第1部 前期ハイデガーの思索—最初期から『存在と時間』まで : 神学という由来—ハイデガーの生い立ち |
「カントへ還れ」から「事象そのものへ」—問いの出発点 |
事実性の解釈学—初期フライブルク期という「道」 ほか |
第2部 中期ハイデガーの思索—一九三〇年代から第二次世界大戦まで : メタ存在論、不安と退屈、自由—「形而上学」の展開 |
学長ハイデガーの大学改革構想—『ドイツ大学の自己主張』 |
もっとも無気味なものへの問い—『形而上学入門』と「芸術作品の根源」 ほか |
第3部 後期ハイデガーの思索—第二次世界大戦後から最晩年まで : 西洋哲学の原初—「アナクシマンドロスの箴言」を中心に |
近代ヨーロッパの終焉—「ニーチェの言葉“神は死んだ”」「詩人は何のために」 |
思索という行為—『「ヒューマニズム」について』『何が思索を命ずるか』 ほか |
第1部 哲学の伝統との対話—古代ギリシアから近代ドイツまで : アナクシマンドロス、ヘラクレイトス、パルメニデス—原初の思索家たち |
プラトン—豊かな暗闇 |
アリストテレス—『形而上学』第一巻第一〜二章が人を感激させる理由 ほか |
第2部 二十世紀の潮流のなかで—思索者たちの遭遇 : ニーチェ、ヴェーバー—「学問の危機」をめぐって |
ディルタイ、ヨルク—『存在と時間』成立の一大ドキュメント |
ベルクソン、マルセル—希望をめぐって ほか |
第3部 ハイデガー以後と現代思想—他なる思考の競演 : ブロッホ、ローゼンツヴァイク、ベンヤミン—反転する時間、革命としての歴史 |
アドルノ、ハーバーマス、ホネット—危機の時代の生存と哲学 |
リクール—「短い道」と「長い道」 ほか |
第1部 前期ハイデガーの思索—最初期から『存在と時間』まで : 神学という由来—ハイデガーの生い立ち |
「カントへ還れ」から「事象そのものへ」—問いの出発点 |
事実性の解釈学—初期フライブルク期という「道」 ほか |
第2部 中期ハイデガーの思索—一九三〇年代から第二次世界大戦まで : メタ存在論、不安と退屈、自由—「形而上学」の展開 |
学長ハイデガーの大学改革構想—『ドイツ大学の自己主張』 |
もっとも無気味なものへの問い—『形而上学入門』と「芸術作品の根源」 ほか |