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1.

図書

図書
金山浩司著
出版情報: 平塚 : 東海大学出版部, 2018.9  xii, 324, 24p ; 22cm
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第1章 : 背景—マルクス主義科学論の伝統とロシア革命
第2章 : 弁証法を求めて—一九二〇年代
第3章 : デボーリン派の凋落—一九三〇‐三一年
第4章 : 遠隔作用、エネルギー、還元主義—一九三〇年代前半の諸相
第5章 : 胎動の年—一九三六年
第6章 : 過熱する論争—一九三七年
第7章 : 論争の継続—一九三八年前半
第8章 : 和解と沈静化—一九三八年後半
第9章 : オーソドックスな議論の定着—弁証法的唯物論と整合する解釈
第10章 : エピローグ—独ソ戦勃発以降の論争
第1章 : 背景—マルクス主義科学論の伝統とロシア革命
第2章 : 弁証法を求めて—一九二〇年代
第3章 : デボーリン派の凋落—一九三〇‐三一年
2.

図書

図書
金森修編著
出版情報: 東京 : 勁草書房, 2016.6  vi, 510, 37p ; 22cm
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第1部 : 武谷三男論—科学主義の淵源
生物学者・柴谷篤弘の科学思想
下村寅太郎という謎—「精神史」としての科学思想史と「自己否定の自覚」
第2部 : 科学論の展開—武谷三男から廣重徹へ
生命としての科学/機械としての科学—科学の意味をめぐる問い
不完全な死体—脳死と臓器移植の淵源
核文明と文学
第1部 : 武谷三男論—科学主義の淵源
生物学者・柴谷篤弘の科学思想
下村寅太郎という謎—「精神史」としての科学思想史と「自己否定の自覚」
概要: 『昭和前期の科学思想史』に続き、1940年代後半〜80年代前半まで、わが国の科学思想史を語る上で欠かせない重要人物の思想と論点を跡付けるとともに、医療問題の大前提となるインフォームド・コンセント論の発生と成熟、戦後に成立した“原爆文学”の意 味までを問う。わが国の科学思想史の過去から現状を俯瞰する基礎資料。 続きを見る
3.

図書

図書
金山浩司編 ; 藤岡毅 [ほか] 執筆
出版情報: 東京 : 水声社, 2023.4  306p, 図版 [4] p ; 20cm
シリーズ名: 水声文庫
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ソヴィエト・マルクス主義哲学史の再解釈に向けて
1 イデオロギーの側から : ソヴィエトにおける「マルクス主義」公式化の始まり—一九二〇年‐一九三〇年代始めの哲学・科学論争
“メンシェヴィキ化する観念論”—アブラム・デボーリン
“走狗”の肖像—マルク・ミーチン
流浪する国際主義者—エルネスト・コーリマンにおける自然科学と哲学
2 科学の側から : “愛国的・唯物論的物理学者”—ヴァシーリー・ノズドリョフとモスクワ国立大学物理学部の教員たち
量子力学の“唯物論的ペレストロイカ”—ヤーコヴ・テルレツキー
“異化”と“同化”—相対性理論とソヴィエト・マルクス主義の邂逅
生物界と自然環境を“作り変える”科学思想の理念と現実—ダーウィン、ヴェルナツキイ、スターリン、ルィセンコ
ソヴィエト・マルクス主義哲学史の再解釈に向けて
1 イデオロギーの側から : ソヴィエトにおける「マルクス主義」公式化の始まり—一九二〇年‐一九三〇年代始めの哲学・科学論争
“メンシェヴィキ化する観念論”—アブラム・デボーリン
概要: スターリンの時代の哲学者・科学者たちは、公定イデオロギーと権力に翻弄されるばかりであったのか。マルクス主義、遺伝学、量子力学、植林計画をめぐる論争を中心に、闘争する研究者たちの科学的探求の試みに光を当てる。
4.

図書

図書
スラーヴァ・ゲローヴィチ著 ; 大黒岳彦訳 ; 金山浩司校閲・解説
出版情報: 名古屋 : 名古屋大学出版会, 2023.2  ix, 276, 70p ; 22cm
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序章 : 言語のプリズムを通して見るソ連の科学と政治
1 : 符牒を通して見る冷戦—ソヴィエト科学の“ニュースピーク”
2 : サイバースピーク—人間と機械のための普遍言語
3 : 「通俗的疑似科学」
4 : サイバネティックスの叛乱
5 : ソ連科学の「サイバネティックス化」
6 : 共産主義に奉仕するサイバネティックス
終章 : ソヴィエトのサイバネティックス—プロメテウスかプロテウスか
序章 : 言語のプリズムを通して見るソ連の科学と政治
1 : 符牒を通して見る冷戦—ソヴィエト科学の“ニュースピーク”
2 : サイバースピーク—人間と機械のための普遍言語
概要: 統制的国家において科学はいかにふるまうのか。空疎なイデオロギー話法を乗り越える、厳密で普遍的な科学言語として期待されたサイバネティックス。この「自由の道具」が、数学・生物学・生理学・言語学などソ連科学界を席巻した末に、社会の科学的管理をめざ して体制化していく道程をヴィヴィッドに描きだす。 続きを見る
5.

図書

図書
松戸清裕 [ほか] 編
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2017.9  xii, 314, 16p ; 22cm
シリーズ名: ロシア革命とソ連の世紀 / 松戸清裕 [ほか] 編 ; 4
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社会主義革命とユートピアの行方 / 浅岡善治 [執筆]
ボリシェヴィズムの世界像・人間像 / 佐藤正則 [執筆]
ロシア革命とジェンダー / 広岡直子 [執筆]
ロシア・アヴァンギャルド : その理想と変移 / 中村唯史 [執筆]
スターリニズムの表象と社会動員 / 瀧口順也 [執筆]
「政治化」と学知 : 物理学哲学論争 / 金山浩司 [執筆]
科学 : "強大なソヴィエト連邦"の背後に / 市川浩 [執筆]
芸術音楽から見たソ連 : 雪どけ期のショスタコーヴィチを中心に / 梅津紀雄 [執筆]
テロルから日常へ : ポスト・スターリン期の文学と社会 / 平松潤奈 [執筆]
ソ連時代後半の娯楽映画 : リャザーノフの挑戦 / 田中まさき [執筆]
グラースノスチ下のメディアと新たな「公共圏」 / 阿曽正浩 [執筆]
反宗教宣伝と対教会政策 / 赤松道子 [執筆]
ソヴィエト演劇への憧憬 : 演出家佐野碩のモスクワ行(一九三一-三七年) / 武田清 [執筆]
ルィセンコ論争の世界的広がり / 藤岡毅 [執筆]
革命とバレエ : 古典舞台芸術の危機と再生 / 斎藤慶子 [執筆]
ヘルシンキ宣言とソ連・東欧諸国の異論派たち / 松井康浩 [執筆]
社会主義革命とユートピアの行方 / 浅岡善治 [執筆]
ボリシェヴィズムの世界像・人間像 / 佐藤正則 [執筆]
ロシア革命とジェンダー / 広岡直子 [執筆]
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