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図書

図書
樋口範雄 [ほか] 編
出版情報: 東京 : 有斐閣, 2012.12  vii, 272p ; 26cm
シリーズ名: 別冊ジュリスト ; no. 213
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東工大
目次DB

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東工大
目次DB
樋口範雄, 土屋裕子編
出版情報: 東京 : 弘文堂, 2005.12-2007.12  2冊 ; 20cm
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目次情報: 続きを見る
   生命倫理と法
第1章 生命倫理と自己決定権
   Ⅰ 自己決定権を飼いならすために-自己決定権再考……マーシャ・ギャリソン(土屋裕子訳) 1
   1 はじめに 1
   2 自己決定権理念の根源-技術革新、官僚主義、そして不信 4
   3 自己決定権に対する批判 6
   4 結論 24
   Ⅱ 臓器移植と自己決定権-ミュンヘン会議からの示唆……安部圭介・米村滋人 26
   1 はじめに 26
   2 臓器売買の禁止と自己決定権 27
   3 臓器提供先の指定と自己決定権 38
   4 おわりに 50
   Ⅲ 尊厳死と自己決定権-オレゴン州尊厳死法を題材に……久山亜耶子・岩田太 51
   1 はじめに 51
   2 オレゴン州尊厳死法の成立 53
   3 オレゴン州尊厳死法の内容 55
   4 オレゴン州尊厳死法の問題点と利用実態 61
   5 オレゴン州尊厳死法の評価および意義 64
   6 むすびにかえて-尊厳死法と自己決定 66
第2章 医療におけるソフト・ロー
   Ⅰ 医療を規律するソフト・ローの意義…位田隆一 70
   1 はじめに-問題の所在 70
   2 医療に対する規律の形態 73
   3 事例の検討 84
   4 むすびに-ハード・ローとソフト・ロー 95
   Ⅱ アメリカにおける医療倫理規定の機能的分析……ロバート・B・レフラー(佐藤智晶) 99
   1 はじめに 99
   2 倫理規定の機能的分類 99
   3 アメリカ医師会倫理規定とその見解の実例 102
   4 倫理規定を実効的にするものとは? 114
   Ⅲ 医師の職業倫理-アメリカ医師会倫理規定に学ぶ……土屋裕子 117
   1 はじめに 117
   2 アメリカ医師会倫理規定の歴史 118
   3 アメリカ医師会倫理規定の構成 119
   4 アメリカ医師会倫理規定の特徴 121
   5 ソフト・ローとしてのアメリカ医師会倫理規定の意義 129
   6 むすびにかえて-日本への示唆 130
   IV アメリカ医師会倫理規定の特徴……三瀬朋子 132
   1 はじめに 132
   2 自由に活動し競争する職業人としての医師 134
   3 社会全体に対して責務を負う専門家としての医師 136
   4 担当患者への責務を負う医師 138
   5 患者と第三者との間の利益調整者としての医師 144
   6 おわりに 145
第3章 医療情報の保護と利用
   Ⅰ アメリカにおける医療情報保護-HIPAAプライバシー・ルールの現状……ベット=ジェーン・クリガー(樋口範雄訳) 149
   1 はじめに 149
   2 HIPAAプライバシー・ルール略史 150
   3 医療に関する個人情報につき特別な保護を必要とする理由 152
   4 HIPAAプライバシー・ルール略史による保護 156
   5 HIPAAプライバシー・ルールの実施 158
   6 施行2年目のプライバシー・ルール 173
   7 今後について 174
   Ⅱ 臨床場面における診療情報の保護と利用の問題点……開原成允 176
   1 医療における個人情報保護の考え方の変還 176
   2 個人情報保護法と医療機関 179
   3 今後の課題 187
   Ⅲ 医療分野における個人情報保護に対する取組み……安川孝志・吉川展代…… 189
   1 はじめに 189
   2 医療分野における個人情報保護のあり方の検討 190
   3 診療情報に関する検討 191
