1 イーサネットの基礎 |
1.1 イーサネットの歴史 1 |
1.1.1 伝送速度の高速化 2 |
1.1.2 ネットワークトポロジーの変遷 2 |
1.1.3 全二重通信(スイッチ化) 2 |
1.2 ギガビットイーサネット標準 3 |
1.2.1 IEEE802.3z 1000BASE-X規格 3 |
1.2.2 IEEE802.3ab 1000BASE-T規格 5 |
1.3 10ギガビットイーサネット規格 7 |
1.3.1 IEEE802.3ae 10ギガビットイーサネット規格 7 |
1.3.2 新しい10ギガビットイーサネット規格 11 |
1.4 スイッチング技術 12 |
1.4.1 レイヤ2スイッチ 12 |
1.4.2 レイヤ3スイッチ 14 |
2 広域イーサネットサービスの概要 |
2.1 広域イーサネットサービスの基礎 18 |
2.1.1 広域イーサネットサービスとは 18 |
2.1.2 広域イーサネットサービスの誕生と発展 18 |
2.1.3 広域イーサネットサービスの意義 20 |
2.2 広域イーサネットサービスの実際 20 |
2.2.1 サービス品目 20 |
2.2.2 ISP向け広域イーサネットサービス 21 |
2.2.3 アクセス綱接続方式とその多様化 23 |
2.2.4 他サービス網との接続によるサービスの多様化 24 |
2.3 広域イーサネットサービス網構成 26 |
2.3.1 バックボーンネットワーク構成 26 |
2.3.2 アクセスネットワーク構成 27 |
2.4 広域イーサネットサービスの今後 29 |
2.4.1 10ギガビットイーサネット 29 |
2.4.2 中間帯域イーサネットアクセス 29 |
2.4.3 優先制御サービス 31 |
3 広域イーサネットアクセスネットワーク基礎技術 |
3.1 FTTH 32 |
3.2 メディアコンバータ方式 33 |
3.3 PON方式 33 |
3.3.1 PON方式の基礎 |
3.3.2 EPON 35 |
3.3.3 EPONを利用したサービス 37 |
3.3.4 EPONの保守機能 37 |
4 広域イーサネットVPN実現基礎技術 |
4.1 VLANタグスタック技術 38 |
4.2 Ethernet over MPLS技術 40 |
4.2.1 EoMPLSのカプセル化方式 41 |
4.2.2 EoMPLSのLSPシグナリング方式 41 |
4.2.3 EoMPLSのVPNシグナリング方式 41 |
4.2.4 EoMPLSとVLANスタッキング 42 |
4.2.5 マルチポイント型のEoMPLS 42 |
4.2.6 VPLSのメリットと今後 43 |
4.3 長距離伝送技術 44 |
4.3.1 長距離トランシーバ 44 |
4.3.2 10ギガビットイーサネットWANPHY 45 |
4.3.3 EoMPLSによる長距離転送 46 |
5 広域イーサネット信頼性実現基礎技術 |
5.1 リンク冗長技術 47 |
5.1.1 リンク障害検知方式 47 |
5.1.2 リンク冗長方式 50 |
5.2 ノード冗長技術 51 |
5.2.1 ESRP 51 |
5.2.2 EAPS 53 |
5.3 高速障害回復技術 55 |
5.3.1 STP 55 |
5.3.2 RSTP 56 |
5.4 負荷分散 60 |
5.4.1 スイッチ間の複数リンクヘの負荷分散 60 |
5.4.2 スイッチ間の複数パスへの負荷分散 62 |
6 広域イーサネットQoS基礎技術 |
6.1 イーサネットでのQoS技術 65 |
6.2 イーサネットでのQoS制御概要 67 |
6.2.1 クラシフィケーション 67 |
6.2.2 輻輳制御 68 |
6.2.3 ポリシング 69 |
6.2.4 マーキング 69 |
6.2.5 スケジューリングとシェービング 71 |
6.3 イーサネットサービスヘの適用方法 73 |
6.3.1 UNIでのQoSの実現 73 |
6.3.2 NNIでのQoSの実現 75 |
6.3.3 コアネットワークでのQoS制御 75 |
6.4 階層型帯域制御 75 |
7 関連技術の標準化動向 |
7.1 IEEE802 78 |
7.1.1 IEEE802.3ah(EFM) 79 |
7.1.2 IEEE802.1ad(仮想プライベートネットワーク技術) 86 |
7.1.3 IEEE802.1AB(隣接ディスカバリプロトコル) 88 |
7.1.4 IEEE802.17(RPRリングプロトコル) 90 |
7.2 メトロイーサネットフォーラム 95 |
7.3 IETF 97 |
7.3.1 L2VPN 97 |
7.3.2 MPLS 104 |
8 広域イーサネットの運用と課題 |
8.1 広域イーサネットのモデル 111 |
8.2 広域イーサネットの運用上の課題 112 |
8.3 VPN設定方式 112 |
8.4 故障検出 113 |
8.5 ループ対策 114 |
8.5.1 ループの弊害 114 |
8.5.2 ループの発生要因 114 |
8.5.3 ループ検出機構 116 |
8.5.4 ループ位置検出 118 |
8.5.5 ループ防止機構 118 |
8.5.6 イーサネットにおけるTELの導入 120 |
8.6 ネットワーク正常性確認方法 124 |
8.6.1 ping 124 |
8.6.2 主信号試験(フレーム負荷試験) 124 |
8.6.3 FDB確認 124 |
8.6.4 様々なカウンタ 125 |
8.6.5 ミラーリングとキャプチャ 125 |
8.6.6 隣接Link管理プロトコル 125 |
8.6.7 リンクダウン転送 125 |
8.7 広域イーサネットの運用上の課題 126 |
8.7.1 信頼性 126 |
8.7.2 保守性と運用性 126 |
9 広域イーサネット実現拡張技術 |
9.1 MACinMAC技術 129 |
9.1.1 MACinMAC技術の概要 129 |
9.1.2 MACinMAC技術の方式分類 130 |
9.1.3 EoEの基本概念 133 |
9.1.4 EoEの動作原理 136 |
9.1.5 EoE ControI Protocol(ECP)機能 142 |
9.1.6 ループ防止機能 150 |
9.1.7 トラヒック分析 151 |
9.1.8 EoEの拡張と課題 151 |
9.2 グローバルオープンイーサネット技術 153 |
9.2.1 GOEフレームフォーマット 153 |
9.2.2 高速化方式(高速タグスイッチング技術) 158 |
9.2.3 高信頼化方式(高信頼経路制御技術) 160 |
9.2.4 運用容易化方式(無瞬断網再構成技術) 164 |
9.2.5 MACアドレス学習機能 165 |
9.2.6 試作システムと性能評価 168 |
10 次世代広域ネットワークの展望 |
10.1 広域ネットワークの現状 172 |
10.2 要求条件の時代変化 173 |
10.2.1 階層化ネットワーク 174 |
10.2.2 ジオデシックネットワーク 175 |
10.2.3 自己進化論的ネットワーク 176 |
10.3 新技術の方向性 177 |
10.3.1 技術革新の役割 179 |
10.3.2 パラメータチューン 179 |
10.3.3 完全二重化構成の自動化 179 |
10.3.4 最適接続コンフィギュレーション 180 |
10.3.4 広域イーサネットの役割と次世代広域ネットワークに向けて 181 |
付録 184 |
索引 188 |