.2.2 職場環境の変化 76 |
3.2.3 教育環境の変化 77 |
3.2.4 社会環境の変化 78 |
3.2.5 情報発信と個人の責任 79 |
3.3 企業の活動と情報システム 80 |
3.3.1 仕事の仕組みと情報システム 80 |
3.3.2 情報システムの役割 81 |
3.3.3 業務変革と情報システム 87 |
3.3.4 今後の展望 89 |
3.4 公共機関と情報システム 90 |
3.4.1 公共機関の活動と情報の役割 91 |
3.4.2 公共機関の情報システム 93 |
3.4.3 公共機関の情報システムの課題 100 |
3.5 学術活動と情報システム 107 |
3.5.1 はじめに 107 |
3.5.2 学術情報の流通体制の変化 108 |
3.5.3 電子図書館の定義,目的 109 |
3.5.4 電子図書館の例 110 |
3.5.5 機関リポジトリ 111 |
3.5.6 新たな環境下での学術活動 112 |
第Ⅱ部 情報システム学の研究と教育 117 |
4 情報システム学の体系 119 |
4.1 情報システム学とは 120 |
4.2 コア領域の内容 122 |
4.3 コア領域間の関係 124 |
4.4 参照学問領域の内容 127 |
4.5 コア領域と参照学問領域との関係 129 |
5 情報システム学の研究 131 |
5.1 基盤となる考え方 131 |
5.2 研究の特徴 133 |
5.2.1 学際性 133 |
5.2.2 実践性 135 |
5.3 研究の枠組み 136 |
5.3.1 利用者の視点からみた分類-MasonとMitroffの枠組み 136 |
5.3.2 システムズアプローチに基づく分類-NolanとWetherbeの枠組み 139 |
5.3.3 環境とプロセスによる分類-Ivesらの枠組み 142 |
5.3.4 情報システム学の体系からみた分類-浦らの枠組み 145 |
5.3.5 情報システム開発におけるパラダイム分析-Hirschheimらの枠組み 147 |
5.4 研究方法 147 |
5.4.1 研究方法の分類1-伝統的な区分 147 |
5.4.2 研究方法の分類2-近年のアプローチ 149 |
5.4.3 よく用いられる研究方法 155 |
6 情報システム教育 160 |
6.1 欧米における情報システム教育 161 |
6.1.1 ヨーロッパにおける情報システム教育 161 |
6.1.2 アメリカにおける情報システム教育 163 |
6.1.3 モデルカリキュラム : IS'97 166 |
6.1.4 情報資源管理(IRM)のカリキュラムモデル 173 |
6.1.5 IS'97からIS2002へ 173 |
6.2 わが国における情報システム教育 175 |
6.2.1 情報関連教育の問題点 175 |
6.2.2 情報システム教育のねらい 177 |
6.2.3 情報システム教育の環境整備 178 |
6.3 情報システム教育のカリキュラム 180 |
6.3.1 カリキュラムの要件 181 |
6.3.2 モデルカリキュラム 181 |
6.3.3 JO7-ISモデルカリキュラム 187 |
6.3.4 モデルカリキュラムに基づいたコース案 188 |
補遺 情報システムの課題の変遷 197 |
A.1 情報社会とは 199 |
A.1.1 情報技術と情報社会 199 |
A.1.2 組織はいかに変わるべきか 199 |
A.1.3 個人はいかに変わるべきか 200 |
A.2 情報技術 200 |
A.2.1 情報システムの階層的内部構造 200 |
A.2.2 情報システム技術 201 |
A.2.3 データ処理技術 203 |
A.2.4 計算機・通信技術 204 |
A.3 情報システム化の動向 204 |
A.3.1 情報システム化の動向 204 |
A.3.2 合理化情報システム 204 |
A.3.3 戦略情報システム 205 |
A.3.4 社会・組織の情報インフラストラクチャシステム 205 |
A.4 情報システム技術-定型・非定型処理の違い 206 |
A.4.1 組織の情報システムモデル 206 |
A.4.2 情報処理の定型・非定型 206 |
A.4.3 データ管理からみた企業情報システム 207 |
A.4.4 DO情報システム 208 |
A.4.5 SEE情報システム 210 |
A.4.6 PLAN情報システム 211 |
A.4.7 階層型企業情報システムモデル 212 |
A.5 情報システム技術-操作対象の違い 215 |
A.5.1 経営資源と情報システム 215 |
A.5.2 データと情報 215 |
A.5.3 「物」/「金」情報システム 218 |
A.5.4 「情報」情報システム 218 |
A.5.5 「人」情報システム 220 |
A.6 情報産業 224 |
A.6.1 情報産業の分類 224 |
A.6.2 情報産業の国際分業 226 |
文献 : 主要図書,雑誌 229 |
索引 235 |