消えるオス : 昆虫の性をあやつる微生物の戦略

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消えるオス : 昆虫の性をあやつる微生物の戦略 / 陰山大輔著

資料種別:: 図書
出版情報:: 京都 : 化学同人, 2015.6
形態:: 206p ; 19cm
シリーズ名:: DOJIN選書 ; 66 <BA80251843>
著者名:: 陰山, 大輔(1973-) <DA18306237>
ISBN:: 9784759816662 [4759816666]
書誌ID:: BB19264086

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書誌詳細

注記:

文献一覧: p195-206

タイトルのヨミ:

キエルオス : コンチュウノセイオアヤツルビセイブツノセンリャク

著者名ヨミ:

カゲヤマ, ダイスケ

主題:

共生 (生物); 微生物; 性 (生物); 昆虫; 細菌

言語:

日本語

目次情報:

序章 : オスがいなくなる!?

第1章 : 覆される性

第2章 : 遺伝子の戦い

第3章 : 宿主の性を操作する微生物ボルバキア

第4章 : ボルバキアの勢力拡大

第5章 : 種の興亡

第6章 : 暴走するゲノム

第7章 : 共生微生物と宿主との相利共生関係

第8章 : 共生微生物を利用して何ができるか?

終章 : 自然を理解することの意味

序章 : オスがいなくなる!?

第1章 : 覆される性

第2章 : 遺伝子の戦い

第3章 : 宿主の性を操作する微生物ボルバキア

第4章 : ボルバキアの勢力拡大

第5章 : 種の興亡

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概要:

オスをメスに性転換させる、役に立たないオスを殺してしまう、交尾なしで子どもを産めるようにさせる...。これらはすべて昆虫の細胞に共生している細菌「ボルバキア」が行う宿主操作の例だ。なぜボルバキアは宿主の性や生殖を操作する必要があるのだろうか。宿主はボルバキアにやられっぱなしなのだろうか。こういった現象を人類のために利用する方法はないだろうか。本書では、性と寄生をめぐって近年明らかとなってきた、躍動的な生物の世界を紹介する。

東工大ブックレビュー

類似資料:

1 図書昆虫の行動高橋, 正三(1932-) 化学同人	7 図書昆虫の事典古川, 晴男(1907-1998), 長谷川, 仁, 須田, 孫七(1931-) 東京堂出版
2 図書昆虫の渡り Williams, Carrington Bonsor, 1889-1981, 長澤, 純夫(1919-) 築地書館	8 図書昆虫の感覚立田, 栄光(1927-) 東京大学出版会
3 図書昆虫の劇場荒俣, 宏(1947-) リブロポート	9 図書生命をあやつるP450 武森, 重樹(1932-) 学会出版センター
4 図書昆虫の哲学 Drouin, Jean-Marc, 辻, 由美(1940-) みすず書房	10 図書記憶をあやつる井ノ口, 馨 KADOKAWA
5 図書昆虫の擬態海野, 和男(1947-) 平凡社	11 図書昆虫安松, 京三, タイム社ライフ編集部, Farb, Peter タイムライフブックス
6 視聴覚資料昆虫の逆襲 National Geographic Society (U.S.) TDKコア	12 図書昆虫岩波書店編集部, 吉野, 馨治, 古川, 晴男(1907-1998) 岩波書店