   4 医学研究分野に関する検討 207
   5 さいごに 211
   IV 医療における個人情報保護……樋口範雄 212
   1 はじめに 212
   2 医療情報は「誰のものか」 213
   3 医療情報保護の今日的意義とアメリカ法との比較 219
   4 むすびにかえて 226
第4章 法曹倫理と生命倫理
   Ⅰ 生命倫理と法曹倫理-医療と法における利益相反……レベッカ・ドレッサー(樋口範雄訳) 227
   1 医療と法の専門家が直面する倫理的葛藤の概観 227
   2 臨床試験の担当医が直面する倫理的葛藤 228
   3 臨床試験における経済的な利益相反 232
   4 結論 237
   Ⅱ 法曹と医療専門家における利益相反……ピーター・ジョイ(樋口範雄訳) 239
    1 法曹と医療専門家の倫理的義務を理解すること 239
    2 弁護士および医師にとっての倫理上問題となる利益相反 241
    3 現在および過去の依頼者関係から生ずる利益相反 243
    4 結論 248
   Ⅲ 医療倫理と法曹倫理-新たな「公共性」の地平をめざして……児玉安司 249
   1 医療と法律実務の共通性 249
   2 医療における新しい展開 256
   3 医療と法律実務の公共性 262
   IV 法曹倫理と医療倫理の対比-自律と強制、倫理と法の関係をめぐって……田中成明 265
   1 はじめに 265
   2 プロフェッショナル倫理と団体の自治権能 267
   3 プロフェッショナル倫理への法的関与方式の多様性 276
   4 プロフェッショナル倫理「法化」をめぐる問題の所在 282
   5 むすび 289
第5章 人口生殖出生子をめぐる法的問題
   I スウェーデンの人口生殖法-非配偶者間人口生殖における「子の福祉」……両角道代 290
   1 はじめに 290
   2 非配偶者間人口生殖に関する法規制 291
   3 非配偶者間人口生殖における親子関係 294
   4 出自を知る権利 297
   5 おわりに 304
   Ⅱ 代理出産における母子関係-アメリカ法の場合……織田有基子 305
   1 はじめに 305
   2 代理出産における母子関係-実質法的側面から 306
   3 代理出産における母子関係-抵触法の議論 313
   4 むすびにかえて 317
   Ⅲ 人口生殖の母子関係の準拠法の決定について……佐藤やよひ 318
   1 はじめに 318
   2 現行法例による処理 320
   3 結論-法例の改正の必要性と立法における留意事項 331
   IV 渉外的代理母出生子の国籍……佐野寛 333
   1 はじめに 333
   2 国籍法上の「父」、「母」の意義 334
   3 外国人代理母から出生した子の日本国籍取得の可否 336
   4 むすび 340
第6章 医療技術の発展と法
   I 身体や臓器について所有権で語る議論への批判……ローヌ・スキーヌ(朴或・樋口範雄訳) 341
   1 はじめに 341
   2 身体やその一部の所有権的権利に反対する議論 342
   3 所有権的権利に賛成する議論とそれに対する反論 344
   4 結論 360
   Ⅱ 幹細胞技術の規制-制限か許可か……ドナルド・チャーマーズ(土屋裕子訳) 362
   1 はじめに-「生殖のための」クローニング・「治療のための」クローニング 362
   2 3つの国の幹細胞技術に関する報告 364
   3 幹細胞への期待 367
   4 ヒト胚研究に関する議会における議論 369
   5 ヒト胚研究-国家規制の枠組み 371
   6 胚研究および幹細胞に対する3カ国それぞれのアプローチ 375
   7 むすびに-今後の方向性 377
   Ⅲ 外科手術の技術革新-法的責任と規制……アンナ・マストロヤンニ(溜箭将之訳) 382
   1 はじめに 382
   2 医療かそれともヒトを被験者とした研究か? 383
   3 医療ルート 385
   4 研究ルート 403
   5 結論 417
   事項索引 421
   生命倫理と法
第1章 生命倫理と自己決定権
   Ⅰ 自己決定権を飼いならすために-自己決定権再考……マーシャ・ギャリソン(土屋裕子訳) 1
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