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1.

図書

図書
鳥越皓之編
出版情報: 東京 : 吉川弘文館, 2013.6  vii, 292p, 図版 [4] p ; 22cm
シリーズ名: 環境の日本史 ; 5
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1 近代化への格闘と環境破壊 : 工業化社会のエネルギー開発に向き合うとは
戦争と大衆文化—ある漫画作家の戦中・戦後経験
都市化と自然の破壊—春の小川はどうなったのか
2 生業と近代化 : 近代日本農業史研究と環境史研究
内水面「総有」漁業の近世と近現代—琵琶湖の「村エリ」をめぐって
動植物にとっての近代社会
3 民俗世界の対応 : 自然世界と民俗世界—自然と人間との「不完全」な関係性の再評価
生業と近代化—水田と環境思想
物語としての人と自然
4 東日本大震災と現代社会 : ゴミ問題の忘却の構造—放射能汚染が映し出したもの
津波災害と復興
1 近代化への格闘と環境破壊 : 工業化社会のエネルギー開発に向き合うとは
戦争と大衆文化—ある漫画作家の戦中・戦後経験
都市化と自然の破壊—春の小川はどうなったのか
概要: 産業の発展に伴う生活環境や価値観の変化、都市化で失われていく自然、災害の発生と復興など、人びとはいかに自然を利用し破壊してきたのか。現代社会が抱える環境問題にアプローチし、未来への可能性を模索する。
2.

図書

図書
鳥越皓之, 金子勇編著
出版情報: 京都 : ミネルヴァ書房, 2017.1  xi, 232, 6p ; 21cm
目次情報: 続きを見る
第1部 時代・社会を読み解く理論 : どんな魅力ある理論を形成できるか
高齢社会の健康長寿研究
民族関係のリアリティを求めて
カルト問題と宗教社会学
被害の社会的認知論
若者研究の展開
鳥獣害の社会学
第2部 社会理論の方法 : 身近な世界のエスノグラフィ
記録筆記法による「痛み温存」論と震災メメントモリ
「アマの領域」のモノグラフ的探究
生きざまの社会理論
想像力の社会学理論
比較から生まれる新たな知見
第3部 個人・身体をめぐる理論 : 「私」というフィールド
「分からない」と「分かった」を往復する
同性愛者のライフヒストリーとともに分析方法を探す
「言葉」はあてにならない
想起の調査から想起の社会理論へ
第1部 時代・社会を読み解く理論 : どんな魅力ある理論を形成できるか
高齢社会の健康長寿研究
民族関係のリアリティを求めて
概要: 現場から理論を創りあげる思考と方法が明快に説かれた参考書。標準的調査法を学んだあと、独自の調査に基づいた観察事実をどう理論化するのか。そこでの工夫とは何か。全篇で、各方面で活躍する多様な属性の研究者が、長年の調査体験からの理論形成の秘訣を明 らかにした。これは社会調査方法論を超えた「社会学する」本である。現場で研究する苦労と面白さが語られており、現代社会で「社会学する」の意味と意義が分かる。 続きを見る
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