第1章 ユビキタス社会 東倉洋一 1 |
ユビキタスとは? |
ユビキタス・コンピューティング |
ユビキタス社会の目標と現状 |
ユビキタス社会で実現する生活とは |
ユビキタス社会の技術とサービス |
ユビキタスで行政や政治が変わる |
個人中心の教育・医療を実現 |
ユビキタスで医療ミスを減らす |
ユビキタス社会の要素技術 |
コンピュータが空気になる時代 |
コンピュータの技術的な変化 |
モバイル・ウェアラブルの次にあるもの |
人間にとってのユビキタス社会の意義 |
ユビキタスによる感覚の拡大 |
一つの頭脳としての地球=地球ブレイン |
すでに実現している地球ブレイン |
環境IT |
地球ブレインの4つの課題 |
ユビキタス社会の光と影 |
人間がIT化して起こる悲劇 |
IT人間からITを引き算してみると |
ユビキタス社会が人間を変える |
今、われわれは何をすべきか |
第2章 インタフェース 山本毅雄 41 |
インタフェースとは何か |
軍用機から始まったインタフェース研究 |
初期のインタフェース研究 |
1970年代以降のインタフェース研究 |
インタフェースのパイオニアたち―ヴァネバー・ブッシュ |
インタフェースのパイオニアたち―J.C.R. リックライダー |
インタフェースのパイオニアたち―テッド・ネルソン |
ネルソンのハイパーテキスト論 |
インタフェースのパイオニアたち―ダグラス・エンゲルバード |
インタフェースのパイオニアたち―ジョン・ケメニー |
インタフェースのパイオニアたち―アラン・ケイ |
アラン・ケイのビジョン |
グラフィカル・ユーザー・インタフェース(GUI) |
インタフェースのパイオニアたち―ベン・シュナイダーマン |
日本が誇るヒューマン・インタフェース |
おわりに |
第3章 ロボット文化論 上野晴樹 75 |
共生とは何か? |
ロボットとは何か? |
21世紀に望まれる技術 |
共生ロボット開発の背景にあるもの |
情報システムにおける共生の定義 |
思想と技術 |
未来生活と共生ロボット |
なぜ共生ロボットなのか? |
さまざまなロボット |
アメリカにおけるロボットの取り組み |
ロボット工学三原則 |
共生ロボットの種類 |
ヒューマン・ロボット・インターフェースの研究 |
さまざまなインタフェース研究の立場 |
デモンストレーションの重要性 |
自律型ロボットアームの研究 |
自律ロボットアーム「HARIS」 |
ヒューマノイドロボットの行動の仕組み |
素朴な疑問から重要なヒントが生まれる |
共生ロボットに心はあるか? |
第4章 グリッド 三浦謙一 119 |
グリッドとは何か? |
グリッドが広まった背景 |
スーパーコンピュータやデータベースを有効利用するグリッド |
アメリカでのグリッド構築例 |
グリッドの概念図 |
グリッドの使い方とは |
グリッドの使用例 |
世界中の研究者にデータを配る |
天文学とグリッド |
SETI@home の取り組み |
グリッドとしては特殊なSETI |
メガコンピューティング |
グリッドのインタフェース |
日本の主なグリッドプロジェクト |
NAREGIプロジェクト |
世界各国のグリッド計画 |
ビジネスへと広がるグリッド技術の展開 |
ビジネス分野でのグリッドの利点 |
グリッドの課題 |
まとめ |
役に立つサイト |
著者略歴 163 |