発刊にあたって 吉川昌範 |
序説 吉川 昌範 |
【第1章 機械機器要素技術の戦略】 |
1.1. ものづくりの技術戦略 渡邉政嘉 1 |
1.2. 自動車におけるものづくり技術戦略 太田稔 9 |
1.3. 医療機器における技術戦略 野澤龍介 15 |
1.4. 力ラクリ人形と自動化技術 鈴木一義 23 |
1.5. 生産技術の見える化 日比野弘勝 28 |
【第2章 機械機器要素のいろいろ】 |
2.1. 締結要素 |
2.1.1. ねじ 萩原正弥 35 |
2.1.2. キー,スプライン 立矢宏 38 |
2.1.3. 止め輪 立矢宏 41 |
2.1.4. ピン,コッタ 立矢宏 42 |
2.1.5. 接着継手 杉林俊雄/木原幸一郎 43 |
2.1.6. リベット 立矢宏 47 |
2.1.7. 焼きばめ,冷しばめ 磯野宏秋 50 |
2.1.8. スナップフィット 綿貫啓一 53 |
2.2. 軸および軸間連要素 |
2.2.1 軸 立矢宏 58 |
2.2.2. 軸継手 立矢宏 72 |
2.3. 案内および支持要素 |
2.3.1. 滑り軸受(sliding bearing) 野口昭治 74 |
2.3.2. 転がり軸受(rolling bearing) 野口昭治 80 |
2.3.3. 直動案内(Linear guide) 野口昭治 88 |
2.4 伝動要素 |
2.4.1. 歯車および歯車列 小森雅晴 92 |
2.4.2. ベルト 龍谷正則 96 |
2.4.3. チェーン 高橋秀雄 101 |
2.4.4. 機械式無段変速機 山中将 104 |
2.4.5. 送りねじ 下田博一 108 |
2.4.6. クラッチ 樋口勝 113 |
2.5. 運動変換要素 |
2.5.1. リンク機構 武田行生 117 |
2.5.2. カム機構 西岡雅夫 127 |
2.6. 緩衝・制振・制動要素 |
2.6.1. ばね 大谷功 136 |
2.6.2. 緩衝器およびダンパ 塚本修民 143 |
2.6.3. ブレーキ 樋口勝 149 |
2.6.4. フライホイール 樋口勝 154 |
2.7. 配管要素 辻裕一 160 |
2.8. 密封要素 |
2.8.1. オイルシール 大沼恒久 168 |
2.8.2. パッキン 平野学 171 |
2.8.3. Oリング 大宅健司 175 |
2.9. アクチュエータ |
2.9.1. 固体アクチュエータ 古谷克司 179 |
2.9.2. 流体アクチュエータ 吉田和弘 183 |
2.9.3. 静電アクチュエータ 服部正 187 |
2.9.4. 高分子アクチュエータ 伊東謙吾 191 |
2.9.5. ラバーアクチュエータ 鈴森康一 195 |
2.10. センサ技術 三田吉郎 199 |
【第3章 機械機器要素の加工技術】 |
3.1. 加工技術の基礎 吉川昌範 217 |
3.2. ねじの加工 小沢順造 260 |
3.3. 軸受の加工 前田喜久男/山田郁夫 270 |
3.4. 歯車の加工 加藤昭悟 280 |
3.5. カムの加工 西岡雅夫 292 |
3.6. ばねの加工 大谷功 301 |
3.7. 円管の加工(チューブフォーミング)村田眞 308 |
3.8. 金型の加工 平林巧造 325 |
3.9. 鋼板の加工 井関日出男 332 |
3.10. 光ファイバの加工 石川真二 342 |
3.11. 光学部品の加工 瀧野日出雄 348 |
3.12. ポリゴンミラの加工 田中克敏 356 |
3.13. センサ,アクチュエータの加工(光学リソ含む) 三田吉郎 362 |
【第4章 最近の実例からみる機械機器要素のものづくりとその機能】 |
4.1. 締結要素 |
4.1.1. 油圧式ホルダ 久保治明 383 |
4.1.2. 希少物質を使わない強度1000MPaのボルト・ねじ 鳥塚史郎 388 |
4.1.3. 冷間圧造の世界最小径のねじ 鈴木宏義 390 |
4.1.4. 焼きばめホルダ 森本剛啓 393 |
4.1.5. 最近のねじ締結体と適用のポイント 若林克彦 396 |
4.2. 軸受および案内要素 |
4.2.1. 環境対応型ジェット潤滑アンギュラ玉軸受 古林卓嗣/森正継 401 |
4.2.2. 転がり球面軸受けおよびフレキシブル球面軸受け 大川原恭樹 404 |
4.2.3. スプライン付ボールねじ 宮崎一成 406 |
4.2.4. 保持器入りリニアガイドウェイ 前田裕慶 408 |
4.2.5. 工作機械用油静圧軸受 村井史朗 411 |
4.2.6. 超精密空気軸受 田中克敏 414 |
4.2.7. 高DN値磁気軸受主軸 中川亨 418 |
4.2.8. 磁気浮上型遠心血液ポンプ 中関嗣人 421 |
4.3. 動力伝達要素・運動変換要素 |
4.3.1. 高効率小型遊星歯車減速機 宮川豊美 424 |
4.3.2. 四輪駆動車用ハイポイドギヤ 斎木康平 427 |
4.3.3. 油静圧ねじ 嶋稔彦 430 |
4.3.4. 世界最小の0.5mmリードボールねじ 大谷雄志 433 |
4.3.5. 高速静音ボールねじ 加藤将人 435 |
4.3.6. C/Cコンボジットを使用した自動車用クラッチの特性 石川亨 438 |
4.3.7. 転がり接触,直交軸回転駆動機構ローラドライブ 加藤寿尚 442 |
4.3.8. ノンバックラッシ型ボール減速機 今瀬憲司 446 |
4.3.9. ベルトCVT 加藤芳章 449 |
4.3.10. トロイダルCVT 日比利文 452 |
4.3.11. 波動歯車装置 鈴木真憲 456 |
4.3.12. パラレルメカニズム 武田行生 458 |
4.3.13. ステアリングギヤ比可変機構 高田暢茂/鈴木博之 462 |
4.3.14. シリング形リニアモータ 星俊行 465 |
4.4. 流体関連要素・配管要素・密封要素 |
4.4.1. ペットボトル 兼崎建夫 469 |
4.4.2. TULC缶 今津勝宏 473 |
4.4.3. ヒートパイプ式ヒートシンク 木村裕一 476 |
4.4.4. アスベスト代替ガスケット 姥名武雄 479 |
4.5. 検出要素 |
4.5.1. 高精度回転振れセンサ 鈴木紀和 482 |
4.5.2. 新型圧力センサ 長坂宏 485 |
4.5.3. 磁気ディスク装置(HDD) 小野京右 490 |
4.6. 動力供給要素(アクチュエータ) |
4.6.1. 超小型ギヤードモータ 中村一也 494 |
4.6.2. マイクロマシニングによる超小型電磁モータの開発 太田斎 497 |
4.6.3. マイクロ超音波モータ 飯野朗弘 500 |
4.6.4. 最強磁石NEOMAX 広沢哲 503 |
4.6.5. ポキポキモータ 中原裕治 507 |
4.6.6. 電動カミソリ用リニア振動アクチュエータ 中山敏 510 |
4.6.7. 楕円振動切削装置 浜田晴司 513 |
4.6.8. 超精密小型位置決め装置 増田富雄 519 |
4.6.9. 磁気支持型アクチュエータ,圧電素子による高速微細放電加工モジュール 中川孝幸 524 |
4.6.10. 人工筋肉 則次俊郎 528 |
【第5章 最近の実例からみる機械機器要素の加工技術】 |
5.1. 鋳造,焼結,造形 |
5.1.1. 金属光造形複合加工技術 吉田徳雄 533 |
5.1.2. 鋼の連続鋳造における表層組織制御冷却法 加藤徹 536 |
5.1.3. アルミ合金ターゲット材のスプレイフォーミング技術 吉川一男 539 |
5.1.4. 凍結鋳型鋳造の生産ライン 松元秀人 542 |
5.1.5. ピンホールフリーアルミニウム砂型鋳物技術 上久保佳則 547 / |
5.1.6. エアレーション・プリセットスクィーズ方式生型造型機 川合悦蔵 550 |
5.2. 成形(樹脂成型,ガラス成型),塑性加工(プレス成型,鍛造) |
5.2.1. 高速精密プレス加工機 服部竜一 553 |
5.2.2. 成形型内成膜技術 梅澤隆男 556 |
5.2.3. 貨物鉄道用レールの製造技術 上田正治 559 |
5.2.4. 屋根瓦形状のチタン成型加工技術 安藤修一 562 |
5.2.5. 真空複層ガラス製造技術 皆合哲男 567 |
5.2.6. 新幹線先頭の打ち出し加工技術 山下清登 570 |
5.2.7. 超精密冷間鍛造順送加工技術 平林巧造 574 |
5.2.8. 短納期低価格冷間鍛造技術 西尾眞之 578 |
5.2.9. 短納期低価格多工程プレス加工技術 新川邦夫 581 |
5.2.10. ステアリングジョイントの冷間鍛造技術 鬼頭佑治 585 |
5.2.11. 多葉状二重管熱交換器の製造技術 石井哲夫 589 |
5.2.12. 不焼成漆喰セラミック 行平信義 592 |
5.3. 接合,接着 |
5.3.1. フラックス・ボイドレス鉛フリーはんだ技術 岩佐久夫 594 |
5.3.2. マグネシウム合金ねじの瞬間溶接技術 溝口純一 598 |
5.3.3. 液晶基板の接着におけるシール材の処理方法 今城康隆/中山幸弘/田中博文/小坂洋平 601 |
5.3.4. 航空機用複合材料板 野口元 605 |
5.4. 機械加工 |
5.4.1. フライアイレンズ成形金型用全自動研磨技術 石川憲一 609 |
5.4.2. 5軸複合加工機 岡田聡 611 |
5.4.3. エアロラップ法による鏡面研磨加工技術 山下健治 614 |
5.4.4. 極微小径穴加工技術 中田寛 616 |
5.4.5. 極小工具での高精度微細加工自動化 瀬戸島功 621 |
5.5. 熱処理,表面処理,成膜 |
5.5.1. 真空浸炭と高周波焼入れ装置併用の熱処理技術 大林巧治 624 |
5.5.2. 水素フリーDLC膜を成膜したバブルリフター 馬渕豊 627 |
5.5.3. 大面積DLC厚膜の成膜技術 西村芳実 630 |
5.5.4. 最小ピッチのリードフレーム 池永知加雄 633 |
5.5.5. 薄膜太陽電池用プラズマCVDの製造技術 高塚汎 636 |
5.5.6. グラビア印刷 重田龍男 639 |
5.5.7. フイルム太陽電池の製造技術 石川隆正 642 |
5.5.8. CIS系薄膜太陽電池の製造技術 櫛屋勝巳 645 |
【用語索引】 649 |
発刊にあたって 吉川昌範 |
序説 吉川 昌範 |
【第1章 機械機器要素技術の戦略】 |
1.1. ものづくりの技術戦略 渡邉政嘉 1 |
1.2. 自動車におけるものづくり技術戦略 太田稔 9 |
1.3. 医療機器における技術戦略 野澤龍介 15 |